三十路ともなると

2005-07-31 00:00:00 | 心や体
親と話が合ってくる。というか、話し相手になるらしい。


実家に帰ると、待ってましたといわんばかりに


話をまくし立てる。


私が小さいときから、自分のなれそめまでの思い出話。


はては、アンガの「ジャンカジャンカ・・・」まで、


お笑いまでチェックしている様子。


そしていつの間にか、相手のペース。





私もちょっと前までの反抗気味の調子ではなくなり、


親の話にあいづちを打ってみたりして。





大人同士の会話になってきたんじゃないのかな?





さすがに、料理しているときに台所を覗くと、


この料理はこうしてつくっているのだ、と指南され、


いよいよ嫁に行かせたがっているな、というのを感じる。


うちは男親しかいないので、「親父の味」。





やけに思い出の品を持たせてきたり、写真を撮ってみたり、


そんなこどもみたいなことをし始めると、


そろそろ還暦に近いことを感じ、人生のまとめのことを


考えているのかな、なんて思う。





聞いてもいないのに、結婚式のことについて自分の考えを述べてみたり、


自分の老後について身を案じていることを述べてみたり。





私がその話に追いつける歳になったとともに、


私以上に、ちょっとあせっているな、と感じる、


実家の1日でした。





昨日が生みの母の命日で、1日遅れのお墓参りに行ったら、


父が先にお参りに来てお花をあげていました。


偶然にも同じようなお花。


親子だねぇ。








さて、この日記ですが、


いつの間にか10000HIT!!ありがとうございます!!