春のなごりは 緑にとけて・・・
今は ただ自然の営みが 静かに
風もお日様も みんな緑を通して落ちてくる
キラ キラ そよそよ ふんわりやわらかなその中で
樹木は やがて 季節の移ろいを知る・・・
わが身をお日様に向けて 背伸びする花々
語られる事もない 見知らぬ存在が・・・
小さな実をつけて 己の存在を 知らしめる・・・
生きとしいける者たち そのすべてが ここにある
緑に染まって 緑になって 風の囁きに
樹木との語らいに 耳を澄ます
もう、私は緑の中に・・・
6月の風が囁く
夏越の祓え 茅の輪くぐりで もう一度・・・
その言葉を繰り返す
夏越の祓え 茅の輪くぐりで・・・
では また