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地球型環境

2008年05月21日 19時52分38秒 | 物理学
このブログのタイトルは物理日記だけど今回のテーマは物理ではありません。
まぁ別に誰が見ているわけでも無いので気にしなくていいでしょう。
皆さんは地球外の惑星で地球型の生命が進化出来るような環境の星はどれくらい有ると思いますか?
私も答えは知りませんが地球型の生命に必要な環境の条件を考えて地球型が特殊な環境かどうか検討してみたいと思います。
まず、地球型の生命とはどんなものでしょうか?ほとんどの生命は呼吸をしているので酸素が必要です。それと身体の大部分は水分なので水は無いと困ります。後は動物は食事をしてエネルギーを得ていますので食料が必要です。
だから酸素と水と食料が適当に利用できる環境が無いと地球型の生命は進化出来ないと思います。
水は地球にはあるけど太陽系の他の星にはありません。氷の状態で水の在る星は在るみたいですがそれでは地球型の進化は出来ないでしょう、液体の状態の水が必要です。その為には温度が0℃以上100℃以下でないとだめです。だから太陽からの距離がその温度になるような適当な距離で無いといけません。私達の太陽より高温の恒星の惑星が地球と同じ程度の温度になるには太陽にあたる恒星から離れたところにいなければなりません。
温度については恒星からの距離が適当であれば問題ないでしょう。
食料については肉食の生物でも草食の生物でも結局は植物が必要です。
植物が発生するには水と光と二酸化炭素が必要です、水と光については先ほどの温度の条件が合えば良いでしょう。
二酸化炭素はどうでしょう?
もし惑星が月ぐらいの大きさだったら、重力が弱くて二酸化炭素は宇宙空間に逃げてしまうと思われます。地球型環境になるためには惑星はある程度の大きさが必要です。
大きい方は二酸化炭素に関しては問題ないのではないかと思います。
後は酸素がそろえば良いのですが地球の酸素は植物が作っているので、先ほどの条件がみたされれ良いでしょう。
まとめてみると、水が使える温度になるための適当な距離と二酸化炭素を逃がさないための大きさがあれば良いのではないでしょうか。これは特に特殊な条件ではないと思いますので地球型の星は結構多いかもしれません。
ただし、他の地球型の惑星では見られないものがあります。
それは月です。月はグレートインパクトという巨大な小惑星が地球にぶつかてできたそうなのであんなに綺麗な満月はよそでは見られません。ラッキーだと思いませんか?
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