さてその8。に書いたように、目隠し用に植えた黄金ヒバが全然目隠しにならなくなり、下の植物たちに更に日が当たらなくなってきたので、全部伐採することにしました。
ちょっとかわいそうでしたし、自分たちの都合で切ってしまうので、「今までありがとうね♪」の気持ちを込めて、少しの塩とお酒を株元に撒き切らせてもらいました。
さすがに私一人ではきつい作業だったので、夫に頼んで休日に二人で作業してしまいました。
日当たりがよくないせいもあって、何年も植えてあったのに、木の幹はほとんど大きくなってなくて簡単に切れてしまいました。
植えられた植物は、自分で場所を選んでいるわけではないので、必ずしも適所ではないですよね。
可哀想なことをしてしまいましたね。。
残った切り株は、取り出すにも取り出せなさそうだったので、そのままにして自然に土に還るのを気長に待つことにしました。
幸いなことに、切り株からひこばえが生えてくることもなく、少しずつ土に還っていっているようです。
植栽スペースの奥の方を手入れする時には、この切り株がちょうどよい足場になってくれて助かります。
黄金ヒバを伐採した後は、びっくりするくらい!庭が広く感じました。
空も広~く見えたのですから♪
視覚的なものなんでしょうが、ちょうど高いフェンスが迫っているように感じられていたのかもしれません。
不思議なものですね。。
この時に黄金ヒバの株元に這わせてあった、アイビー数種も全部抜き取りました。寂しくなっていた黄金ヒバの株元を、カバーしようとしていたのですがそれももう要らないので。
結構しっかり根も気根も張っていて、取り除くのは大変でしたね。
抜く度に土が跳ね上がって
アイビーは一部分だけ、植栽スペースに残して後は処分しました。
この時が06年の晩秋のことです。
我が家からもご近所からも丸見え状態でしたが‥
この状態のまま、とりあえず一冬を越すことになりました。
その11。に続きます。