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スタッフの日記

西淀川子どもセンターでの日々の様子です。

コミュニティ・コーディネーター入門講座最終日

2015-12-08 15:22:59 | よっしゃ

11月30日(月)第4回の講座を、25名の参加の中で無事に終わりました。

今回11月まるごと長丁場の企画にご協力くださったみなさんに心から感謝申し上げます。

最終日、西淀川子どもセンターの代表西川が、まず地域で展開している子ども支援活動を軸に「地域でできたらいいなと思うこと」を講義し、4つの班に分かれた参加者の意見交換や発表によるシェアのワークショップを藤江徹氏(あおぞら財団事務局長)に進めていただきました。

今回の入門講座の参加者は、20代から70代までの多様な年齢と立場で、大阪市内4区と府下7市からの広範囲、4回の延べ人数103名の参加でした。内容もぎっしり充実し、みなさんアンケートをしっかり書いてくださいました。

初めての委託事業で慣れないバタバタの中、各回の講師を快く引き受けてつないでくださった方々、産經新聞及び毎日新聞の広報ご協力、大阪府人権局の見守りも、ありがとうございました。子どもセンターのスタッフも一緒に学びあう機会になりました。1月には、報告書を仕上げて配布予定です。(参加者以外で、ご希望の方は事務局へお問い合わせください。)

 


コミュニティ・コーディネーター入門講座2・3回目を実施しました

2015-11-20 23:27:42 | よっしゃ

11月9日(月)に、コミュニティ・コーディネーター入門講座2回目を実施しました。講師は、西成こどもの里での子ども支援歴40年以上の荘保共子さんと、近畿大学建築学部の寺川成司さんにお願いしました。お二人は、この数年間西成特区構想での新しいまちづくりに関わられており、各それぞれの地道なアプローチの中で、何度も全体会議を重ねながら地域の人々をつなぎ続けておられます。そして現在、「All For The Chldren(すべては子どもたちに向けて)」という目標テーマの合意に達しておられます。

お二人の講義は、どちらも内容ぎっしりで時間が全然足りない状況ではありましたが、その一見異色な組み合わせによるステキなインパクトは、入門講座として参加者に大きな示唆を提示してくださったと思います。ありがとうございました。

 

さて、第3回目の講座は11月16日(月)でした。3カ所のフィールドワーク(移動と見学)を含む、参加者25名によるちょっとしたイベントとなりました。

まず、非行や問題行動の事例の中で、出会った若者やその家族に大変慕われる地域保護司(一見強面)、府の少年補導員でもある勝部輝夫さんに「揺れ動く青少年にとっての地域」のテーマで話していただきました。たくさんの出会いの中でがっかりすることも多いが、うれしい話もちょっぴり、というところが参加者の胸にぐっとひびきました。

講話後、交差点向かいの区役所の5階へと移動、企画課の大里祥さんが区のマスコット「にーよん」ちゃんと一緒に、待ち受けてくださいました。15分という短い時間で「市民主体で事業を進めるにあたっての行政の取り組み」について、白板を使ってわかりやすく説明してくださいました。

その後、急いで区の社会福祉協議会「ふくふく」へと移動しました。3階の市民活動室にて、区社協副主幹佐藤さんに、また短時間15分というムリをお願いして「地域福祉協議会とコミュニティの関係性」についての説明をしていただきました。続いて、栂(とが)紀久代さんより「障がい者の視点から地域をとらえなおす」というテーマで、ご自身の体験を軸に、車椅子からの目線、人との関係性、人権尊重の地域生活への思いなど、共生という視点を大事に提示していただきました。

さて、盛りだくさんの内容で実施してまいりましたが、次回(11月30日)が最終回となり、子ども支援などについてわたし(西川)が話し、ワークショップで西淀川子どもセンターの理事でもある藤江徹さん(あおぞら財団)が振り返りとまとめを担当してくれる予定。熱心に参加してくださっている方々のために、頑張らねば。あとは、こちらの学生スタッフたちを中心にして、報告書の作成にかかります。(ひな)

※本講座は、大阪府の委託事業として実施しています。


コミュニティ・コーディネーター入門講座第1回目を実施しました

2015-11-20 23:24:08 | よっしゃ

大阪府人権局から委託されて、今年2015年度コミュニティ・コーディネーター入門講座を11月に実施し、もう次回の30日が最終回。行政からの委託事業は初めてなので、ちょっとバタバタと大変でした。でも、定員20名を超えての参加で、大阪市・池田市・高槻市・東大阪市・松原市など多方面から来ていただき、毎回を欲張りな内容で詰め込んでしまいましたが、最終回には、なんとか整理と共有によって、お互いの出会いのパワーとなるよう努力します。

今回の企画にあたり、わたし自身がコミュニティをイメージするときに、心に思い浮かべたいと思う各分野から、各講師の方々にお願いして来ていただきました。講師の方々にはこの企画の「点の部分」で、それぞれにつないでいただき感謝です。またこちらの報告書が出来たら、全体を見ていただけるかと思います。

第1回目の11月2日は3人の講師で内容一杯。3時間もあるので聞く側の身になって、3つに区切りましたが、中身が大事で濃くて、初回から深い〜という、独特の感じ。参加者は、こちらのスタッフを含めて27名でした。

トップバッターを「よっしゃ」と引き受けてくださった山一人先生は、元御幣島小の初代校長、現在は心斎橋の南小学校校長です。「多様なルーツをもつ子どもたちにとっての地域とは」のテーマで、社会総がかりでの多文化共生の学校や街づくりについてお話しいただきました。

 

次には、吹田市地域包括支援センターの辻川さとみさんによる「高齢者福祉の現場から見る地域のつながり」。地域の移り変わりと、家族のありようから、地域のネットワークへと、「トラブルをチャンスと捉えて動く」その重要性を話していただきました。

 

最後に、暴力という支配による傷つきやトラブルを日常の関係性の中でこそ回避していけるよう、ウィメンズネットこうべのメンバーで、うちの副代表でもある小畠麻理が「デートDV授業の紹介」として、寸劇も交えて中高生たちに授業を実施している様子の報告も含めて話してくれました。(ひな)

 

※本講座は、大阪府の委託事業として実施しています。

 

 

 


春のバザー開催

2015-04-26 22:45:56 | よっしゃ

4月26日に、春のよっしゃバザーを行いました。

団地のエレベーター工事も終わり、広場は少し狭くなりましたが今年も開催することができました。

たくさんの物品をご提供いただきありがとうございました。

このバザーの収益は、5月に行われる共生マラソンの参加費にあてさせていただきます。

 

 


会報発行しました!(14号)

2015-04-26 20:26:59 | よっしゃ

4月9日に、会報14号 よっしゃ!を発行することができました。賛助会員様には送付することができました。賛助会へのご協力を大勢の方より賜りありがとうございます。

毎回、原稿渡しが遅くなりハラハラのところ、日興印刷さんのおかげで超スピードで仕上げていただきました。いつもありがとうございます。