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ぽこぽこブログ版

手作りのこと、仕事のこと、家族のこと。ちょっとだけおしゃべり。

公開練習

2007-09-30 13:25:03 | Weblog
またまたわけのわからない写真ですみません。
ここはどこかというと、国立にある兼松講堂というホール。昭和初期の建築(を再建したもの)で、オーケストラがはいるにはちょっと狭いけど、レトロなデザインがすてきなところです。

きのう、ここで新進気鋭のピアニスト、イングリット・フリッターと、娘の所属する大学オーケストラによる、ピアノコンチェルトの公開練習がありました。カメラ持込はもちろん×なので、始まる前に携帯で撮った写真です(ボケボケを見ればわかるか…)。

ちゃんとしたコンサートもいいけど、こういう気軽なのもたまにはいいですね。団員はみんな普段着だし、指揮者もリラックスしていて、いいムードでした。曲目はベートーベンのピアノコンチェルト第1番。娘はトランペットパートです。

演奏は…というと、ピアニストはさすがプロで、弦楽器もなかなかがんばっていてきれい。問題は金管だ(笑)。4人しかいないのに、ずれるなよ~。

娘いわく「休むところが多すぎて、一発勝負みたいな音出しだから難しいんだ」
確かにね、金管は2楽章まるまる休みで、3楽章のアタマからば~んと音を出すなんて状態なので…。ベートーベンくらいの時代の曲はみんな、ラッパ吹きは待ち時間が多いんです。

というハラハラはあったものの、楽しく音楽やりましょう、っていう感じが伝わってきてよかったです。ピアニストと指揮者のやりとりが聞こえてきたりして(英語だから意味はよくわからないけど)、曲を作っていく過程が見えて楽しかったし。

ホールを出たとき、大学とは関係なさそうなおじさんが「近所でこういうのが聞けるっていうのもゼイタクだねえ」と言っていたのが印象的でした。

お月見

2007-09-26 16:38:30 | Weblog
きのうは十五夜でしたね。
まんまるい月が、見事に出ていました。
ベランダでぼんやり見ていただけで、全然情緒ないんですけどね。

そして今日はとある福祉施設へ。そこで廊下を歩いていたら、すみっこにこんな飾りが!
照明のそばに、すすきにおだんご、和風の布と果物。それだけなんですが、いいなあ。(例によって非力な携帯写真ですみません)

子どもが大きくなってから、家ではすっかり「季節の行事」というものをしなくなってしまいました。
考えてみたら子どもがぐちゃぐちゃにしてしまわない今こそ、いろいろできるのにね。撮影用にしまっておいた和紙や布もあることだし、次の行事には、何か飾ってみようかと思いました。

でも次の行事って何かしらね。ハロウィーンじゃあ、またまた情緒ないし…。

読書録<トリイ・ヘイデン>

2007-09-22 09:54:44 | 本の話
トリイ・ヘイデンの霧のなかの子

きのう図書館で借りてきて、かなり厚い本だったのに1日で読んでしまいました。

トリイ・ヘイデンは、障害児教室や福祉施設・病院などで、精神的な障害を持つ子どもたちと接してきた体験を、数多くのノンフィクション作品にしています。
「シーラという子」「タイガーと呼ばれた子」あたりが有名で、たしか文庫本にもなっていたかと思います。

で、この「霧のなかの子」は、作者が病院で出会った2人の子とひとりのおばあさんの物語。今まで出会ったどんな子とも違う「わけのわからなさ」に頭を悩ませながら、少しずつ、パズルを解くように、真実にせまっていきます。

このあたり、下手な推理小説よりずっと面白くて(と言ってはいけないくらい深刻なんだけど)、読み出したら止まらないんです。そういえば「シーラという子」を読んだときは徹夜しそうになったなあ…。

推理小説的な楽しみ方もあるので、あまり内容に触れてしまうのはやめておきますが(ちょっと惜しいかも!)同じ著者の本の中でも、これはおすすめ。

ただね、この本って、図書館の中で「心理学」でも「教育学」でもなく、「外国文学」にはいってるんですよね。そりゃノンフィクション小説だけど、私の中では発達心理学の分野だと思うのに、探すのに手間取るじゃないの。
もしかしたらこの著者、心理学や教育学の世界では認められてないのかしら…と余計なことを考えてしまうのでした。どうなのかな??

