気づきや役立つ情報まとめ

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【織田信長もびっくりの青いラーメン!】 

2023-11-26 13:12:12 | ブログ

先日、織田信長の幼名から付けられた吉法師というラーメン屋さんに行きました!


幼名とは、主に平安時代から江戸時代にかけて、成人を迎えるまでに名乗る名前です。

この幼名には、無事に成人を迎えられるようにという祈りが込められています。



織田信長は幼少期『うつけもの』と呼ばれていたところから、奇抜で独創的な政策を打ち立て一時代を築いた名将となりました。

そんな彼の先見性や独自性、そして夢を追い続ける姿に店名を重ねたそうです。



吉法師に入ると非常に綺麗な店内で、おしゃれなバーのような雰囲気がありとても落ち着きのある空間です♪



濃厚なスープの香りが漂う中

待つこと数分、、、


出来上がり!






青い!!


見た目のインパクトがすごいです笑


スープを飲んでみると、香りに違わない濃厚な鶏の旨みとコクがありました。

見た目とのギャップに思わず笑みがこぼれます🤭


鶏チャーシューもラーメンと合っていて、中細ストレート麺との相性も抜群でとても美味しかったです!

色鮮やかな見た目でのインパクトに終わらず、味への妥協のない拘りを感じることのできるラーメンでした。



常識に囚われない信長の店名がぴったりな、目でも舌でも楽しめるラーメン。

見た目の色で驚かされ、味で納得させられる新感覚なラーメンを求める方は、ぜひお試しください♪



吉法師 公式ホームページ

http://www.kipposhi.tokyo



【おしゃべりパートが面白い「ミステリと言う勿れ」】

2023-11-19 09:16:47 | ブログ

先日、ミステリと言う勿れの映画を観てきました。原作マンガを読んだことがあり、実写版も非常に良かったです!



出典

https://eiga.com/movie/98387/


天然パーマでおしゃべりな大学生の久能整(ととのう)が、その独自の視点と観察眼で巻き込まれた事件を解決に導いていく物語です。


私がこの作品の好きな所は、主人公の整による事件とは直接関係のない語りの部分です。



例えば、日本は名前の変遷が著しいという雑談のパート。

自分の親世代、祖父母世代と名前を比べてみると、今では誰もつけないような古くさいものばかりだと言います。


だから、自分よりも後の世代にキラキラネームと呼ばれる名前が出てくるのは当然であるし、今後はそちらが主流になるだろう、と話します。


引用

https://www.tus.ac.jp/today/archive/20211020_0384.html


これを読み、明治安田生命が出している年代別の名前ランキングを見てみると、男女ともにその時代の流行りの名前の変化を読み取ることができます。


男子の名前だと、大正から昭和中期までは漢字一文字率が非常に高く、平成は二文字の名前で自分の同級生にも多かった名前、そして令和にかけて「陽」を使った名前が多くなっています。


女子の方だと、大正にはカタカナの名前も見られましたが、そこからは「子」が入った名前が圧倒的に多くなっていきます。

現代に近づくにつれ、「美」や「花」といった文字が入った名前が増えるとともに、昭和後期からは「愛」や「凛」といった一文字の名前も見られ始めました。


参考

https://www.meijiyasuda.co.jp/enjoy/ranking/year_men/girl.html



このように、時代と共に名前が大きく変わってきていることに気づきます。


令和を生きる私たちが大正時代の名前を見て昔の名前だなと思うように、100年後に流行している名前は今とは全く違う名前なのだろうなと思います。

整の言うように、今はキラキラネームと呼ばれる名前も今後主流になる可能性は多いにありそうです。



また、「真実は一つだ」という警官に対して整は下の例え話を用いて説明します。


AとBがいて階段でぶつかりBがケガをした(事実)。

BはAから日頃いじめられていて、今回もわざとだと言う(B視点の真実)。

しかし、Aはいじめている認識はなくただぶつかっただけと言う(A視点での真実)。


この場合の真実は、AとBでそれぞれ食い違っています。また、この出来事を見ていた第三者はまた別の捉え方をするかもしれない。

そして、整は「真実は人の数だけあるが、事実は一つだ」と言います。


引用

https://konomanga.jp/special/137315-2/2


この言葉に出会った時、私は目から鱗でした。

普段私たちは起こった事実ではなく、当事者の言う真実を聞いて判断しがちです。

しかし、起きている事実は常に一つなので、そこから目を逸らさないようにしないといけないなと、改めて感じました。



このように、確かになぁと思うものから、今までの常識がひっくり返るようなものまで、様々なジャンルのおしゃべりが推理の途中途中に挟まってきます。

タイトルの通り、単なるミステリだけに止まらない作品だなと思います。


もちろん推理物としても面白いですし、こうした気づきが散りばめられていて学びも多い作品なので、ぜひ皆さんも見てみてください♪


【まとめ】今更聞けないインボイス制度とは?

