◇ 日本の死亡者が累計4万人を超す = 世界の感染者は累計6億0355万人、この1週間で502万人増加した。ついに6億人を突破したが、増加数は前週より22万7000人少ない。6週連続で縮小している。死亡者は649万4544人、週間3万2943人の増加だった。この増加数は3月下旬以来の多さ。感染者の増加は縮小したが、死亡者はやや拡大した。全体として、コロナの流行に衰える兆しはない。
国別の死亡者数をみると、アメリカは累計104万6244人。この1週間で3846人増加した。続いてブラジルが68万人台、インドが52万人台、ロシアが37万人台、メキシコが32万人台。さらにイギリスが20万人台、イタリアが17万人台、インドネシアとフランスが15万人台、ドイツが14万人台となっている。イギリスは20万人台に乗せたが、ブラジルやインドなど新興国の状態はきわめて落ち着いている。
日本の感染者は累計1912万4887人、この1週間で110万0511人増加した。この増加数は前週より45万9000人少ない。死亡者は4万0248人、週間2000人の増加だった。過去3か月半で1万人増えて、とうとう4万人を超えている。この結果、国際比較でみると、日本は感染者数ではロシアに次いで10番目に多い。死亡者数ではベトナムに次いで18番目に多いことになった。
この順位は、日本では当初から死亡率が低かったことを反映している。しかし第7波に限ってみると、逆に死亡率は大幅に高くなった。最近の死亡率は人口当たりでみると、アメリカを抜いて世界一だ。なぜ日本の死亡率が急激に上昇したのか。その原因を解明せずに、水際対策などの緩和を進めてもいいのか。大いに気になる。
≪2日の日経平均 = 下げ -10.63円≫
【今週の日経平均予想 = 4勝1敗】
国別の死亡者数をみると、アメリカは累計104万6244人。この1週間で3846人増加した。続いてブラジルが68万人台、インドが52万人台、ロシアが37万人台、メキシコが32万人台。さらにイギリスが20万人台、イタリアが17万人台、インドネシアとフランスが15万人台、ドイツが14万人台となっている。イギリスは20万人台に乗せたが、ブラジルやインドなど新興国の状態はきわめて落ち着いている。
日本の感染者は累計1912万4887人、この1週間で110万0511人増加した。この増加数は前週より45万9000人少ない。死亡者は4万0248人、週間2000人の増加だった。過去3か月半で1万人増えて、とうとう4万人を超えている。この結果、国際比較でみると、日本は感染者数ではロシアに次いで10番目に多い。死亡者数ではベトナムに次いで18番目に多いことになった。
この順位は、日本では当初から死亡率が低かったことを反映している。しかし第7波に限ってみると、逆に死亡率は大幅に高くなった。最近の死亡率は人口当たりでみると、アメリカを抜いて世界一だ。なぜ日本の死亡率が急激に上昇したのか。その原因を解明せずに、水際対策などの緩和を進めてもいいのか。大いに気になる。
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