目指せプチ素材屋さん

2007-09-21 13:08:16 | 手作り
2年前、いろいろな素材を作っていた雑誌が休刊になってしまったので
そろそろたまったデータを整理してしまおう…と思って
厖大な量のファイルを捨てたりまとめたりしています。

そしたら、案外たくさんボツデータがあるのだと気付いてしまいました。
う~ん、どうしようかな、捨てるのもったいないな。

そういえば自分のホームページに「モノクロ素材の部屋」というのがあるんですが、ここをもう3年も更新してなかった。
思い切ってここを大改定しようかしら。

といっても「素材屋さん」を名乗れるほどの数じゃないので、目指せ「プチ素材屋さん」。誰かに使っていただければ、ボツイラストも陽の目を見られそうです。

ついでに、新しいHP作成ソフトを使えるように…ううう、先は長そうだけど、チャレンジしようかと(今使っているソフトは、製造停止になりそうなのです)。

こういうことは宣言しておかないと挫折するから、ちょっとブログで打ち明けてみました(^^)。こんな素材があったら便利よ! という情報などありましたら教えてくださいね~。

★掲載画像は「カントリードール」。ごくごく小さくして、名刺の端っこにアクセントとしてつけたらどうかと思っていました。が、あまり小さくするとプリント柄がつぶれてしまうのでした…。

表紙できました!

2007-09-12 10:04:39 | 本の話
3つ前の記事にも書いた、子育てサロンが作った本。
表紙ができあがってきました。あとは完成を待つのみ! 注文受付中(笑)!
今ごろは印刷屋さんかな、製本屋さんかなあ? 届くのが楽しみです。

タイトルに「紙とえんぴつで」とあるのは、困ったことがあったら自分で書いて整理してみましょ、案外カンタンに解決したりします…というワークシートのテクニックを紹介しているから。著者がサロンや子育てセミナーなどで実践してきた、現場で本当に役立つノウハウです。

子育て本はいっぱいあるけど、こういうときはこうしろとかああするべきだとか言われても、わかっちゃいるけどうまくいかないの! というのが子育てでしょ。ひとりひとり、環境も性格も違うんですから。
だから、もっと根本のところで「解決方法の探し方」「イライラしないためのテクニック」を伝授しちゃいましょう、というのがこの本です。

…なんて、イラスト描きが勝手な解釈で宣伝してすいません~。
でも、イラストつけながら、本当に役立ちそうだと思ったもので。

読みたいと思った方、お申し込み・お問い合わせはコチラへメールでどうぞ。B5版、税抜き1200円です。
子育てサロン@SACHI

地鎮祭

2007-09-11 16:28:29 | Weblog
週末は山梨に行ってまいりました。
長いこと更地だった土地に、姉が別荘を建てるというので、地鎮祭を…

はて。地鎮祭って、次に何という動詞がくるのでしょう。とりおこなう? 行う? あげる? 参列する?

そのへんがよくわからないので、ええと、つまり、地鎮祭でした(笑)。無知ですいません。

地鎮祭というのは工事の無事を祈るのかと思っていたら、どちらかというと、神様に「この土地ちょっと使うけどごめんね、怒らないでね」と、ひとことおことわりする、といった意味らしいですね。

神とは自然の摂理であり、人とは地球にほんのひととき間借りしている存在である…なんて解釈もできますが、天の岩戸のような世界と思ったほうが楽しいな。神様、まあお酒でも飲んでください、つまみも用意しましたし、さあさあどうぞ。さてこの土地、借りていいでしょ? いいですよね?

というわけで(なんのこっちゃ)、これから家づくり開始です。ここがどうやって家になっていくのか、ときどき写真のっけられたらいいなと思ってます。

ゴーヤ食べました

2007-09-03 17:52:06 | Weblog
今日は久しぶりにお会いした方から「ゴーヤどうなった?」と聞かれました。
…ど、どうも、いつも見てくださってありがとう。

ゴーヤの実がひとつ、食べられるくらいになったので、2日前に収穫していただきました。
しまった、写真撮っておかなかった…と思ったのだけど
ダンナが自分のブログにアップしていた写真があったので、こっそりもらってきました。

ちびゴーヤでしたが、もう食べごろでした。もともと小さめのゴーヤなのかしら、それとも栄養が足りなかったかな?

ともあれ、九州出身の方に教わった「シンプル炒め」にしていただきました。

ゴーヤを2つ割りにして、タネをスプーンで取ります。このとき白い部分をできるだけゴリゴリと取っておくと、苦さがやわらぐのだそうです。
で、しっかり白い部分を取ったら、1センチくらいの厚さに切ります。ここも大切で、あまり薄切りにするとかえって苦いのだとか。あとはゴマ油でじっくり炒めます。やわらかくなったらお皿に取って、かつおぶしとおしょうゆをかけて食べます。

チャンプルーもいいけど、このシンプル炒めが好きなので、まずはこれ。苦味もちょうどさわやかなくらいで、おいしかったですよ♪

さて、2本目の収穫はいつになるやら。今度はチャンプルーと思っているんですけどね。