『ショーシャンクの空に』の前回の続きです。
腐敗した理不尽な刑務所の中で、希望を持ち続けるアンディに、レッドは「希望は危険だぞ。希望は人を狂わせる。塀の中では禁物だ。」と忠告します。
レッドは何十年も塀の中にいるうちに希望を持つことで余計に辛くなると、諦め癖がついてしまっているのです。レッドは仮釈放の審査に30年落ち続けており、それでも外の生活を諦めていません。その反面、もし仮釈放になり外で生活できるようになったとしても、人生の大半を刑務所で過ごした自分が外の世界で適応していけるのか怖くて仕方がないのです。
そんなレッドにアンディはあるメッセージを送ります。
「希望はいいものだ。多分最高のものだ。素晴らしいものは決して滅びない。
」
名作なのでネタバレしないように細かい紹介ができませんが、是非ご自身で最後まで観ていただけると嬉しいです。
人はどんな時にも希望が必要だし、希望があれば信念があれば、どんな理不尽や逆境の中でも進んでいける、そう思える作品でした。
希望を常に持ち続けられる自分の状況が本当に恵まれていると感じますし、
とても勇気をもらえます。
みなさんも、是非観てみてはいかがでしょうか?
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