幼稚園で、絵の具を使った手形とりをやった。
朝から園児たちに密着取材♪なんちゃって。
子供がちょこちょこ歩くたびに赤白のギンガムチェックの制服が揺れる。
一番小さい子は2歳半。ちょーかわいい
今日の朝は園長先生みずから、衛生指導。
爪をちゃんと切りましょうっていう話をしていた。たぶん。現地語で。
ベナンの爪切りは両刃で挟んで切るものではなくて、親指と人差し指でつまめる大きさの、一枚の刃だ。
それ . . . 本文を読む
協力隊員は、2年間の任期中に5回、活動報告書なるものを出す義務がある。
JICAへの報告はもちろん、日本国民の税金を使って協力隊員がどんな活動をしているのか、開示するためのものだ。
そしてさっき、第2号報告書を提出した。
2号報告書では、今後の活動計画表を一緒に作らないといけない。
活動計画はつまり、この2年間で、いつ何を誰に対してどうやって活動するか、ということ。
普段使わない頭をいっぱい使って . . . 本文を読む
協力隊員としての活動について、全然ブログに書いていなかったことに今さら気付く。
ベナンにボランティアしに来て、今まで何やってたかってお話。
任地配属になったのは11月。一ヵ月間はまだ前任者がいたから様子を見てた。
年末年始を挟んで1月、アンケートを持って一人で学校を回り始める。
2月は隊員総会で10日間上京してて、自分の任地に戻ったときには学校が中休み。
小学校でちゃんと活動らしいことが出来てき . . . 本文を読む
総会が終わってロコサにもどると、学校は2週間のCongé de détente(中休み)だ。
コトヌーで集めてきた、学校保健関係の資料データを視学官事務所でまとめる。
ベナンに来てから地道に集めてきた生活情報データも、PCでまとめてみたり。
コトヌーボケが続いているから、この中休みはちょうどよかったかもしれない。
着任してからもう4か月目、前任者が帰って独り立ちして3 . . . 本文を読む
ベナン国内の協力隊員が、経済首都コトヌーに一斉に集まるのが、
半年に一度の隊員総会である。
今回はうちの隊次の健康診断と、学校保健隊員の分科会、
そして帰国する隊員の最終報告会見学も重なり、10日間にも及ぶコトヌー滞在だ。
11月に任地配属以来ずっと国内移動が禁止されていたから、
私の同期に会うのは3か月ぶりだ。
この日をどんなに首を長くして待っていたことか!
とりあえずみんな元気そうだけど、気 . . . 本文を読む
ロコサには、学区が5つある。
公私立小学校、幼稚園合わせて140校。
その中でも一番市の中心にある学区の40校を、
2月中旬の隊員総会の前までに一通り巡回することにした。
まずはニーズを知ることが大事と、アンケートを作成。
アンケートも視学官の秘書さんたちに話を聞いてもらいながら
2回ほど作り直した。
手作りの名刺も持って、目標は一日3、4校。
とりあえず校長先生を訪ねるのだけど、当然その時いな . . . 本文を読む
新年に入ってから、学校を一人で回り始めた。
12月中に自分のやりたい活動の方向をまとめて、今月職場のボスとも話をし、
学校巡回いざスタート!
手作り名刺をもって出かけていく。
・・・と張りきったまではよかった。
実際回り始めて校長先生と話をし始めると、
自分の方針がまだあいまいであると気づく。
そもそも自分が全ての学校を巡回する「巡回指導型」か、
モデル校を集中的に指導して広げていく「モデル校型 . . . 本文を読む
前任隊員が去って以来、毎日視学官事務所にこもって、
各学校の情報整理と、今後の自分自身の活動についてじっくり考えている。
今までは前任者にいろいろ学校や関係機関に連れて行ってもらっていたから
何かと忙しく、意外とそういう時間がなかった。
今はちょうど学校もクリスマス休暇だし、学校での活動もなく、
事務所の人たちと隙を見てはコミュニケーションをとっているから、
最近やっと「前任隊員の後任者」としてで . . . 本文を読む
今日は先輩隊員(前任者)について学校へ。
前任者の活動見学、兼カメラマンだ。
同敷地内に複数の学校があるコンプレックス校を2か所、計4校を訪問した。
そのあと、保健省、保健センター、NGO、市役所でもご挨拶。
はっきりいって、地図も人の顔も、ぜんっぜん覚えきれないよほんと。
前任者が帰った後、道がわからなくて二度と会いに行けなかったりして。
・・・笑えない。
午後も別の学校で保健委員会の会議があ . . . 本文を読む
町の図書館で、日本文化紹介をやった。
前任者の先輩隊員がずっとあたためてきた企画で、今回が第一回目。
子供たちは近所から40人くらい集まってびっくり。
自己紹介のための替え歌や、日本語の簡単なあいさつに続いて、
新聞紙でかぶとを作る。
私は完全オブザーブのつもりで行ったけど、
人数の多さもあって結局先輩と一緒にやることに。
先輩の名前は町の子供たちに浸透しているからみんなが知ってるけど、
私は新 . . . 本文を読む