防犯ボランティアグループ PRO-ACTIVE SECURITY 活動日記

ストーカー被害者の支援,体験型親子向け防犯セミナー,護身術セミナーなどを開催している長崎県の防犯ボランティアグループです

中1女子切られ軽傷=登校中、男は逃走-兵庫

2006年05月16日 | 子供の防犯


中1女子切られ軽傷=登校中、男は逃走-兵庫 

16日午前8時ごろ、兵庫県猪名川町白金の県道で、登校中の町立中学1年の
女子生徒(12)が後ろから声を掛けられ、振り向いたところ、男にいきなり
左手の甲をカッターナイフのようなもので切り付けられた。女子生徒は軽傷。
県警川西署は傷害事件として男の行方を追っている。調べによると、男は、
1人で通学路を歩いていた女子生徒に「ねえ」と声を掛けて切り付け、すぐ逃
走した。女子生徒は100メートルほど離れた交番に駆け込んだ。
 男は40歳前後で、身長約160センチ。青いジーンズをはいていた。
ヤフーニュース

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子どもを対象にしたこの手の犯行もなかなか後を絶ちません。
子ども達のアウェアネス(知覚)能力が低下しているのかも
しれません。また、携帯電話や携帯ゲーム機の普及も自分の
五感や注意力を周囲ではなく、その「物」に向かわせる一因
になっていると思われます。街中でもよく携帯電話などを使
用しながら歩行している人や座り込んでメールを打っている
人などをよく見かけます。これらはかなり危険な行為です。

防犯教室でもお話するのですが、「自分の周囲をよく見たり
、周囲の音をよく聞いたり」といった事が子供の防犯では重
要になってきます。他にも防犯教室では様々な五感を駆使した
訓練なども行なっています。

今回の事件のように犯罪者から既に背後に尾かれた後では、
出来る対応は限られてしまいますし、当然、危険度が高くなり
ます。そのような状態になる前に危険を察知して距離を取る
(逃げる)事が重要です。

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