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ぽこぽこブログ版

手作りのこと、仕事のこと、家族のこと。ちょっとだけおしゃべり。

新刊です

2008-02-20 21:09:21 | 本の話
できました~、新刊です。
小学校向けの、壁面構成の本です。

小学校の壁面? そんなの、作る先生いるの?
先生方って忙しすぎて、凝った飾りなんか作っているヒマがあるわけないじゃない?
…というギモンからはじまった本づくりでした。

なので、「3分でできるキャラクターシリーズ」とか
「切るだけで完成するシルエット飾り」とか
「三角と四角だけで作る型紙いらずの壁面」とか、
幼稚園向けの本では考えられないような手抜きばっかり(笑)

手抜きの方法を考えるのは、手のこんだものを作るよりずっと手間がかかるの…なんてことは、本を見る人にはわかんないだろうなあ。
「なあんだ、こんなの誰だってできるじゃない」と言われちゃうかもしれません。
でもけっこう苦労したのよ、わかってね(って、誰に言ってるんだ?)

新しい本が世に出るのは、いつもドキドキです。もう私の手は離れてしまったから、しっかり自分で歩いていくんだよ!

古本の行方

2008-01-08 11:06:19 | 本の話
年末の大掃除で出てきた、古本の山。
さあてどうしようかな…捨てるのももったいない本も多いし。
というわけで、かねてよりやってみようと思っていた「ネットで古本を引き取ってくれるサービス」に申し込んでみました。

いくつかある中から、一番手軽そうなのを選んだのがこちら。
イーブックオフ

本を箱詰めして、ネットで申し込むと、宅急便屋さんが取りにきてくれます。届いたところで査定され、金額がメールで送られてきて、OKすると口座振込みしてくれる…
うわ、なんて手間なしなの! 資源ごみとして出すのとあまり変わらないじゃない。

というわけで、手軽さだけで選んだので、金額はどうでもいいと思っていたんですが、70冊ほど出して、査定は398円(爆!)
1冊5円ちょっとかい! コミックもあったし、きれいな本だけ出したんだけどね…。
(あ、本当は1冊5円じゃなく、売れそうな本だけ値段がついて、あとは1冊1円でリサイクル引取りなのです。とはいえ値段がついたものも1冊10円くらいでしたけど。)

う~ん、まあ送料もかからないし、本を捨てるのは抵抗があるから、よしとしましょう。でも次回からは、本当に売れそうな本はアマゾンで売ってみます…。

東京の田舎のバス停

2007-12-09 19:47:01 | 本の話
また不鮮明な携帯写真ですみません。
家から少し行ったところの、バスの停留所です。バスがぐるっと回れるようなスペースがとってあります。手前には屋根とベンチがあって、バスを待てるようになっています。左の看板はよく見えませんが、お仏壇のナントカという広告です。
…ほんとに東京かい、ここは。

12月だというのに紅葉がまっさかりで、それを撮りたかったんだけど失敗して、やっぱり外に出るときはカメラがほしいなあと思った私でした。

出ました!

2007-10-03 19:28:20 | 本の話
出ました出ました。「わたしの子育てに自信がつく本」、という本。
さっきうちに、できたてほやほやの本が宅急便で届きました。自分の書いた本と違って、イラストだけ担当というのはできあがりを見るのも気が楽なので(笑)さっそく開いて読んでます。
内容はコチラに書いていますが、子育てサロンを主催している高橋さんとのコラボ本です。

定価1200円、子育てや自分育て、地域の子育て支援などに興味のある方、ぜひ買ってくださいね! 私あてお知らせいただければ、近所ならお届け、遠方なら冊子小包でお送りします。

なんせ小さな出版社なので、著者&スタッフがせっせと売って歩くわけで…本の行商ですねえ。
私も少しは貢献せねばと思いますので、皆様どうぞよろしく。(と言っても、このブログを読んでくださっているのはほとんど同世代とそれより上の方なので、子育て世代はいないかも。すいません。)

子育てサロンのブログにも、本の話が載るかと思います。
子育てサロン@SACHIのブログはコチラ

読書録<トリイ・ヘイデン>

2007-09-22 09:54:44 | 本の話
トリイ・ヘイデンの霧のなかの子

きのう図書館で借りてきて、かなり厚い本だったのに1日で読んでしまいました。

トリイ・ヘイデンは、障害児教室や福祉施設・病院などで、精神的な障害を持つ子どもたちと接してきた体験を、数多くのノンフィクション作品にしています。
「シーラという子」「タイガーと呼ばれた子」あたりが有名で、たしか文庫本にもなっていたかと思います。

