ミコマスケイに行きました。
michaelmasという名のCay(小島)です。
木が1本も無いから、Ilandではないんだって。
ミコマスケイへのクルーズは、大型ヨットで2時間です。
酔い止め飲んで、いざ出発
太陽が大好きな欧米人は、クーラーの効いた船内になんかいない。
みんなデッキに出て日光浴。
暇人も負けじと、最高のスペース確保して、バカンスモード全快だよ
沖に出て、マストも張って、風に乗って進む船。
まっすぐ歩けないくらい揺れるけど、酔い止め飲んでるから余裕。
むしろこの揺れは眠りを誘う・・・
うたた寝してると、海の色が変わってきたよ?
ケアンズ市内から見る海は、釣りの時もそうだったけど、
かなりアマゾン川チックな色してるんです。
お世辞にも、美しいとはいえない。
別に汚れてるってわけじゃないと思うけど。
コバルトブルー、ですかね?
魚もハッキリ見えます
やがて前方に、小さな白い島が・・・
ミコマスケイです!
美しすぎる~
ヨットは少し離れたところに停泊し、小さな渡し舟で島へ。
乗ってきたヨット、かっこいいでしょ?
鳥の楽園でもあるこのケイ、鳥の数が半端じゃないけど、
不思議と、まったく気にならん
むしろ、すんませんけどお邪魔させてもらいますという心境
絵葉書みたいな眺めです。色の濃いとこが、サンゴ礁。
このケイ全体が、珊瑚礁でできてるんだって。
水中での撮影は、あるじにゆだねます。
雨降ったせいか、ウルトラクリアーではなかったみたいだけど、
かなり神秘的です。
シュノーケリングを楽しんだ後は、ヨットに戻ってビュッフェランチ。
この船、なんとシェフが乗り込んで船内で料理してんだって。
80人くらいの客のために、ありがたいことですわ~
デッキの上で食べる、できたてのメシ、うまくないわけがない!!
胃が満たされた後は、またシュノーケリング。
もうなんなら寝袋でここに泊まりたいけどね、そういうわけにもいかず、
帰りの時間はやってきます。
出航前に、シェフが朝から焼いたケーキとコーヒー
うんま~
出航の汽笛が鳴り、船員さんが一斉に指差し確認
あぁ、去りたくない・・・・・
帰りは、空には黒い雲、デッキが水浸しになるほどの荒波!
そりゃぁもう、上下左右に揺れる揺れる
ほんで寒い寒い!
こうなると、船内を陣取っていた日本人ラッキー?
いんや、船員さんの仕事っぷりを見れるのも、外にいるからこそ。
よじ登って、マストの調整?
彼ら、片時も休むことなく、船を見守り、微調整をしてました。
海の男だよ、ワイルドだよ、拍手だよ
途中でグリーン島が見えました。虹と一緒に。ね、外の方がいいでしょ。
シャンパンだって、外で飲む方がおいしいに決まってる。
どんなに寒かろうと、どんなに顔に水がかかろうと・・・
横殴りの雨にも耐え、
ケアンズに着くころにはまた晴れ間が見えてきた。
船長室の隣の一番見晴らしのいいデッキに立ち、静かに港に戻りました。
あ~、ええもん見た