西淀川子どもセンターがある団地前の広場。そこには数本の木が有りました。去年の半分を過ぎたあたりから、団地のエレベーター設置工事が始まるとわかり、広場の木が切られてしまうことが決まりました。そこで、子どもも、大人もよく遊んだ広場に植わっている木にお別れしようということで、題字にあります、催しを計画しました。9月23日秋晴れの下、無事開催できました。ロープでターザンごっこしたり、木の枝で作ったパチンコ作って的当てしたり、フィナーレには音楽会も開き、センターに来てくれる子どもたちや、団地の人たち、地域の人、縁ある人たち、みんなで過ごしました。
計画の段階からの協力と、本番では飾りつけや遊びの場面で、A-yan!!さんにご協力頂きました。パチンコづくりには、おもちゃ作りの名人しげさん。音楽会にはミュージシャンの矢谷トモヒロさんが出演してくれました。改めて、皆さんにお力をいただき、無事に開催ができ、終了となりました。本当にありがとうございました。
最後にステージでは、ソーラン節を踊ってくれたみんなもありがとうございました。
日々の中では、通り過ぎてしまうことがたくさんあって、危ない事件のニュースも沢山報道されている。子どものことに限らず社会のいろんな問題。知らんぷりしがちですけど、少しでも大事にできたかなぁ、と今回の催しに参加してみて思いました。
木とお別れして数日の間に、柿の実を取る作業もありました。1本の木からこんだけ取れんの、と思う量でした。何気ない季節の営みと思ってたけどな。
もう、あっというまに寒いから、イチョウも色づいてきてます。
この前、道すがら、ギンナンとってる人も見かけました。
エレベーター、みなさんの暮らしの中で活躍するといいな。(や)