~クラクション( Klaxon)~
この街に鳴り響く。
この街に聞こえてくる…
~クラクション( Klaxon )~
あなたが、鳴らすクラクション…
僕が、受けとるクラクション…
そして、今日も、僕らは同じ人間同士…
その、(お互いが)「分かり合う」ことの、難解さを、痛感していくんだ…
とはいえもはや、不用意なクラクション(警笛)…
気づいてください(警笛)・危ないですよ(警笛)・なにやってんの(警笛)。
全ては、人間生活もそれに、同じで…
人間が、鳴らすクラクション…
人から、人へ…
日常生活にも、通じる、その、クラクション(注意や、叱責)…
正しいのは、鳴らす側…
なにもないのに、鳴らすやつはいない…(よっぽどは、除外)
鳴らされる、側の不注意だったり、ミスを指摘されること、ごくごく自然なこと…
当たり前のこと…
~(本当にそう)なのかな?~
落ち度や、非があるのは、わかるけど…
そこに、その人(クラクション鳴らされる側)への、愛情のムチだったり、メッセージがあったり、情況はさまざまだけれど…
そう、今日も世の中、いろんなことが、起きてるんです…
いろんな、考えがあって、いろんな、言葉がそこには、ある…
ミスしてばっか、情けないあなたにだって意地はある…
なんで、怒られてばっかりなんだろう…
今日も、沈んで行く「夕陽」に、問いかける…
そこ(やらかしたやつ)への、クラクション(警笛)…
誰かが、誰かに、鳴らすクラクション(警笛)…
誰かが、誰かに、対して、鳴らすその…
~怒りや、叱責が…~
果たして、「物事」の解決へ、導く「答」なのかっつたら…
~Yes? or No…~?
この、究極すぎる、難題…
日常生活っていう、難題…
結局、私たちって、争う運命なのかな?
結局、いがみあって、生きていくしか、ないんかな?
「答え」なんて、ないんだろうけど…
もっと、信じていたい…
もっと、抱き締めていたい…
不器用な人間だけがもつ、「優しさ」や、「愛」や、「謙虚さ」を…
もっと、探求していたい…
あなたが、怒(おこ)る矛先は。
誰かが、問い詰めた、その責任追求の、果てにあるのは…
憎悪、悲しみ、怒り、そして、今日も。
僕らが暮らす街に鳴るクラクション…
あなたの、日常に、鳴り響く…
~クラクション…~
正論や、正義を身に纏い、
なにもかも(正解と、答えだけ)を、知り尽くしたように…
誰にも逆らうことのできない、「正しさ」だけを、武器にして…
~クラクション( Klaxon)~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます