「演習のネタ vol.225」東武練馬の作文・公立中高一貫受験・英語の専任指導 受験英語 PREP SCHOOL

2011-12-01 16:58:57 | 英語

本日から本格的開始の演習授業ですが、どの学年も、通常の授業でも行っている「書き換え問題」をしばらくは演習します。

「書き換え問題」とは、

   She can speak German as well as Japanese.

= She can speak (     ) (     ) Japanese but (     ) German. 

といった感じに同義文を作成する問題です。

以上は、中堅~上位高校入試レベルの問題ですが、果たして、新高1~2年の何割の生徒が即答できるでしょうか。それとも、いささか簡単過ぎましたでしょうか。

いずれにしても、このレベルの問題を二・三秒で解答できる様になることが、高校での英語学習に求められるレベルです。

冬期講習まで、残すところ三週間。

冬期講習を有意義なものにするためにも、モリモリ演習をして下地をもう一度塗り直しましょう。

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(小学生の作文・公立中高一貫・受験英語指導)                                                                      

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「受験英語とは!? vol.218」東武練馬の作文・公立中高一貫受験・英語の専任指導 受験英語 PREP SCHOOL

2011-10-14 14:39:41 | 英語

受験英語とは、文字通り、入試に合格するための英語力を指しますが、特筆すべきは、受験英語の習得なしでは、英会話の習得は困難であるという点です。

転換しますと、我々日本人は、日本語を話しますが、文法を理解しているから、話すのであり、文法を理解していなければ、話しません。

もちろん、個々が持つ日本語の文法の理解力・論理性・表現力等は一律でありませんから、日本人が話す日本語の会話も多種多様となります。

但し、ここでお断りしておきたいのは、必ずしも、所謂「賢い人」が、会話を得意とするということはない点です。

これは、英語・日本語・どの言語にも共通します。

なぜなら、会話とは、人と人とのコミュニケーションツールですので、コミュニケーションが苦手な人は、会話が不得手となるからです。

穿った見方をしますと、「賢い人」こそ、会話が苦手なのかも知れませんね(笑)。

...さて、話を受験英語に戻しますと、我々、日本人が思い描く「英会話」とは、一体、何でしょうか。

「ビバリーヒルズ青春白書」に学ぶ会話でしょうか。それとも、木村太郎さんが話す英語でしょうか。さらには、かなり古いですが、山口美江さんが話す英語でしょうか。そして、大橋巨泉さんが、話す英語でしょうか。

いずれにしても、そこには、れっきとした受験英語が存在するのは、言うに及びません。

なぜなら「ビバリーヒルズ」について言及してみても、中にはブロークンな英語もありますが、彼ら彼女らのいる年代が好む英語を話している訳であって、彼ら彼女らの会話力が決してブロークンではないからです。

例えるならば、若者言葉を永遠と使い続ける人は、まずこの世に存在しないように、言葉・会話は、TPOによって使い分けることができますし、言葉・会話力を支える知識は、年輪を重ねるごとに深みを増し、潤沢になるのが必然です。

 したがって、会話を支える土台が何であるのかが、最も注視すべきことであって、会話をするために会話を学ぶということでは、ありません。

 受験英語というと、日本では、入試のための勉強という価値観が一人歩きしているようですが、決してそうではないということをご理解いただきたい。

受験英語ができるから、英会話ができる。

そして、僭越ながら、私の信念は、屋号にもなっています。 

 

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「入試に必要な英語力 vol.217」東武練馬の作文・公立中高一貫受験・英語の専任指導 受験英語 PREP SCHOOL

2011-10-12 15:17:27 | 英語

例えば高校入試問題から...

問. 以下の文の( )に適語を補充しなさい。

I said hello to my neighbor (  ) the morning of October 12.

答. ( on ) the morning of October 12.

解説. 通常は、in the morning や in the afternoon の形で使用しますが、この場合は、「10月12日」と特定されています。この様に日時等が特定された場合は、on the morning とします。

上記の文は、ある私立高校の入試問題から抜粋しました。

果たして、高校受験生の何%がこの問題を解けるでしょうか。おそらく、1%に満たないのではないでしょうか。実は、この問題は、大学受験でも出題されるレベルにあります。

さて、本日のお題は、「入試に必要な英語力」ですが、入試を前提に、どの程度、深く勉強しなければならないかの判断は、とても厄介なものですね。

あなたが受験生だとして、どこまで深く、英語の「何」を勉強していますか。 

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「受験日記 vol.216」東武練馬の作文・公立中高一貫受験・英語の専任指導 受験英語 PREP SCHOOL

2011-10-07 20:01:28 | 英語

「英語に興味を持たせる方法」

日々、WEB画面上にアップされる記事の中に、「英語に興味を持たせる方法」というものがありました。

他人様のことをブログ上であれこれ批判するのは、あまり好ましくありません。しかしながら、講師として、運営者として、指導方針には、絶対の信念があるため、どうしても口を挟みたくなってしまいます。

記事の「興味を持たせる」とは、自分の子に対してなのですが、特定の物事に興味を持たせるという行いは、果たして、如何なものなのでしょうか。

 もちろん、親が、こうなって欲しいという思いを子に抱くのは、ごく普通の感情だと思いますが、それを実践するか否かは、全く別の話の様な気がします。

私は、二児の親として、講師として、子には賢くなって欲しいという感情を持っています。そして、空間認識力・数の認識力・会話力等を高めるため、普段の生活の中で、私が正しいと思うことを子に実践しています。

しかし、私が与えたものに関して、子が興味を示さなければ、それでいいものと割り切っています。(割り切る様に自分に言い聞かせています)

 私は、特定のレールの上を進む列車よりも、道なき道を横断できるバイクを好みます。車でもいいのですが、私にとっては、車にも閉塞感を感じてしまいます。

電車、車、そしてバイク。

無論、選択は自由です。

しかし、一度、乗ってしまったら、途中で乗り換えることは、難しいのが人生です。

 

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「ぐ~んと伸びた! vol.215」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2011-10-06 09:11:17 | 英語

英語が苦手になってしまって当教室の門をたたいてくる生徒さんが、数多くいます。

そして、そういった彼ら彼女らの学力を伸ばそうと私も躍起になって指導に当たりますが、入塾する学年が高ければ高いほど、英語を克服するのは、容易ではなくなります。

つまり、苦手になった時期まで遡り、丁寧に指導していくため、どうしても時間と演習の分量が必要になってきます。

また、苦手になってしまった生徒さんの全ては、基礎がグラグラです。

例えば、英単語の発音を調べようにも、発音記号が読めなかったり、たとえ読めたとしても、うまく発音することができなかったりしますから、授業時間以外に、補講として指導したりと、

とにかく時間がかかります。

その様な中で、私立高に通う生徒の模試での成績がぐ~んと伸びました。

200人中で150番以上は、伸びた模様です。

当人は、大喜びです。私も大喜びです。

しかし、私が最もうれしかったのは、当人が、その結果に満足していないことにあります。

模試での順位は確かに上がりましたが、解けなければいけないポイントで得点をロスしたり、根拠のない解答をしたりと手放しで、喜んではいられないということです。

 

さて、先日の新聞に、進学を確実にするため、志望をあえて低めに設定する生徒が増えているとの記事がありましたが、模試で成績を上げたうちの生徒は、間違いなく、志望を高めに設定し、それを貫いてくれると信じています。

 

たかが、受験、たかが、英語。そんなもので、自らの設定を低くしてどうするのか。

私の使命は、作文や英語指導を通して、生徒の夢を後押ししていくこと。

チャレンジすることは、つくづく、いいもの。そう改めて実感しました。

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