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Bunkamura25周年記念「殺風景」

2014-01-31 13:34:30 | 舞台「殺風景」
さきほど、Bunkamura公式ツイッターより「殺風景」の詳細の呟きがありました。



今最も注目を集める劇作・演出家、赤堀雅秋が書下ろし新作「殺風景」でシアターコクーンに初登場!
八乙女光、大倉孝二、荻野目慶子、キムラ緑子、西岡徳馬ほか、華と実力を兼ね備える、
刺激的なキャスティングが実現!

Bunkamura25周年記念
殺風景




華があって実力派のキャスティングだねっ。

そして、内容紹介とキャストのコメントからして、光くんが主演ってことだ。

すごいっっっ。


ドラマ「ダンダリン」で知った俳優の大倉さんと光くんは兄弟役。

光くんは菊地家の次男・稔。

母親は荻野目さんで、父親は西岡さん。

太賀くんは、優馬くんのドラマ「恋して悪魔」に出演していたよね。

他のドラマでもよく見る。



サイトの記事を抜粋。



2014/5/3(土)~5/25(日)

劇団<THE SHAMPOO HAT>の全作品の作・演出を手掛けてきた赤堀雅秋。
愛すべきダメな人たちの関係を緊密にリアルに描き、
独特のユーモアを交えることで観客に強い共感と高揚感を与えるその作風は熱狂的なファンを集めています。
第57回岸田國士戯曲賞を『一丁目ぞめき』(12年)で満を持しての受賞!近年、活躍は多岐にわたり、
自身の代表作を映画化し初監督を手掛けた『その夜の侍』は演劇界の枠を飛び越え、
日常から非日常へと疾走するその熱量によって映画ファンをもノックアウトしました。
その赤堀氏が書下ろし新作を挙げて当劇場に初登場!
常に鋭角をもったエンターテインメントを生み出し続けている
Bunkamuraシアターコクーンの25周年企画に相応しい挑戦的な試みに、熱い注目が集まることは必須です。ご期待ください!

【思考停止】の現代に赤堀雅秋が猛毒の矢を放つ!
家庭という最もやっかいなコミュニティが生み出す青年の孤独と焦燥―。
積み上げられる隣人の死体。見つからない二千万円。
場当り的で不毛な家族の共同作業。
炙りだされるのは、誰も観たことがない、哀しすぎる虚しすぎる『喜劇』。

家族の愛を渇望しながら犯罪にひた走る菊地家の次男<稔>には、
Hey!Say!JUMPのメンバーとして華やかなパフォーマンスとチャーミングな笑顔が魅力の八乙女光が決定!
兄の<直也>には、その得難いキャラクターと緩急自在の演技力で観客を唸らせる大倉孝二!家族を翻弄する、
どこか天真爛漫な母親<マリ>に、小柄な身体から発散されるエネルギーで圧倒する女優、荻野目慶子!
菊地家を象徴する父親<国男>は重厚さと軽やかさを併せ持つ、頼もしきベテラン西岡徳馬!
また、被害者となる隣家のシングルマザー<大場節子>には朝ドラ『ごちそうさん』の好演が話題となっているキムラ緑子!
家族と断絶している菊地家の長女<道子>は、独特の存在感で数多くの演出家から信頼も篤い江口のりこ、
確かな演技力で様々な役柄を演じきる近藤公園、
ミュージカルからストレートプレイまで幅広く活躍する大和田美帆、
映像のみならず舞台でも頭角を現す太賀、
赤堀作品の神髄ともいえるユーモアを体現できる尾上寛之、福田転球 等、実力派が揃いました!




作・演出 赤堀雅秋

実際にあった凄惨な殺人事件が題材ですが、作品のキーワードはむしろ「家族」だと思っています。
最近、犯罪関連で報道される家族像には、共通して狂信的で歪んだ関係性が存在するように僕には思える。
家族は最も身近にあって互いを理解し、繋がり合っていて当然だという思い込み。
それに反し現実には、個々人が埋めようのない距離を感じ、孤独に飢え乾いた状態にある。
そこに生じる虚無と渇望に苛まれる人々を描き、最終的には舞台上に、
喜劇として見える瞬間も現出させられたら、というイメージを今は持っています。
八乙女さんとは初めてご一緒させていただきますが、トップ・アイドルとして活動しながら、
他者に対して変に壁を作ることなくニュートラルに接することができる、
その姿勢が一緒に芝居づくりをする仲間として信頼できると思いました。
華やかな活動とは裏腹に、どこか自分の中にある根の暗さに自覚的なんじゃないか、
と勝手に想像が膨らみました(笑)。
大倉さんとは俳優同士での共演経験はありますが、演出家として向き合うのは今回が初めて。
あの独特の佇まい、観客が絶対的な安心を持って観ていられる存在感は唯一無比の魅力。
八乙女さんとの「兄弟」のバランスも良いと思うので、作品のために存分に力を貸してもらおうと思っています。


八乙女 光

作・演出の赤堀さんとは、俳優として出演されている舞台
『シダの群れ 港の女歌手編』を拝見したことが初対面の場でした。
『シダの群れ』は任侠物で赤堀さんはヤクザ役。
あまりの迫力と怖さに、家に帰って震えるほどでした(笑)。
殺人事件を描く作品世界は非常にヘヴィーなものですが、
考えてみると僕が初めてドラマ(『3年B組金八先生』)で演じたのは、
虐待を受けていた薬物中毒の中学生という役。
人間の暗部を演じることは難しいけれど、やりがいも大きく、
さらに今回は喜劇的な要素も入るということで、そのハードルの高さに今からワクワクしています。
また、音楽や歌のない舞台作品への出演は初めてのことなので、僕にとっては大きな挑戦になりますが、
がむしゃらに、けれど楽しんで最後までやりきりたいと思っています!


大倉孝二

僕自身が赤堀作品とTHE SHAMPOO HATのファンなので、
あの独特の世界観に自分が入るということを、今まで想像できませんでした。
でも今回は赤堀さんのシアターコクーン初進出作品。「手伝って欲しい」と言われ、断れませんでした。
赤堀作品の魅力を一言で言うなら"ダサい男気芝居"。
人間のみっともなさを敢えてむき出しに描き、「みっともなくて何が悪い!」と逆説的に認めさせてしまう、
あのエネルギーは他にないものだと思います。
作品概要に「一家四人殺害事件」というへヴィーな単語を見た瞬間、「キタか……」と思いました。
稽古から本番まで確実に憂鬱な春になりそう(笑)。
でも僕は、人から与えられないと重く大きな課題から逃げるタイプなので、
良い機会をもらったと覚悟を決めて臨みたいと思っています。
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