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資金繰りのための資金調達の方法

2022-09-23 07:10:06 | 金融
企業が行う資金調達の代表的な方法は、銀行からの融資、社債の発行、株式の発行(増資)、資産の売却などがあります。

銀行から融資が難しい場合は社債の発行も難しい可能性があります。


融資を断られた会社の社債はなかなか買い手が付かないからです。


もっとも手っ取り早く確実なのは、資産の売却で、ファクタリングもこれに該当します。


■銀行の融資を受ける


銀行融資は金利が安く借りられますが、担保が必要、審査が長く、基準も厳しいです。


また、資金繰りが悪いと、貸し渋りをされる可能性もあります。


■手形割引


手形取引で使用される受取手形を売却する方法で、ファクタリングと同様、資産の売却に分類され、手数料・掛け目をかけられた金額で調達できます。


■増資


会社の保有権を一定割合売って、第3者から資本金を受け取る方法です。


上場企業であれば、新株発行により資金調達ができます。


非上場の中小企業の場合は、ベンチャーキャピタルや投資家などから出資してもらうことで資金調達が可能です。


ただ、株式の自己保有比率が下がるので、最低限、自己保有割合は51%を保つようにしましょう。


■ファクタリング


売掛債権を利用した資金調達方法で、最短即日で現金化が可能、取引先に知られずに売掛債権を売却できる、売掛債権の回収義務から解放される、担保がいらないなどのメリットがあります。


その反面、多額の手数料が必要なことや、闇金業者の存在も確認されていますので、優良業者に頼むようにしましょう。


ファクタリングで注意すべきこと

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