初めてのエリザベスカラー

6月末から長野の実家へ定期的に帰省するようになり、もちろんこたろうも一緒。
こたろうは私達の傍にさえいればどこでもそれなりに暮らしてくれるので本当にありがたいです。


ところが、8月13日の朝、散歩に夫と出て行き、少ししたらもう帰ってきて。
夫が「こたろうが急に立ち止まって右後ろ足をペロペロし始めた。何か刺さってないか見て。」と。

慌ててこたろうの足を見て、触ってみても素人目には異変がわからず。
しかしずっと足裏をペロペロし、右後ろ足がプルプルと震えだして。

まだ朝の7時前で、長野の動物病院に対する知識は全くなし。
とりあえずご飯大好きこたろうに朝食を与えつつ、私達はネットで行けそうな距離の動物病院をチェック。

右足は浮かせたままで食べてました。

たいていの動物病院は朝の7時に電話をすると「本日の診療は終了しました。」と案内が繰り返されるだけ。
1軒つながったのですが「お盆休み中です。」と言われて。
2軒が留守録になったのでこたろうの様子を伝え、診てもらえないかとメッセージを残しました。

すると少ししたらその内の1軒から電話があり、そちらの病院へ。
それが長野市若槻にあるいがらし動物病院さん。今年の2月に開業したばかりの動物病院。
その日は休診日で早朝にも関わらず診てもらえ本当に助かりました。

触診、視診した感じでは骨折や異物が刺さっているのは確認できず。
「何か変なものを踏んだのかも。この時期はこの辺りで言うシバムシに刺されたりする事もあります。」と。
ずっと足を上げたままだったので、かなりの痛みがあると言われ、痛み止めと抗生物質入りの注射をしてもらいました。

足の裏が炎症していて、舐め続けると悪化するので初めてのエリザベスカラーを装着。


そうそう、病院の駐車場には先生の車が停まっていたのですが、神奈川のナンバーで。
お話を聞くと以前は神奈川の有名動物病院、プリモ動物病院で勤務されていたそうです。
注射が効いた様で、こたろうは帰ってきてから1度も足を上げる事なく穏やかに過ごしました。
そして翌日には足の裏をペロペロしたり、足を上げる事もありませんでした。

その後、夫がこたが足を痛めた散歩ルートでシバムシ、（正式名：イラガ）を発見。

皆様、イラガには十分お気をつけ下さい。