2月25日(土)、今年度52回目の夜間サテライト活動を実施しました。
今日は第3期最後の活動です。3期生6人全員が久しぶりに集合できて、とても嬉しく思いました。
今日は、西淀川子どもセンター代表のひなやんの学生時代からのご友人、トマトさんとノックさんに、ボランティアシェフとして来て頂きました。

左から、トマトさん、ノックさん、ひなやんです。
メニューは、箱寿司、菜の花とほうれん草とのおひたし、おすましです。

20名を超える人数分の料理を作って頂きました。
前日から仕込みをして下さったとのことです。
また、夜サテのために毎年野菜を育て、寄付して下さるマコさんも駆けつけて下さいました。

毎回のメニューで美味しい野菜をたくさん頂けるのは、マコさんのおかげです。
マコさん、いつも本当にありがとうございます。
ごはんが出来上がるのにわくわくしながら、子どもとスタッフは最後の遊び時間を楽しみます。
こちらは、大熱戦のジェンガチーム。
子どももスタッフも、倒れるか倒れないかギリギリのバランスを探り、絶妙な位置でブロックを積み上げます。

ジェンガが高くなるにつれ、子どもは立ち上がって勝負に挑みます。
大盛り上がりで、何戦も繰り返しました。
A君は、「いつも俺の番はブロック抜くのが難しいな〜!」「ゲームが終わっても、まだドキドキが続いてるわ!」と、興奮した気持ちを言葉にしてたくさん語ってくれました。
こちらも白熱、お絵かきゲームのチーム。
スタッフが出したお題を、誰が一番描けるか競います。

↑こちらのお題は「ピコ太郎」。お題が難しくても、しっかりと特徴を掴めていますね!
絵を描くのが得意な子どもも多く、ペンを握った瞬間に集中力を発揮していました。

スタッフも真剣に審査しています。

↑こちらのお題は「夜サテ」。子どもたちは、ごはんを丁寧に描いてくれたり、キッチンや子どもを細かく描写したりしてくれました。
いただきますの時間になりました。

ごちそうを目の前にして、「美味しそう!」の声が部屋中に広がります。
大阪の伝統料理である箱寿司を頂くのは、スタッフも初めてです。
見た目も美しく、とっても美味しく頂きました。
さらに、デザートとして、トマトさんから奈良のいちごをたくさん頂きました。

子どもたちは大喜び。
トマトさん、ノックさん、本当にありがとうございました。
ごちそうさまの後は、3期生修了式です。
改まった雰囲気に、少し緊張感が漂います。土間部の大人たちも、隣の部屋から見守ります。
まずは、修了証の授与です。

コーディネーターのちっちが、お手製の修了証とアルバムを全員に手渡します。修了証の文章は、1年を通じてどんな活躍をしてくれたか、成長をしてくれたかなどが書かれています。スタッフみんなで話し合いながら考えました。
授与の途中では、ちっちも他のスタッフも、思わず感動してうるっと来る場面がありました。
次は、スタッフからの演奏のプレゼント。

彼は、かつて子ども側として夜サテに参加し、現在スタッフとして活動しているスタッフです。思いを込めて、「栄光の架け橋」を唄います。
次は、思い出ムービーを見て、1年間を振り返ります。

「こんなんあったな〜」「俺映ってる!」と子どもたちから笑顔がこぼれました。
最後に、集合写真を撮影しました。
お別れの時間では、名残惜しそうに手を振る子どもとスタッフたち。
またいつでも、ねおほに来てね。このご縁がずっと続きますように。
3期の活動も、食中毒や大きな怪我も無く、無事に終了することが出来ました。
私たちが活動を続けられるのは、様々な形で西淀川子どもセンターを支えて下さっている方々のおかげです。心から感謝を申し上げます。
夜間サテライト活動は、新しい風を取り入れながら来年度以降も継続します。地域の視点で、子どもたちをしっかりと見守っていきます。ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
りーちゃん
※夜間サテライト活動は「2016年度 積水ハウスマッチングプログラム」「28年度 西淀川区 子ども達に寄り添うつどいの家補助事業」として実施しています。