防犯ボランティアグループ PRO-ACTIVE SECURITY 活動日記

ストーカー被害者の支援,体験型親子向け防犯セミナー,護身術セミナーなどを開催している長崎県の防犯ボランティアグループです

福岡県警よりメール配信

2006年08月31日 | 子供の防犯


今日は我々と同じく長崎県在住で福岡県などでもご活躍中の防犯設
備士の石橋様ご夫妻のブログ 「安全安心まちづくり研究会(NPO)」
からのコラボ記事掲載です。
【安全安心まちづくり研究会(NPO)】
こちらも是非ご覧下さい。


福岡県警よりメール配信

8月21日の午後4時15分ころ、女子生徒が学校から歩いて帰宅中、
福岡県京都郡みやこ町犀川下高屋のやすらぎ苑付近にさしかかった際、
前から歩いてきた「年齢40歳位、身長170センチ位、半袖Tシャツ、
短パンの男」が、すれ違った後、すぐに振り返り、女子生徒の後ろを
つけてきたので、女子生徒は恐くなり、走って逃げたため被害はあり
ませんでした。

保護者のみなさん、日頃から子どもさんに、●危ないときは大声で助け
を求めたり、近くの家や店に逃げ込む●防犯ブザーを持たせ、危険なと
きはブザーを鳴らす等を指導しておきましょう。

ふっけい安心メール

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不審者がターゲットに接触する典型的なパターンです。
やすらぎ苑は国道(県道?)からわき道に入ったところにある斎場のようです。
きっと周辺は普段人通りの少ない場所なのでしょう。
このような場所も「危険な場所」と言えます。
もしかしたら、不審者はこのやすらぎ苑周辺で一人歩きの女子学生などを待ち
伏せしていたのかもしれません。

この女子学生もこのような「危険な場所」周辺で接近してきた男性を警戒して
いた様子が伺えます。それはすれ違った後の男性の様子をきちんと確認出来て
いるからです。今回の事例の場合の犯罪の前兆行動は不審者が「すれ違った後、
すぐに振り返り、女子生徒の後ろをつけてきた」というこの行動です。
この行動に女学生の「恐怖」という感覚が危険を知らせ、走って逃げるという
行動を取らせた訳です。

ターゲットとすれ違った直後に振り返って、背後から女性を襲うという方法も
典型的です。このような場合の対応方法は今回の事例のようにすれ違った後も
きちんと自分の背後を見て、相手の動きを確認し、必要があれば距離を取って
「逃げる」という事です。



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