経済なんでも研究会

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大新聞にみる 次期首相候補の序列

2020-09-01 08:01:05 | 政治
◇ 5紙中3紙が石破氏をトップに位置づけ = 安倍首相の突然の退陣によって、自民党は9月半ばに総裁選挙を行うことになった。選挙では国会議員394人と都道府県代表141人を合わせた535人が投票、事実上ここで次期総理大臣が決定する。このため新聞各紙は29日の朝刊に、さっそく有力候補の紹介を掲載した。有力5紙は、どんな順番で候補の紹介をしたのだろう。気になったので、調べてみた。

まず朝日新聞。ここは有力候補の地元を取材、その応援と期待ぶりを記事にした。その順番は①石破元幹事長②岸田政調会長③菅官房長官――の順。次に読売新聞は、①継続性の菅官房長官②首相信任の岸田政調会長③党員人気の石破元幹事長――という紹介の仕方だった。

また毎日新聞は、特に外相経験者の3人を①岸田政調会長②河野防衛相③茂木外相の順で挙げている。さらに日経新聞は、①石破元幹事長②岸田政調会長③菅官房長官の順。産経新聞は、①石破元幹事長②岸田政調会長③河野防衛相④菅官房長官⑤茂木外相――と、5人の名を挙げている。

各紙が心情的に、この順番で応援しているのか。それとも当選の可能性で並べたのか。それは判らない。だが機械的にみる限り、石破氏が5紙のうち3紙でトップになっていることは事実だ。だが自民党の総裁選挙では、3位が2位の支援に回り、1位が負けるケースもないではない。終わってみなければ判らないというのが、正しい見方である。

       ≪31日の日経平均 = 上げ +257.11円≫

       ≪1日の日経平均は? 予想 = 下げ≫ 

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