防犯ボランティアグループ PRO-ACTIVE SECURITY 活動日記

ストーカー被害者の支援,体験型親子向け防犯セミナー,護身術セミナーなどを開催している長崎県の防犯ボランティアグループです

<ストーカー>女性の車に無断でGPSつけ居場所を確認

2007年10月05日 | 子供の防犯


<ストーカー>女性の車に無断でGPSつけ居場所を確認


 女性につきまといストーカー規制法違反罪に問われた男の
初公判が長野地裁松本支部(荒川英明裁判官)であり、女性
の乗用車に全地球測位システム(GPS)の端末を無断で取
りつけ、居場所を確認する執ような手口が明らかにされた。

 起訴されていたのは同県松本市里山辺、派遣社員、吉原孝
夫被告(32)。起訴状などによると、吉原被告は、県内在
住の知人女性(23)につきまとうなどしたため県警塩尻署
から今年2月警告を受けた。しかし、被告はその後女性の車
前部のバンパー下にGPS端末(縦8センチ、横4センチ、
厚さ2センチ)を付け、同5月、女性の居場所を確認して待
ち伏せしたとされる。

 端末は主に車の盗難防止用で月945円で警備会社と契約
すると携帯電話などで車の位置が分かる。

ヤフーニュース

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犯罪者の犯行手口はいつも進んでいます。GPS端末の
悪用される危険性については、実はこの機器の販売当初から
一部のセキュリティー関係者の間で話題になっていました。
そういった意味では予想されていた結果だといえます。

GPS端末の契約者が「すべて善意の人間」とは限らない訳です。

今後もGPS端末が悪用される危険性は高いと思われます。
今後は契約時に何らかのチェックや対策が必要となるでしょう。

ストーカー被害に遭っている女性も乗車前には「ビークルチェック」
(車両に盗聴器等がしかけられていないかの確認作業)を実施する
必要があります。

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