20日土曜日に新潟県魚沼の水無川へ行って来ました。
この川は、旧大和町現在の南魚沼市でしたか、越後三山に源を発し魚野川へ流れ込む川です。
そこは20年近くも前から、登山にゼンマイ、ウド取りさらには写真のモチーフを求め春と秋に10年近く通いつめ慣れ親しんだ所でもありました。
最近は足も遠のき、年に1,2回訪れる程度になってしまいました。
それでも訪れれば、やはり懐かしいところなのです。
下流の集落脇から 右奥の上流は越後駒ケ岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a7/946f73780fc9e9c518d120713c52eb13.jpg)
集落の上流から歩き出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/20/440efb2d37e3342d59fc8eac67dad372.jpg)
渓流沿いの道をどんどん上流に歩いていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/9b/2fb784bdf623019a0de973a203a417ef.jpg)
もう紅葉には遅いのですが、沢沿いにはこんな紅葉もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a5/273bcb49fc9e2e75378b39a79d138f5c.jpg)
さらに上流へ行くと、砂防ダム工事用の立派な車道が続きます。
この車道の先が越後駒の登り口です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/9a/ec11180b61874260554bb67f98ba8238.jpg)
初めてここを訪れたとき、ここはまだ沢沿いの登山道があるのみでした。
そして砂防ダムを造る話を知りました。
この風景の行く末を思い足繁く通い、カメラに収めることを決めたのです。
それから16、7年、最後にここを目に焼き付けたのが9年前。
もう林道が足元まで造られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/1c/5fea09a1bf21ec472084422ef0134f46.jpg)
そして今回のフィナーレは大きな砂防ダムでした。
もう完成して5年以上になるのでしょうか、車もここまで入っています。
ここは越後駒ケ岳の登山口、十二平というところです。
急峻な谷にあって唯一の平地。
睡眠不足を補うため身体を寄せた大きく根元の曲がった木はもうありません。
さらに上流に向かえばデトノアイソメに行き当たります。
そこは周りの急峻な尾根から雪崩落ちる雪が夏遅くまで残る大雪渓があります。
そこもやがては砂防ダムに沈む運命なのでしょうか。
なんとなくセンチになってしまいましたが、周りを見渡せば以前と変わらぬままの風景です。
いろいろ思いを巡らせ十分心の整理をし、もと来た道を引き返しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/5b/bdbe6ceaf850800b8eaf3653c7a4c1ed.jpg)
振り向けば、傾いた陽光に陰影を濃くした渓谷が美しすぎるほどに目に映ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/73/bead4ef688c8677bad5aa0077c16da9d.jpg)
集落まで降りると越後駒の雄姿が、この里にもうそこまで冬が来ていることを教えてくれます。
さて、これから帰路に着くわけですが群馬には行かず、六十里越で福島は只見に抜けました。
今回の楽しみの一つに、この峠越えがありました。
数年ぶりの峠越えで田子倉湖畔に到着です。
あの山並みの遥か彼方が我が栃木....。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/76/289b5cc48191c08c65febe32136a2702.jpg)
日没が近づいています。
浅草岳がほんのり赤く大きく見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b5/d2a1680c7c1c9f78f36a5602c5efb5cd.jpg)
先を急ぎます。
只見から南郷へ抜け旧舘岩村を経て我がふるさと栃木へ入りました。
そこからが暗く長かったこと。
疲れました。
450kmありました。
おまけ
いつも旅のお供のインプ君です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/14/0d2bc0e7435b7e3140f870b24fc65a79.jpg)
お疲れ様でした。
ではまた。
この川は、旧大和町現在の南魚沼市でしたか、越後三山に源を発し魚野川へ流れ込む川です。
そこは20年近くも前から、登山にゼンマイ、ウド取りさらには写真のモチーフを求め春と秋に10年近く通いつめ慣れ親しんだ所でもありました。
最近は足も遠のき、年に1,2回訪れる程度になってしまいました。
それでも訪れれば、やはり懐かしいところなのです。
下流の集落脇から 右奥の上流は越後駒ケ岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a7/946f73780fc9e9c518d120713c52eb13.jpg)
集落の上流から歩き出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/20/440efb2d37e3342d59fc8eac67dad372.jpg)
渓流沿いの道をどんどん上流に歩いていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/9b/2fb784bdf623019a0de973a203a417ef.jpg)
もう紅葉には遅いのですが、沢沿いにはこんな紅葉もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a5/273bcb49fc9e2e75378b39a79d138f5c.jpg)
さらに上流へ行くと、砂防ダム工事用の立派な車道が続きます。
この車道の先が越後駒の登り口です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/9a/ec11180b61874260554bb67f98ba8238.jpg)
初めてここを訪れたとき、ここはまだ沢沿いの登山道があるのみでした。
そして砂防ダムを造る話を知りました。
この風景の行く末を思い足繁く通い、カメラに収めることを決めたのです。
それから16、7年、最後にここを目に焼き付けたのが9年前。
もう林道が足元まで造られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/1c/5fea09a1bf21ec472084422ef0134f46.jpg)
そして今回のフィナーレは大きな砂防ダムでした。
もう完成して5年以上になるのでしょうか、車もここまで入っています。
ここは越後駒ケ岳の登山口、十二平というところです。
急峻な谷にあって唯一の平地。
睡眠不足を補うため身体を寄せた大きく根元の曲がった木はもうありません。
さらに上流に向かえばデトノアイソメに行き当たります。
そこは周りの急峻な尾根から雪崩落ちる雪が夏遅くまで残る大雪渓があります。
そこもやがては砂防ダムに沈む運命なのでしょうか。
なんとなくセンチになってしまいましたが、周りを見渡せば以前と変わらぬままの風景です。
いろいろ思いを巡らせ十分心の整理をし、もと来た道を引き返しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/5b/bdbe6ceaf850800b8eaf3653c7a4c1ed.jpg)
振り向けば、傾いた陽光に陰影を濃くした渓谷が美しすぎるほどに目に映ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/73/bead4ef688c8677bad5aa0077c16da9d.jpg)
集落まで降りると越後駒の雄姿が、この里にもうそこまで冬が来ていることを教えてくれます。
さて、これから帰路に着くわけですが群馬には行かず、六十里越で福島は只見に抜けました。
今回の楽しみの一つに、この峠越えがありました。
数年ぶりの峠越えで田子倉湖畔に到着です。
あの山並みの遥か彼方が我が栃木....。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/76/289b5cc48191c08c65febe32136a2702.jpg)
日没が近づいています。
浅草岳がほんのり赤く大きく見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b5/d2a1680c7c1c9f78f36a5602c5efb5cd.jpg)
先を急ぎます。
只見から南郷へ抜け旧舘岩村を経て我がふるさと栃木へ入りました。
そこからが暗く長かったこと。
疲れました。
450kmありました。
おまけ
いつも旅のお供のインプ君です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/14/0d2bc0e7435b7e3140f870b24fc65a79.jpg)
お疲れ様でした。
ではまた。
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