こちらのブログをご覧の皆様、いつもご覧頂きありがとうございます。
昨日から「長崎は雨」続きです。こんな日はオランダ坂あたりは風情が
あって良いのでしょうね。私は長崎に住みながら一度も行った事があり
ません。
最近は子ども向け、親子向けのセルフディフェンスセミナーの開催依頼
が以前とは比較にならないくらい増えている状況です。
それだけ児童を狙った声掛け事案、わいせつ事件などが増加しており、
社会全体の体感治安も悪化しているという事でしょう。
このような中、皆様からセミナー開催のご依頼やお問合せのメールやお
電話などを多数頂きます中で、これは皆様にお伝えしておきたいと思う事
がございました。内容的には以前もこのブログの中などでお伝えした事で
はありますが再度この場を借りまして取り上げさせて頂きます。
①「警察署が開催する防犯教室や我々が開催するセルフディフェンス
セミナーなど数多くの事から学んで下さい。」
我々が開催するセミナーや警察署が開催する防犯教室、CAPさん
のプログラムなど、1つだけで満足しないで数多くの事から学んで
下さい。その中で自分達に合ったベストの選択をお願い致します。
最終的に選択をされるのは親御さん自身であり、子ども達自身です。
緊急時に取れる対策(オプション)は数が多ければ多いほど、身を
守る事が出来る可能性が高まります。このような意味からも多くの
事から学ぶ事は良いと思われます。
②「防犯教室やセルフディフェンスセミナーを受けてそれだけで終わり
ではありません」
我々のセミナーでも速習出来る方法など常に心がけておりますが、
2~3時間のセミナー内で完全に身に付くものではありません。
親子向けのセミナーであれば、その後の防犯の先生はご一緒に参加
された親御さんです。親子で色々な事を話し合いながらベストの
選択をして下さい。時には我々がご指導させて頂いた内容が現状に
そぐわない場合もあります。その場合の改善や調整もご家族でなさ
って下さい。
③「学校・幼稚園等の施設の防犯対策については出来れば先生になる前
(学生のうち)に学んで下さい」
現在まで小学校や幼稚園・保育園で不審者対応訓練や職員向けの
セミナーを開催してきて実感するのですが、なかなか2~3時間
ですべて身に付ける事は困難な状況です。
また、特に学校・幼稚園・保育園などは行事や授業の関係などで
先生方も多忙な為、セミナーや防犯訓練に時間を割く事が難しい
ようです。このような現状を考えますと、もっと早い段階(大学生、
短大生)からの学校施設の防犯等の学習の必要性があると思います。
学生のうちにこれらの事を学んでいるのといないのとでは大きな差
があります。
早急に警察官や警察官OBの方々を講師として招き「学校施設の安全
対策」などの講義を大学等の教職課程に導入するべきだと私は思いま
すが、実際にこれらが導入されるまではかなりの時間を要するはずで
すし、実際問題、非常に困難です。それまでは学生の方々が個人レベ
ルでもこのようなセミナーなど受講して頂ければと思います。
最後になりますが、現在のところ3月のスケジュールで空いているのは、
残り僅かになっています。現在、セミナー開催を検討中のところはお早め
にご連絡をお願い致します。また教職員の方向けの不審者対策訓練などを
夏休み期間中に開催希望というところもお早目のお申し込みをお願い致し
ます。
きありがとうございます、また書き込みもあ
りがとうございます。A子さん、ご多忙な中書き込みまで頂いて感謝です。体調を崩さな
いように頑張って下さい。
隊長さんもお忙しい中書き込み頂いて感謝で
す。今度の講演頑張って下さい。長崎から
応援してます。
「こんな世の中で少しでも皆さまのお役に
立てれば・・・」このお気持ちは非常に
大事ですよね。私も同じ気持ちで今迄防犯
ボランティア活動を続けて来ました。
これからの益々のご発展を祈っております。
頑張って下さい。
弊社はまだまだ駆け出しの小さな会社です。ですがこんな世の中で少しでも皆さまのお役に立てれば・・・と思っております。
今後もよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
私自身、正直に申しまして、このようなセミ
ナーを開催することに関して常に問題意識、
疑問等を感じながらやっています。
昨日の書き込みにそのような配慮が足りなか
った事はお詫び申し上げます。本当に申し訳
ありませんでした。
ただ、私の考えを述べさせて頂くとすれば、
私は警備を生業としております関係上、どうしても「人(子ども)を守る」という視点か
らの取り組みに自然となってしまい、現在の活動スタイルになってしまいました。
また実際問題、日常的に子どもが被害に遭う
事件が多発している現状を考えますと、危険
を未然に発見し逃げたり、危険を回避する方
法などを子ども達が学ぶ事も被害に遭わない
ためには仕方がない事だと私は考えていま
す。もしこのような犯罪がまったくない社会
であれば、私はまた別のボランティア活動を
していたと思います。
Unknown様のおっしゃられるように子どもを
害する人に焦点を当て、いかにそんな人間を
生まない社会作りをするのかが、セミナーよ
り重要だと私も認識しております。
その基本はまずは最初に夫婦円満があり、子
どもを含めた自分の「家庭づくり」が第一番
で、それらを「地域づくり」、「国づくり」
と広範囲に広げてゆくものなのかな、と思っ
たりもしております。
これからもご意見、ご感想などございました
らまた書き込み下さい。
何事にも視野を広く持ち、すべての事に焦点を当てて、問題解決の糸口を探すのがベストではないかと私は考えます。