野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

雨上がりの朝に

2011-05-11 19:00:00 | 野良
ちょうど1週間前の30km圏内での2日目の朝は、雨上がりの朝でした。
夜通し降り続いた雨も、夜明け前には薄明の星空へと変わりました。
そして美しい夜明け、清々しい気持のよい朝です。
放射性物質の存在を忘れてしまうくらい美しい朝です。
ここは1年前と何ら変わっていない同じ朝なのに・・・・

雨のしずくをまとった美しい木々の若葉を記録しました。

木の名前は分かりません。
名前は人間が勝手につけた識別称です。


雨でできた雫が今にも落ちそうです。


若葉に付いている雫から昨夜からの雨の強さがわまります。


やはり木の名前は分かりませんが、きれいな黄色い花をつけています。


これはモミジかな? 


こちらはカエデ?
何々カエデとか、正式な名前は分かりません。


「村」の進入路脇にある雑木(ざつぼく)です。
小さな白い花を咲かせていたと思います。
こうやって見ると大変美しい蕾です。


ここにある木々は、
人間にとっては薪にするかまたはパルプにするかくらいしか利用価値のない木、
ということになっています。
果たしてそうなのでしょうか?

この清々しい朝を森の中で迎えれば、
この世に雑木(利用価値の無い)なんて存在しないことがよく分かります。
植物は人間が地表にばら撒いた汚染物質を、
また大気に放出した汚染物質を長い年月をかけて浄化しているのです。

この森は昨年からパルプ用に伐採が始まりました。
ただそれも個人が行っていることなので、森林の開発やスギの植林にはつながらず、
二次林となって10数年後には元のきれいな雑木(宝物)の森になるでしょう。

次は足元に目を向けてみます。

識別名:オラでした。

でもやっぱり木々名前は知っておきたいな~。

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