防犯ボランティアグループ PRO-ACTIVE SECURITY 活動日記

ストーカー被害者の支援,体験型親子向け防犯セミナー,護身術セミナーなどを開催している長崎県の防犯ボランティアグループです

不審者について

2005年12月26日 | 子供の防犯

今日も連続投稿です。

今回は「不審者について」

不審者について、防犯教室に参加している
先生方や保護者、子供たちに聞くと様々な
イメージがあるようで、限定されていない
印象を受けます。
不審者については我々の防犯教室の中でも
非常に多くの時間を割きます。
「不審者を如何に早く発見するのか?」は
子供の防犯の場合は特に重要です。

子供は一概には言えませんが、人を不審か
不審でないか判断出来る元になる経験が不
足していると私は思います。
しかし、これも一概には言えない部分もあ
るのですが、直感的にはある程度は判断が
可能なようです。

我が家の子供も、直感で判断して気になる
人がいると私と一緒の時にも、自然とその
人物と距離を取りますし、そんな人物がこ
れから入る予定のコンビニの中にいれば、
絶対に1人では店に入ろうとしません。
私は私で絶対に娘の判断を否定はしません。
むしろ尊重して対応するように心がけてい
ます。

先日も私の子供が下校途中に通学路の途中の
公園にサングラスを掛けた中年男性がいたよ
うです。娘はその男性を見つけた瞬間に直感
的に一緒にいた友達とダッシュで逃げ帰った
そうです。
このように不審者と接触する前に逃げる事も
子供の防犯では最も重要だと思います。
(その人物が本当の犯罪者かどうかは別として)

不審者と接触してからだと、それが犯罪者の
場合、子供への様々なアプローチが始まりま
すし、言葉巧みに子供をコントロールする事
も可能だからです。

しかし、先日子供と一緒にお風呂に入ってい
て、色々な状況のシュミレーションを話し合
っていたのですが、その中で子供の不審者対
応時の弱点を発見してしまいました。
それはどちらかと言えば、不審者と接触後の
事なので、やはり今後も「不審者を発見した
ら近づかない」を第一としてやって行こうと
思っています。




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