THE WINDS OF GOD ～零のかなたへ～
昨日、俳優の今井 雅之さん作、演出、主演の舞台版 THE WINDS OF GOD を観てきました
十数年前、初めて今井 雅之さんの 『THE WINDS OF GOD』 の存在を知ってから
いつか観てみたいなぁと思っていたのですが．．．
なかなか機会に恵まれずもう半ばあきらめていたのですが
結婚してからだんな様が福岡での 『THE WINDS OF GOD』 の舞台を観ていたことを知って
機会があったらいつか２人でこの舞台を観てみたいねって話していました
その前にまずは、映画版の 『THE WINDS OF GOD』 も観てみよう
っていうことで最初の映画版 『THE WINDS OF GOD』 も結婚当初ビデオで鑑賞
そして昨年、鹿児島在住時に舞台版 『THE WINDS OF GOD』 が鹿児島にやってくることを知って
観に行きたいと思っていたにも関わらず夏に、北九州への転勤が決まり
だんな様も後ろ髪を引かれる思いで鹿児島を後にして．．．
今年の夏、あたしの妊娠発覚と同時に熊本へとやって来たのですが
熊本へやって来て数週間、何の気なしに２人で見ていた
ＣＭで
あの 『THE WINDS OF GOD』 が１０月に熊本へやって来ると知って
１０月２４日だったらあたしももう６ヵ月に入っているし、きっと大丈夫だろうということで即決し
８月１０日には、チケットを購入してその日が来るのを楽しみにしていました
昨日は、１８時３０分の開場に合わせて早めのご飯を軽くすませ
いよいよ初めての熊本県立劇場へ．．．
ほぼ開場と同時にホールに入り、まずは席の確認
Ｂ席４列の３７・３８番ということでいちばん端ではありましたが
前から４番目で舞台も近く出演者の表情はもちろん息遣いも聞こえるような思いがけず良い席で
パンフレットを購入して２人で開演を心待ちにしていました
しばらくして聞き覚えのあるＢＧＭが流れいよいよ公演が始まり
登場人物の漫才師の面白い掛け合いにすぐに２人とも芝居の中に引き込まれて
笑いあり涙ありのストリーの中にある登場人物１人１人の人生や生き方
どうにもならない時代という背景の大きさに飲み込まれていく人々の悲しみや怒り
決して他人事ではない身近に潜んでいるたくさんの問題
そして今、生きていること生かされていることのしあわせ．．．
たくさんのいろんな思いを感じながら気が付くと
感動の真っ只中でカーテンコールのスタンディングオベーション
舞台の上は、椅子とテーブルと小物だけでいろんな場面が鮮やかに目に浮かぶ
老若男女を問わず楽しめて感動出来る舞台でした
きっと観た人１人１人がそれぞれの感じ方でいろんな 『THE WINDS OF GOD』 を
心の中に持ち帰ったことでしょう
お腹の中でも時々、ちびちゃんがポコポコしていて
いつかちびちゃんにもこの舞台を観てほしいなって思ったし
帰りには、１１月４日から２週間だけは必ず上映するという
新しい映画版 『THE WINDS OF GOD』 の前売り券を購入
まだまだいろんなところで理解されないことが多いというお話しでしたが
そんな中、新しい試みとして誕生した
映画版 『THE WINDS OF GOD』 も楽しみにしながら帰宅
もう２３時前で遅かったけど．．．
２人で舞台の余韻を楽しみながら軽く乾杯しちゃいました
思えばあたしは、物心付いた頃．．．
記憶に残っている限りでは、幼稚園の頃からすでに死への恐怖を感じていました
布団の中で死ぬのが恐いと泣いていたことを憶えています
その頃は、まだ身近で亡くなった人もなく
何故そんなことを思っていたのか、そう思うようになったのかは、全く憶えていません
でも何故かとにかく死というものが怖かった．．．
大きくなるにつれて死への恐怖は、心の隅に追いやられ
思い出したように時々、顔を出すことがあるくらいになって
いつの頃からか自分や自分の家族や身近な人だけは絶対死なないと思うようになったけど
それも中学生になって祖母が亡くなったことで違うんだと分かり
いろんな身近な人の死を経験しながらまた時折死について考えるように．．．
そしてだんな様と出会って不妊治療を経験したこと
妊娠したこと双子ちゃんの１人を失ったことで
生命が生まれてくることのすごさや神秘、生きていることのすごさを
改めて感じるようになったし生きていること生かされていること
ただそれだけでとっても素晴らしいことなんだって思えるようになってきました
でも欲張りなので日常生活の中では
ついああだったらいいのに．．．こうだったらいいのに．．．
ああしたい．．．こうしたい．．．
ってたくさんの欲望を満たそうとしちゃいます
でもホントは、こうして健康で生きているだけでしあわせなんですよね
みんなが健康でしあわせに生きていける．．．
世界中が生命力あふれるあったかい国になりますように
