焼き鳥とクラシック

F log








銀色は好きではない、というくらいでビールにはあまりこだわりはない。
いま冷蔵庫にはレギュラーのヱビスが入ってるが、緑ヱビスだったり黒ラベルだったりモルツだったりもする。
近所の焼き鳥屋さんでは普通にジョッキの生だったが、キリンのクラシックラガーが瓶であることに気づき頼んでみた。






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手ぶれスンマンセン。
久しぶりに飲んだクラシックラガー。う～ん、旨いね。


このガツンとくる味が懐かしい。
子供の頃に舐めさせてもらって顔をしかめていた苦いビールだ。


枝豆との相性も抜群。
クラシックラガーにはお洒落なビアグラスではなく、コップがよく似合う。








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この日は軽くつまむだけのつもりだったので、まずあっさりと鳥刺し。









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とはいえやはり味の濃いものも欲しくなり、鶏チャーシューを頼んだ。
やはりチャーシューは ちゃんだと再認識した一皿。










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焼き物はまずレバーから。
タレが F 嫁、塩が F だ。いつもなら 3 本食べるのにね。
クラシックラガーに合うのはタレかな。









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一見よく焼かれている皮。じつはひっくり返すと・・・


焼き手の技量ってホントに出る。
F & F 嫁には好みの焼き手がいたのだが、エラくなって別の店舗に移動してしまった。
ときたまこの店にも来て焼くことがあるらしいが、なかなか偶然には恵まれない。









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たたき ( つくね ) も焼きには気を使ってもらいたい一本だ。
こちらのように太くて容積のある場合は、余計に難しいだろう。
これも悪くはないが、もうひと焼きしてほしいところ。
かといってあまり火を通しすぎるると、中がバサバサになってしまうので難しい。









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F の大好物であるせせり。
これは明らかに焼きが足りない。ま、個人の好みもあるがねぇ。


これだとグニョングニョンしておいしくないのだよ。
もっと表面をカリカリッと焼いて欲しいなぁ。









我々には珍しく、締めもなくここで終了(笑)
久しぶりにクラシック・ラガーを飲んだが美味しかった。
ビールのコップ片手に焼き鳥の串をつまむと正しい昭和のような気がする。









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早い時間から始めたのでまだ空に色があった。
日中は汗ばむものの、朝晩はもう涼しくなった。
確実に季節は移り変わっている。