で、この「霧のなかの子」は、作者が病院で出会った2人の子とひとりのおばあさんの物語。今まで出会ったどんな子とも違う「わけのわからなさ」に頭を悩ませながら、少しずつ、パズルを解くように、真実にせまっていきます。

このあたり、下手な推理小説よりずっと面白くて(と言ってはいけないくらい深刻なんだけど)、読み出したら止まらないんです。そういえば「シーラという子」を読んだときは徹夜しそうになったなあ…。

推理小説的な楽しみ方もあるので、あまり内容に触れてしまうのはやめておきますが(ちょっと惜しいかも!)同じ著者の本の中でも、これはおすすめ。

ただね、この本って、図書館の中で「心理学」でも「教育学」でもなく、「外国文学」にはいってるんですよね。そりゃノンフィクション小説だけど、私の中では発達心理学の分野だと思うのに、探すのに手間取るじゃないの。
もしかしたらこの著者、心理学や教育学の世界では認められてないのかしら…と余計なことを考えてしまうのでした。どうなのかな??

表紙できました!

2007-09-12 10:04:39 | 本の話
3つ前の記事にも書いた、子育てサロンが作った本。
表紙ができあがってきました。あとは完成を待つのみ! 注文受付中(笑)!
今ごろは印刷屋さんかな、製本屋さんかなあ? 届くのが楽しみです。

タイトルに「紙とえんぴつで」とあるのは、困ったことがあったら自分で書いて整理してみましょ、案外カンタンに解決したりします…というワークシートのテクニックを紹介しているから。著者がサロンや子育てセミナーなどで実践してきた、現場で本当に役立つノウハウです。

子育て本はいっぱいあるけど、こういうときはこうしろとかああするべきだとか言われても、わかっちゃいるけどうまくいかないの! というのが子育てでしょ。ひとりひとり、環境も性格も違うんですから。
だから、もっと根本のところで「解決方法の探し方」「イライラしないためのテクニック」を伝授しちゃいましょう、というのがこの本です。

…なんて、イラスト描きが勝手な解釈で宣伝してすいません~。
でも、イラストつけながら、本当に役立ちそうだと思ったもので。

読みたいと思った方、お申し込み・お問い合わせはコチラへメールでどうぞ。B5版、税抜き1200円です。
子育てサロン@SACHI

子育て本、もうすぐできます

2007-08-31 16:50:48 | 本の話
近所にある子育てサロンが、ただいま本を製作中です。
小さい子を連れたお母さんが集まって、おしゃべりしたり子どもたちを一緒に遊ばせたり、時には先輩お母さんに悩みを打ち明けてアドバイスしてもらったり…というのが「子育てサロン」。

近所のサロンは、普通のおうちの1階部分を開放してくれているので、本当に“お友達の家に遊びにきました”感覚のところです。
ああ、うちの子たちがちっちゃいときにあったらよかったな~。
1歳未満くらいの子を連れて遊びに行けるところってなかなかないし、家に赤ちゃんと2人きりでいると息がつまる…ってことありますし。

このサロンをやってきた方が、日々アドバイスしていることなどを書き綴ったのが、製作中の本です。発売前に原稿読ませてもらったけど、ママが楽になる実践的アイディアがてんこもり。
ああ、うちの子たちがちっちゃいときに読めたらよかったな~(またか)。

さて、もう子育て半分終わってしまった身で、サロンの会員ではないんですけど、なぜかイラストは私が描かせてもらってます。
ここにのっけたイラストは、実はボツ作品。「あんまり子どもがべったりくっついていると、お母さんはうっとうしいと思うことがあるから」って。
…そうか、そう言われると、子育て真っ最中はそうだったかも。
今はもう、あの頃のべったりがなつかしくてかわいくて、ああ孫がほしいよ~という感覚なもんで、忘れておりました。

いろいろと思い出したり、子育てをふりかえって反省したりしながらのイラスト描きでした。こちらもだいたい終わって、出版を待つばかりです。できあがりが楽しみ!

ゴーヤその4

2007-07-08 10:36:37 | 本の話
ゴーヤ3兄弟、元気です。
その3までの写真を見て、バックの銀色のものはなあに? と思っていた方(いるかしら?)
はい、お隣の駐車場に止めてある車のカバーなのでした。

庭の向こう側が駐車場っていうのは情緒がないので、このフェンスにゴーヤの葉っぱが茂ったらいいなあ、どうなるかな?

車の持ち主がどう思うかは我知らず…なのですが。