F 嫁 log
トルコ旅行記 1 よりつづく
6 時前にカモメが 「 ギャウギャウ 」 とひとしきり鳴き、6 時 30 分頃に 「 アザーン 」 ( コーラン ) が街中に響き渡ります。
朝が明けるのは 7 時 10 分過ぎから。
トルコは 10 月末までがサマータイム。11 月から一時間遅くなるので、6 時過ぎに日が昇ることになるのです。
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ホテルの最上階のレストランから見える、朝の ブルーモスク のシルエットと海。
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朝のバイキング。
サワーチェリージュースがとても気に入って、旅の間、飲んでいました。
ちょとエグ味がある所が美味しい♪
オリーブがいろんな種類(白っぽいのやら、黒っぽいのやら)あります。梅干しのような役割?口の中が塩味でさっぱりします。
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絶えずカメラ目線 の素敵なカモメちゃん。
どうもこのホテルのアイドルのようです。
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食事を終えた頃の窓の外。
快晴。
海 ( 金角湾 ) の向こう側は新市街です。
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ホテルを出て徒歩で ブルーモスク ( スルタン・アフメット・ジャミィ ) に向かいます。
可愛らしいお店屋さんの壁をパチリ。
ブルーモスクの西側の広場へ向かいます。
ここはローマ競技場跡です。
3世紀初頭に建造された競技場。3万強の観客の中で、戦馬車によるレースが行われました。
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広場に立つ記念碑。
エジプトのカルナックのアモン神殿から運んだものと伝えられています。
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大蛇がからみあった青銅の柱。 ( 頭の部分が壊れています )
ギリシア・デルフォイのアポロン神殿から運ばれたもの。
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スルタン・アフメット・ジャミィ イスラム教の寺院。
通称、ブルーモスク
中央ドームを囲んで中小のドームがピラミッド型を構成します。
さらにその周りに6本のミナーレ ( モスクの尖塔 )。 写真では4本しか写っていません。
よく見るとミナーレの途中の節の部分にスピーカーが付けられています。
以前はこのミナーレのバルコニー部分に昇り、そこからコーランを唱えたとの事。
現在はスピーカーを通して一人の声が響きます・・・がなんと、テープではなく、毎回、唱えているとの事。
宗教儀式なのですから、当たり前かもしれませんが・・・一日、数回 ( 4回ぐらい? ) 流れていたと思います。
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壮大で美しくてなんとなく落ち着く場所です。
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美しい円蓋の重なり。
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中をゆっくり見学し、表に出ました。
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すると、前方に アヤソフィア聖堂 が見えます。
聖なる叡智を意味するこの聖堂はギリシア正教の本山でした。
トップ写真は朝のアヤソフィア聖堂です。
アイドルのカモメちゃんも写っていますね。
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後ろを振り返ると、ブルーモスク。
美しい♪
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アヤソフィア聖堂の脇の道路に、美味しそうな栗屋さん ( ケスターネ屋さん ) 発見。
天津甘栗とは違って、柔らかく甘くさっぱりした栗です。
最近、駅で 「 京くり 」 が売っているのですが、それに似ています。
が、皮が薄くてパリッと剥けて、さっぱりしている味がとても美味しい♪
朝、あんなに食べたのに・・・栗もお腹に収まってしまいました。
さて、アヤソフィア聖堂の脇を通り、トポカプ宮殿に向かいます。
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宮殿の総門を入ると第一の庭。
歩いて歩いて、中門 ( 儀礼の門 ) が見えてきました。
写真真ん中で扮装している方は一緒に写真を撮ってくれるらしかったです…( 有料のようでした )
ガイドのエルジャンさん ( 本当に真面目なガイドさん ) がチケットを買いに走ってくださっている間に
庭に寝そべる猫と遊んだりしながら、マイペースな私達は歩くのでした。
( チケット売り場は中門の脇なのです )
中門を入るといよいよ宮廷内。これが、広い、凄い、美しかったのです。
という訳で、ちょっと一段落・・・・・
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