とっても素敵な時間をありがとう
昨日、俳優の今井 雅之さん作、演出、主演の舞台版 THE WINDS OF GOD を観てきました
十数年前、初めて今井 雅之さんの 『THE WINDS OF GOD』 の存在を知ってから
いつか観てみたいなぁと思っていたのですが．．．
なかなか機会に恵まれずもう半ばあきらめていたのですが
結婚してからだんな様が福岡での 『THE WINDS OF GOD』 の舞台を観ていたことを知って
機会があったらいつか２人でこの舞台を観てみたいねって話していました
その前にまずは、映画版の 『THE WINDS OF GOD』 も観てみよう
っていうことで最初の映画版 『THE WINDS OF GOD』 も結婚当初ビデオで鑑賞
そして昨年、鹿児島在住時に舞台版 『THE WINDS OF GOD』 が鹿児島にやってくることを知って
観に行きたいと思っていたにも関わらず夏に、北九州への転勤が決まり
だんな様も後ろ髪を引かれる思いで鹿児島を後にして．．．
今年の夏、あたしの妊娠発覚と同時に熊本へとやって来たのですが
熊本へやって来て数週間、何の気なしに２人で見ていた
ＣＭであの 『THE WINDS OF GOD』 が１０月に熊本へやって来ると知って
１０月２４日だったらあたしももう６ヵ月に入っているし、きっと大丈夫だろうということで即決し
８月１０日には、チケットを購入してその日が来るのを楽しみにしていました
昨日は、１８時３０分の開場に合わせて早めのご飯を軽くすませ
いよいよ初めての熊本県立劇場へ．．．
ほぼ開場と同時にホールに入り、まずは席の確認
Ｂ席４列の３７・３８番ということでいちばん端ではありましたが
前から４番目で舞台も近く出演者の表情はもちろん息遣いも聞こえるような思いがけず良い席で
パンフレットを購入して２人で開演を心待ちにしていました
しばらくして聞き覚えのあるＢＧＭが流れいよいよ公演が始まり
登場人物の漫才師の面白い掛け合いにすぐに２人とも芝居の中に引き込まれて
笑いあり涙ありのストリーの中にある登場人物１人１人の人生や生き方
どうにもならない時代という背景の大きさに飲み込まれていく人々の悲しみや怒り
決して他人事ではない身近に潜んでいるたくさんの問題
そして今、生きていること生かされていることのしあわせ．．．
たくさんのいろんな思いを感じながら気が付くと
感動の真っ只中でカーテンコールのスタンディングオベーション
舞台の上は、椅子とテーブルと小物だけでいろんな場面が鮮やかに目に浮かぶ
老若男女を問わず楽しめて感動出来る舞台でした
きっと観た人１人１人がそれぞれの感じ方でいろんな 『THE WINDS OF GOD』 を
心の中に持ち帰ったことでしょう
お腹の中でも時々、ちびちゃんがポコポコしていて
いつかちびちゃんにもこの舞台を観てほしいなって思ったし
帰りには、１１月４日から２週間だけは必ず上映するという
新しい映画版 『THE WINDS OF GOD』 の前売り券を購入
まだまだいろんなところで理解されないことが多いというお話しでしたが
そんな中、新しい試みとして誕生した
映画版 『THE WINDS OF GOD』 も楽しみにしながら帰宅
もう２３時前で遅かったけど．．．
２人で舞台の余韻を楽しみながら軽く乾杯しちゃいました
思えばあたしは、物心付いた頃．．．
記憶に残っている限りでは、幼稚園の頃からすでに死への恐怖を感じていました
布団の中で死ぬのが恐いと泣いていたことを憶えています
その頃は、まだ身近で亡くなった人もなく
何故そんなことを思っていたのか、そう思うようになったのかは、全く憶えていません
でも何故かとにかく死というものが怖かった．．．
大きくなるにつれて死への恐怖は、心の隅に追いやられ
思い出したように時々、顔を出すことがあるくらいになって
いつの頃からか自分や自分の家族や身近な人だけは絶対死なないと思うようになったけど
それも中学生になって祖母が亡くなったことで違うんだと分かり
いろんな身近な人の死を経験しながらまた時折死について考えるように．．．
そしてだんな様と出会って不妊治療を経験したこと
妊娠したこと双子ちゃんの１人を失ったことで
生命が生まれてくることのすごさや神秘、生きていることのすごさを
改めて感じるようになったし生きていること生かされていること
ただそれだけでとっても素晴らしいことなんだって思えるようになってきました
でも欲張りなので日常生活の中では
ついああだったらいいのに．．．こうだったらいいのに．．．
ああしたい．．．こうしたい．．．
ってたくさんの欲望を満たそうとしちゃいます
でもホントは、こうして健康で生きているだけでしあわせなんですよね
みんなが健康でしあわせに生きていける．．．
世界中が生命力あふれるあったかい国になりますように
とっても素敵な時間をありがとう
