皆様、おはようございます。
先週、PTAの活動で朝から40分程度、
小学校の入口近くの横断歩道に立哨しまし
た。
私の立哨位置の周辺は、通勤車両の交通量
が多く、車の動きに注意しながら、児童を
を横断歩道から安全に渡らせていました。
そのエリアはある程度開けた場所で、住宅
も多く、人や車の交通量も多い場所です。
犯罪社会学的に言えば、『交通事故発生の
危険性は高いが児童の誘拐などの発生の危
険性は低い場所』となるのではないでしょ
うか?
ところが私はその場所に立って気付いたの
ですが、実際にはそこは「子供にとって安
全な場所」ではありませんでした。それは
人と車の流れが途絶える時間帯が必ず十数
秒程度はあったからです。
この時間は犯罪者が特定の条件で車を上手
く利用する事が出来れば、十分に誘拐可能
なものでした。私は何度か頭の中でそのシ
ーンをシュミレーションして、何度やって
も「誘拐可能」なのが分かると同時に背筋
が寒くなりました。
その後、登校中の児童にも挨拶をしていた
のですが、広島、栃木の事件後にも関わらず
防犯ブザーを付けた児童は10人に1人程度
、それも正しい位置につけた子供はゼロとい
う状態でした。
そこで登下校時の安全対策の一例をご紹介
致します。
①防犯ブザー(音量120db以上)
②防犯ブザーつり
③防犯ブザー携帯中ステッカー
④実際の犯罪に対応した防犯教室の受講
以上の4つです。
防犯ブザーは利き手の逆の肩紐に②の防犯
ブザーつりで取り付けて下さい。
これは緊急時に子供が利き手が使えるよう
に考慮しての理由です。
③のステッカーも犯罪者にターゲットにさ
れない目的です。
④の防犯教室では、このような防犯ブザー
の取り付け方や使用方法、不審者との距離
の取り方や逃げ方、手をつかまれた場合の
離脱方法、身の回りの物を使った護身術な
どをきちんと指導してくれるところが良い
と思われます。
以上、もし皆様よろしければご検討下さい。
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