今日は東京マラソンがおこなわれています。
この実現には、石原東京都知事の力が非常に大きかったと
言われています。(wikipediaにも書いてあった。)
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企画として面白くても、
さまざまな関係者が前例がない、実現は難しいという
指摘がされて実現しないことはたくさんあります。
東京マラソンも、通常の企画であったら、警備の大変さ、
交通規制の大変さから警察が難色を示したはずです。
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ところが、東京オリンピックへの布石、都市としてボストンマラソンや
ニューヨークシティマラソンという前例を示しながら
東京のブランディングを行うという合わせ技に、
石原都知事の権力(いい意味でのリーダーシップ)が乗ることによって
普通のアプローチでは実現できない企画(政策)が
実現しました。
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こういうことをひとりの個人ではなく、
集合知的な合意形成によって実現できるようになれば、
民主主義の性能がかなりバージョンアップするだろうなぁと
考えています。
<付記>
都民の声で東京マラソンを実現するにはどういう発起と、
シナリオライティングがあって、議会を通過し、
政策として具体化するか
思考訓練として、行ってみると、いろいろと気づけることが
ある気がしています。
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