女児連れ去り未遂、小２がパチリ…容疑の１６歳逮捕
山梨県甲斐市の市立小学校１年の女子児童を連れ去ろうとしたとして、
韮崎署は２４日夜、南アルプス市、アルバイト少年（１６）を未成年者略
取・誘拐未遂容疑で逮捕した。
近くにいた小学２年の女児が、カメラ付き携帯電話で撮影した画像が決
め手となった。
調べによると、少年は２３日午後３時半ごろ、甲斐市下今井のＪＲ塩崎
駅近くで、トイレから出てきた女児に声をかけ、体をつかむなどして連れ
去ろうとした疑い。
女児がランドセルにつるしていた防犯ブザーを鳴らしたため、少年はオ
ートバイで逃走した。これに気付いた集団下校中の小２女児が駆け寄って
きて、カメラで撮影。オートバイのナンバーの一部が写っており、同署が
少年を割り出した。
ヤフーニュース
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
被害女児の行動、小２女児のサポートがスムーズにいった良い例ですね。
今後もこのような児童の「成功体験」をどんどん取り上げていきたいと
思います。また、被害者女児は同日午前に防犯教室で防犯ブザーの使用
方法を学んだばかりだったとか・・・。
子供は決して「無力な存在」ではありません。大人が思っている以上に
力強く、勇気のある存在です。以前のブログ記事にも書きましたが、
我々の防犯教室の中でも、私たちが教えた技と異なる護身術の技をその場で
発明する女の子や実際の犯罪事例から見事な未然防止対策を発見する男の子
など、「スーパー防犯キッズ」たちがたくさんいます。防犯教室は犯罪時の
状況を安全な環境で「体感・体験」する絶好の場所です。
私たちも子供たちもお互いが「防犯教室」の現場で出会い、共に学びあって
成長しています。
皆様もお近くの警察署や防犯ボランティア、警備会社などに依頼して、是非
防犯教室を開催して下さい。必ずお役に立ちますよ。
実は私も非力ながら先日舞台の上で、子供が集まった時に「もし後ろからこうやって掴まれたらどうする？」
などと、質問をいくつか投げかけると、皆悩むことも臆することもなく、「こうやって足を踏む」とか、すばやくまさに的確な答えが返ってきました。
私などよりよほど凄いわぁ。と思いつつも、子供の事件・事故が続いてどうやったら防ぐことが出来たのかと、考えさせられることが多いこの頃です。
小学生の子供の親御さんは本当に心配だと思います。
舞台に登られたのですね。すごい・・・。
でも本当に子供たちは凄いですよね～。
私も子供たちに負けないように頑張ります。
私は子供の防犯の基本は「未然防止」だと思
います。しかし、どうしても子供たちは不審
者と出会った後の行動「回避行動」にのみに
関心が行きやすい傾向があるようです。
そのあたりは親や周囲の大人が教えてあげる
必要があると思います。実際に重要なのは
「回避」の前の段階、「危険の予測」と「準
備」です。この三原則を基本に教えてあげれ
ば良いのではないかと思います。
とっさのことには大人だってなかなか反応できないものですが、エライものです。本当によかったです。
いつも書き込みありがとうございます。
本当に子供ってすごいですよね？
私も同学年であっても、ここまで出来るかどうか・・
防犯教室の効果が実証された事で私も喜んで
おります。