協力隊任期もあと少し。
最後の国外旅行に行った。
行先は、中央アフリカにある「ガボン」という国。
ベナンの空港では係員のわいろ要求に閉口したけどなんとか通過。
連れがなんと、わいろを2000フラン(=400円)渡してたベナン人を見たらしい。
外国人ねらいならまだしも、ベナン国民が汚職に手を貸してどうするのー
ガボンの首都リーブルビルでは、緑と青と黄色のガボン国旗が並ぶ。

それにしてもベナンより都会だなあ・・・
8月17日はガボンの(フランスからの)独立記念日。
今年は独立52周年、ベナンと同じだ。

今年始めに行われたサッカーアフリカカップのオブジェ。
参加国の国旗で作られたサッカーボール。

海沿いには、奴隷解放の像が建っていた。
奴隷貿易の歴史も、ベナンと同じ。

歩いてたら、こんな風船を見つけた。

結婚式の目印で、書いてある額は「この前を通ったらこの額をご祝儀にちょうだい」
って意味なんだって。
それにしても100万フラン(=20万円)って、アフリカの物価安いのに高すぎじゃない?!
ガボン隊員が、こんなアフリカの果てで日本語教室をやっているというので
参加させてもらうことに。
学校名は「いけばな」。その理由は・・・
「生け花は、愛と色とバランスと精神の調和を表す日本の素晴らしい伝統文化だからです。
日本の言語だけでなく、お互いを尊重する日本人の素晴らしい文化も学べる場にしたいのです。」
って説明してくれる会長のあいさつにはちょっぴり感動した。

生徒さんの一人は、日本のアニメの声優さんの数分にも及ぶ長セリフを完璧に披露した。
物理的にも文化的にもあまりにも遠い日本なのに、そんな情熱を持ってくれるなんて本当にうれしい。
さて、ゆっくりリーブルビル観光をしたかった私たちには、
しかし大きな問題が残っていた。
ガボンビザがとれてない!!
入国の際、ビザ申請の依頼レター(正式文書)を見せたのに、
「オフィシャルパスポートなんだからビザはなくてもガボン入国は問題ありませんよ。
オフィシャルの人たちにお金を払わせてビザ発給なんてできません」
と言われ、食い下がるも結局、ビザなしで入国。
JICA事務所に連絡したけど、やっぱりビザをちゃんと取りましょうって判断で、
翌日また空港にいく羽目に。
JICA現地スタッフの粘り強い交渉でも、ビザはもらえず・・・
日本人はビザいるはずだし、ガボンのJICA関係者はみんなビザとってるのに。
しかもよくよくパスポートの入国スタンプを見ると、なんと
2011年8月12日
になっている。
日本じゃありえないでしょ・・・
パスポート上私は、一年前からビザなしでガボンにいることに・・・。
これはさすがにまずいので、
ANNULE(取り消し)スタンプと、再入国印を押してもらった。

これが押しなおしてもらったスタンプ

西暦1277年になってますけど・・・
「だいじょぶ、だいじょうぶ、問題ない」って空港の人が言うから、もう知ーらない。
結局ビザの一件で、リーブルビル観光はあまりできず。
でも、ガボン名物はしっかり食べに行った。
ガボンでは、一部違法で狩猟がおこなわれているらしい。
そしてそれらの動物を、レストランで食べることができる。
ヘビ、ワニ、サル、ゾウ等々。
今回は、ヤマアラシとイノシシにチャレンジ。
ヤマアラシ

お肉はフォークで崩れるほどホロホロやわらかく、クセもなかった。
でもソース選びを失敗して、苦い内蔵系ソースにしてしまったために
おいしかったはずのお肉がほろ苦い味になってしまった。
それに比べ
イノシシのトマトソースはとてもおいしくいただいた。
イノシシの肉は、ナイフとフォークで皮をはぐのはちょっとだけ骨が折れたけど
これもクセを感じなかった。
イノシシ

