F & F嫁の “FFree World”

※PCでの閲覧を前提とした構成です。文字サイズは「大」推奨です 

ソウル滞在記 7

2011年01月26日 | Travel

F log










ソウル滞在記 ( 2010.12.10~12 ) その 6 よりつづく









ソウル滞在最終夜。

顔面パックも終了してお肌の調子も良さそうな F 嫁の厳重な支度も完了。

夕食を摂るため夜の街へと出た。












GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


厳重な支度とはこの重装備の事だ。

なにしろ午後 7 時半、気温はマイナスである。

とはいえ土曜日の夜、街は賑わっていることだろう。










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ホテルの最寄り駅である 9 号線のシンノニョン駅から 7 号線のノニョン駅に向かう太い道路から一本右に入った通り。

到着初日にサムパプチプを食べた 店がある道だ。

あ、画面下は F 嫁のおでこ。 パックの効果が出ているのやら。




最終夜の目標は観光客対応ではない地元の方々が集う店で食事すること。

もちろん F も F 嫁もハングルはからきしダメである。

身振り手振り&指差し確認でレッツゴー!!












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とはいえ日本語はおろか英語表示さえもない店に入るのはたいへんな勇気がいる。

迷いに迷ってもう凍死寸前…まで追い詰められた我々がふと見つけた一軒のお店。

恐る恐る覗き込む F 嫁。

中はどうやら地元の人々で賑わっているようだ。

ええいままよ!! とここに突入することにする。











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ストーブがガンガンに焚かれた店内は暖かい。

指でふたりねと合図すると、店のおばちゃんが中央やや奥のテーブルに案内してくれた。

となりのテーブルの真っ赤な鍋が美味しそうで 「 アレと同じものください 」 とゼスチャーする。

幸いおばちゃんはすぐに理解してくれ、テーブルにガスコンロや小皿のおかずが並べられた。












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F 嫁は冷蔵庫に見慣れた瓶を発見して 「 サイダーください!! 」 とアピール。

そういえば コリアンタウン新大久保のチキン屋さん でもサイダーを飲んでいたな。












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フライパンを使った鍋が運ばれてきた。

角切りの豚肉、野菜、キムチなどが見える。

おばちゃんはハングルでなにか話しかけるが、当然わからない。

ボディーランゲージの結果、煮えたら葉っぱで巻いて喰え、と言っているらしいと推測したw












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グラグラ煮える真っ赤な鍋。

トップ写真を経てだいぶ火が通ったと思い、銀箸で豚肉をつまみ口に運ぶ。

う~ん、美味しい。

辛いだけでなくコクがしっかりとあり、豚肉もたいへん柔らかい。




ところがおばちゃんは 「 まだ早いよ!! 」 みたいなことを言っている ( ように思える )












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そのまま煮続けるとここまで煮詰まってきた。

おばちゃんの顔を見ると、彼女が大きく頷いた。












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よっしゃとばかり、用意万端の F 嫁が葉っぱ、油揚げ?、もやし、に鍋から煮えた肉と野菜を乗せてパクリ。

途端に目が輝く。

旨いらしい。 そりゃなによりだ。










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ガスコンロの火を止めるとこの状態にまで煮詰まっていた。










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F 嫁のペースは落ちず、今度は葉っぱにご飯も載せて肉とロールオン!!

こりゃ写真を撮っている場合ではない。

具が無くなっちまう。












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葉っぱに豚肉、キムチと肉味噌をたっぷり、そしてにんにくインでガブリといく。

う、旨い。

あれだけ煮たにも関わらず、豚肉はものすごく柔らかい。

どんなマジックなのだろう。











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食事の後半に差し掛かる頃、隣のテープルに美女と野郎ふたりの 3 人連れが来店。

我々と同じフライパン鍋を頼んだ。

どうやって食べるのだろうと興味津々でチラ見していて驚いた。




青いダウンの男性が、まず にんにくスライスを全量 鍋に叩き込んだ。( 4 枚前の写真参照 )

ひぇ~と思ったが本当の驚愕はその次だった。

その男性、次は備えられた 青唐辛子 3 本 を素手で細かくちぎってこれまたすべて鍋に放りこんでしまった。

連れのふたりは表情ひとつ変えない。

ヒィ~!! ノーマル鍋でも結構辛いんだよ、これ。

やはり韓国人の辛いもの耐性は半端ないな。











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とまぁ驚きながらもしっかり完食。

ご飯も食べたのでかなり満足できた。




奥のテーブルでは若者グループが分厚い豚肉の塊をガスコンロで塩焼きにして食べていた。

あれも旨そうだな。
 
彼らはたいそうな量を平らげた後、フライパン鍋を食べるらしい。

すごい食欲だ。













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お店も料理の名前もよくわからなかったが、たいへん美味しかった。

おばちゃんもマシッソヨとカムサハムニダしか喋れない外国人に親切にしてくれた。

支払いは記憶が定かではないが、22,000 Wだったと思う。

ごちそうさまでした。

もしソウル再訪の機会があれば必ずここには寄りたいと思いながら店を後にした。












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再び零下の寒空の中を歩き、やっとホテルにたどり着いた。

クリスマスのイルミネーションが美しい。

身体の表面は冷えているが、中身はポカポカであった。

暖かい接遇と美味しい料理のおかげだろう。















長らく続いたソウル滞在記も次で最終回です













 

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