ぽたりんぐぅ な日々。

GIOS ANTICO よりレトロにカスタム。

大阪府堺市のミニベロとスポーツバイクショップ 「自転車処 ぽたりんぐぅ」 です。

長いことかかっていました自分の自転車の改修がやっと出来上がりました。

とりあえず、Before-After をどうぞ。

 →    

なにが変わったかよくわからん・・・
ごもっともです。

では、ちょっと詳細を

まずはステム。
今回、アヘッドステム を スレッドステム にして よりレトロ感を出してみました。
  

ごつごつしたアヘッドステムがスレッド化することですっきりしました。
なかなか色んな条件がそろわないといけないのであまりお客様にはご提案できないでしょうけど・・・


続いては、タイヤのダウンサイジング。
ご存知の通り20インチには 451 と 406 があります。これはサイズのことですが。
もともとANTICOは 451 サイズですが あえてそれをダウンサイジングし 406 サイズへ。
直径で5センチほどタイヤが小さくなっています。 

  

ブレーキ台座作りに苦労しました…。
フロントもそうですが、リアはまたちょっと思いついちゃって止せばいいのにって感じです…。

 

ブレーキをシートステイではなく、チェーンステイに取り付けました。
リアのブレーキ回りすっきりしたでしょ。

  

チェーンリングを 54x40 の組み合わせでハイギア化、ただインナーは坂道に備えて40Tを採用。
僕なんかの乗り方にはちょうどよいバランスかなと思っております。

 →  

ドライブトレインも 10S化。 コンポは105を採用してみました。
個人的な感想ではカプレオの最小ギア 9T 20インチでは重すぎる気がしたので11-25Tのスプロケを採用しています。 
最小ギアを11Tにして、10S化したのでギア比構成の間隔が狭くなり適性ギア比が取りやすくなります。

テフロンコーティングワイヤーを採用。
昨日もご紹介しました ユニコさんの SCSテフロンコーティングワイヤー (シフタ・ブレキ共に、一本 588円税込 )
ブルホーン化はワイヤをハンドル通しにするとワイヤーの取り回しに無理が生じやすく、こういったワイヤーは効果大です。

 

 


といった風に、あまりぱっと見のわからないところをちょこちょこと改修しておりました。
ホイルの回転が良くなったことで乗り味が軽くなり、その上タイヤ径も小さくなりこぎ出しも軽くなりました。
スピードには451の時と大差なくのることが出来るのでストレスは感じません。

ホイルのインチアップが良くさけばれますが、406ホイルの良さを考え直してもいいような気がしますね。
ミニベロのこぎ出しの軽さをより実感できます。
451は451で良い所もあるんですがね。その人の遊びにあった自転車を提案してこそプロショップですね。偉そうに・・・。



というわけでこんなバイクになりました!!明日からまたこれで通勤頑張りますよ~。

 


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