結論。
ヤマアラシの肉+トマトソースがおすすめ。
最後の国外旅行に行った。
行先は、中央アフリカにある「ガボン」という国。
ベナンの空港では係員のわいろ要求に閉口したけどなんとか通過。
連れがなんと、わいろを2000フラン(=400円)渡してたベナン人を見たらしい。
外国人ねらいならまだしも、ベナン国民が汚職に手を貸してどうするのー
ガボンの首都リーブルビルでは、緑と青と黄色のガボン国旗が並ぶ。

それにしてもベナンより都会だなあ・・・
8月17日はガボンの(フランスからの)独立記念日。
今年は独立52周年、ベナンと同じだ。

今年始めに行われたサッカーアフリカカップのオブジェ。
参加国の国旗で作られたサッカーボール。

海沿いには、奴隷解放の像が建っていた。
奴隷貿易の歴史も、ベナンと同じ。

歩いてたら、こんな風船を見つけた。

結婚式の目印で、書いてある額は「この前を通ったらこの額をご祝儀にちょうだい」
って意味なんだって。
それにしても100万フラン(=20万円)って、アフリカの物価安いのに高すぎじゃない?!
ガボン隊員が、こんなアフリカの果てで日本語教室をやっているというので
参加させてもらうことに。
学校名は「いけばな」。その理由は・・・
「生け花は、愛と色とバランスと精神の調和を表す日本の素晴らしい伝統文化だからです。
日本の言語だけでなく、お互いを尊重する日本人の素晴らしい文化も学べる場にしたいのです。」
って説明してくれる会長のあいさつにはちょっぴり感動した。

生徒さんの一人は、日本のアニメの声優さんの数分にも及ぶ長セリフを完璧に披露した。
物理的にも文化的にもあまりにも遠い日本なのに、そんな情熱を持ってくれるなんて本当にうれしい。
さて、ゆっくりリーブルビル観光をしたかった私たちには、
しかし大きな問題が残っていた。
ガボンビザがとれてない!!
入国の際、ビザ申請の依頼レター(正式文書)を見せたのに、
「オフィシャルパスポートなんだからビザはなくてもガボン入国は問題ありませんよ。
オフィシャルの人たちにお金を払わせてビザ発給なんてできません」
と言われ、食い下がるも結局、ビザなしで入国。
JICA事務所に連絡したけど、やっぱりビザをちゃんと取りましょうって判断で、
翌日また空港にいく羽目に。
JICA現地スタッフの粘り強い交渉でも、ビザはもらえず・・・
日本人はビザいるはずだし、ガボンのJICA関係者はみんなビザとってるのに。
しかもよくよくパスポートの入国スタンプを見ると、なんと
2011年8月12日
になっている。
日本じゃありえないでしょ・・・
パスポート上私は、一年前からビザなしでガボンにいることに・・・。
これはさすがにまずいので、
ANNULE(取り消し)スタンプと、再入国印を押してもらった。

これが押しなおしてもらったスタンプ

西暦1277年になってますけど・・・
「だいじょぶ、だいじょうぶ、問題ない」って空港の人が言うから、もう知ーらない。
結局ビザの一件で、リーブルビル観光はあまりできず。
でも、ガボン名物はしっかり食べに行った。
ガボンでは、一部違法で狩猟がおこなわれているらしい。
そしてそれらの動物を、レストランで食べることができる。
ヘビ、ワニ、サル、ゾウ等々。
今回は、ヤマアラシとイノシシにチャレンジ。
ヤマアラシ

お肉はフォークで崩れるほどホロホロやわらかく、クセもなかった。
でもソース選びを失敗して、苦い内蔵系ソースにしてしまったために
おいしかったはずのお肉がほろ苦い味になってしまった。
それに比べ
イノシシのトマトソースはとてもおいしくいただいた。
イノシシの肉は、ナイフとフォークで皮をはぐのはちょっとだけ骨が折れたけど
これもクセを感じなかった。
イノシシ

結論。
ヤマアラシの肉+トマトソースがおすすめ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます