F log
先日の記事 通り、FIAT 500 by DIESEL が我が家にやってきた。
前にも書いたがチンクとは、イタリア語の 500 である Cinquecento(チンクェチェント)から。
1936 年に生まれた初代のエンジンが 500cc だったからである。
納車前日・・・
日頃の行いが悪いからなのは明白だが、台風 12 号はピンポイントで納車の火曜日午前中に最接近との予報。
トホホホ
ところが F の恨み節に嫌気がさしたのか、前日深夜に突然東寄りに進路変更
おかげで曇りがちで一瞬、霧雨があったものの、嵐にはならずにすんだ。ホッ。
F 嫁は仕事のため、自宅でソワソワと待つのは F のみ。
11-22mm F2.8-3.5
こちらのリクエストで朝 9 時にやってきたアルファロメオのキャリアー。
運転してきたのは F が飛び込みで営業所に行ったとき、たまたま対応してもらってからのご縁である営業の A 氏。
A 氏はなんと!! 納車 2 日前の日曜日が結婚式だったのだ。おめでとうございます
文字通り新婚ほやほやである。
翌日休みで結婚後の初仕事がウチの納車なのだ。幸せオーラをおすそ分けしていただきたいものだ(笑)
来るものがあれば去るものあり。
11-22mm F2.8-3.5
この日は朝から 6 年弱世話になった愛車赤プリの掃除。
クルマって知らぬ間に荷物だらけになっているよねぇ。
これらがなけりゃ、もっともっと燃費が良くなったかもしれないと思えるほどの重量。
11-22mm F2.8-3.5
チンクが乗ってきたキャリアーに乗り込む赤プリ。♪ドナドナ~♪のメロディが流れる
さようなら赤プリ。
85,000km を一緒に過ごしたが、キミはまだまだ走れる子だ。元気に第 2 の車生を過ごしてほしい。
11-22mm F2.8-3.5
その後、A 氏より諸々の取扱説明を受ける。やはり国産車とはひと味もふた味も違う。
あ、写真では赤が強調されているが、実際はもう少しおとなしい。
特にトップ写真のメーターパネル内のマルチファンクションディスプレイは、少ないボタンで操作するだけに難解。
取扱説明書の熟読が必要だろう。
ちなみにメニュー言語は、イタリア語、英語の他、ドイツ、スペイン、フランス、ポルトガル、ポーランド、オランダの各言語。
残念ながら日本語表示はない。取説は日本語だけどね。
トップ写真では内側の 0-8 の表示が ×1,000 のレブカウンター。外周の 0-220 がスピードメーターとなっている。
表示は約 800 回転でアイドリング中ということになる。
説明が終わり、受領書にサインをしたら終了。
赤プリが乗ったキャリアーが遠ざかるのを涙で見送ってから、運転席に座りエンジンスタート。
給油後 ( 給油口キャップも独特だ ) 、一直線に向かったのは・・・
11-22mm F2.8-3.5
千葉神社だ
平日の午前中、閑散とした境内。
クルマのお祓いをお願いすると、すぐに大きな本殿ですぐに儀式が始まった。
その後外に出て実際にクルマの鼻先で榊を振ってもらい終了。
11-22mm F2.8-3.5
フェンダー部のイタリア国旗バッヂは、日○マ○チに間違われないようにするためだ (嘘)
ポーランド生まれのイタリア娘は、東洋の神秘的な儀式に目を白黒させたことだろう(笑)
千葉神社を後にして親戚の家で所用を果たし、実家へと向かう。
心配していたセミ AT トランスミッションであるデュアロジックの AT モード。
確かに 1-2 速はタイムラグが大きいが、巷間言われるほどムムムとは感じなかった。
走行しながら AT とセミ AT を交互に試す。
セミ AT では諸先輩方が試みられているように、シフトアップのタイミングでアクセルを戻してやるとスムーズだ。
まさに右足はマニュアルの動きということになる。
GX100
サブウーファー付きのインタースコープサウンドシステムは優秀。
デフォルトの設定でしか聴いていないが、細かく調整できるイコライザーでチューニングすればもっとイイ音になるかも。
オプションで i-Pod の入力もあるので、将来的には導入を目論んでいる。
下のエアコンパネルとの間に挟まれた三連スイッチ。
右からフロントフォグ/リアフォグの切替え、ハザード、SPORT モードである。
SPORT ( 当然スポルトだ ) スイッチには、以下のふたつの要素がある。
○ エンジン制御プログラムが「スポーツ走行用」に切り替わり、アクセルペダルを踏み込んだ時の応答性が素早くなるなど、エンジンの回転マナーが鋭敏になる。
○ 電動パワーステアリングのアシスト量が減少し、スポーツ走行にふさわしい路面感覚重視の設定となる。
ということだ。
要するにイクときに押すスイッチだが、せめて最初の 1,000km 点検くらいまでは封印しておく。
それでも日常的な加速に一切の不満はない。
そして慣れている方は、SPORT モードの方が高燃費を出しやすいそうだ。
GX100
リアエンジンだった先代の名残りを思わせる、グリル面積の少ないフロントマスク。
ヘッドライト下はハイビームである。そう、丸目の 4 灯なのだ、意外なことにね。
何とか天候に恵まれた納車当日。
数十キロしか走行していないが、クルマとしての楽しさはピカ一である。
我が家にやってきたのは初めて見た真っ赤なチンクちゃんではなく、ディーゼル・ブロンズのチンク嬢だった。
これから大事にして長くつき合っていきたいと思う。
結婚後にこういうクルマに乗れるのが羨ましい!
私もランチア・デドラというマイナー車に乗っていたことがありましたが
一番の不満は「こんな高級感のあるシャレたクルマにオレが乗っていいのか?」
という劣等感から逃れられないことでした~
母からメールが来たとき思わず「ぉお~・・・」と声を出してしまいましたw
やっぱりAピラーのイタリア国旗といいキャリパーのイエロー塗装といいムラムラきますな~(^ω^)
無事慣らしが終わったときの感想も楽しみです!
おめでとうございます!
足元に見える黄色いキャリパーが、ステキです。
ギンギンまわして、ガンガン走ってください。
阪神アウトバーンが待っています。w
CGかNAVIのような長期レポートもお願いします。
実は、私も人生最後の内燃機関車は、
ラテン系を狙っていたりもします。
にしてもかわゆいなあ~!
『リボンの騎士』の「チンク」のイメージです。w
きれいな色で素敵ですねぇ。
(掃除大変そうだけど・・・)
運転が楽しくなりそうな車でうらやましいです。
話を聞いてから毎朝家の前を通る白チンクが目に入る日々です。
サイドのイタリアロゴも素敵~
そういえば、私の長身(190弱)の友人は古いminiに埋もれるようにして乗ってたんですが、
背の高い男性は、コンパクトな車が好きなんでしょうか? 笑
もしかするとトリビアになるかも。 d(ゝc_,・*)
ドナドナドーナ~ で、h師匠の330が連れて行かれる記事を思い出しました 笑
http://www.fujimimokei.com/prod_syosai/fiat500.html
確かに内装はアレだけど、赤に乗って欲しかった、、、(人ごと、笑)
しかし、プリウスから伊太車のチンクとは!
素晴らしい!
ウチはドイツ車が多く、今もドイツ車です。
一度はフランス車にと思っていますが、なかなか実現しません。
今度、是非、見せてくださいね。
シドニーよりお祝いのワインを買ってきます。
ハイ、思い切って逝ってしまいました(笑)
F 嫁にはいろんな意味で我慢してもらってます
デドラですかぁ~ シブイ!!
ランチアもいいですよね。
フルビア大好き、ベータクーペも大好き、ちと古いですが。
私もゴツイおっさんなので、こんな可愛いクルマに乗ってていいのかと・・・(笑)
お土産のミハイル・ポロ、どうもありがとう。
サイズは大丈夫でした
母上にもチンクは好評でした。(実家の父には不評)
ちょっとしたところですが、やはりイタ車はムラムラさせるのが上手いですわ。
SPORTボタンを押したくてムラムラもしてます(笑)
慣れたら餃子でも喰いに行くかなぁ~