2023-11-19 09:09:47 | ブログ

今回はちょっと真面目に、インボイス制度について調べてみました♪


ニュースで10月から適用開始と時々目にしていたのですが、「難しそうだし、自分には関係ないかな」と受け流してしまっていました。


既に始まっているとはいえ、インボイスがどんなものなのかいまいち分かっていないのが実際のところ笑


そこで今日はインボイス制度について書いていきます♪


インボイス制度とは?


インボイス制度とは、2023年10月1日から開始する複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式です。


インボイス制度導入後、仕入税額控除を受けるためには、一定の要件を満たした適格請求書(インボイス)の発行・保存が必要になります。


そもそもインボイスとは?


インボイスとは適格請求書のことです。

売手が買手に対して、正確な適用税率や消費税額等を伝えるものです。


具体的には、現行の「区分記載請求書」に「登録番号」、「適用税率」及び「消費税額等」の記載が追加された書類やデータをいいます。



日本でも海外との取引にはインボイス方式を既に導入しています♪


古くから海外との取引があるヨーロッパではインボイス方式が商取引として用いられていたそうです。


台湾や韓国、中国でも1990年代からインボイス方式は導入されていました。

ここ最近できた制度なのかと思っていたら、海外では以前からあるものだとは驚きです!


インボイス制度が消費税の仕入税の控除方式ということが今回分かりました。

次回以降で、インボイス制度が適用される対象などより具体的なことを書いていきたいと思います!



引用

国税庁ホームページ

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice_about.htm


クラウド会計ソフト freee ホームページ

https://www.freee.co.jp/kb/kb-invoice/about_invoice/


ウェキペディア インボイス制度

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B9%E5%88%B6%E5%BA%A6



【「玉」の字から見る呪術廻戦 懐玉・玉折】

2023-11-09 12:52:19 | ブログ
録画していた呪術廻戦2期のアニメを一気見しました!

⚠️一部ネタバレ含みます⚠️


【出典】
https://jujutsukaisen.jp/news/20230324_01.php

「最強の2人 戻れない青い春」とあるように、本編ストーリーより更に前、学生時代の五条と夏油をメインに据えた物語です。

その中で、タイトルにもある懐玉、玉折という言葉の意味が気になったので調べてみました。

すると、懐玉は四字熟語の「被褐懐玉(優れた才能を持っているが、表面には出さないこと)」にもあるように、優れた才能を持っている事を意味しているようでした。

続いて、玉折は四字熟語の「蘭摧玉折(賢人や美人などがその魅力を十分に発揮しないまま、世を去ってゆくこと)」とあるように、優れた人が若くして死ぬことを意味するそうです。

「懐玉・玉折」このサブタイトルに込めらているのは、

懐玉…五条の才能が開花する
玉折…夏油の呪術師としての善心が死ぬこと

を意味しているのかなと思いました。

では、どうして玉が優れた人という意味なのかが気になり成り立ちを調べてみました。

もともと玉は象形文字で、美しい玉を束ねた物を見て作られた漢字です。そこから玉という字に、優れたもの、立派なもの、完璧なもの、という意味が含まれていったようです。

【出典】https://okjiten.jp/sp/kanji190.html

現在でもその意味として、「玉石混淆(優れたものとつまらないものが入り混じっていること)」や、「金科玉条(金や玉のように立派な法律、この上なく大切にして従うべき決まり)」や、「玉に瑕(それさえ無ければ完璧と言える僅かな欠点)」などに、玉という字は使われています!


「玉」という字を使って、優れた才能を持つ2人の対照的な結末を暗示するという、作者の作り込みがすごいですね!

タイトルに込められた意味まで考えてみるとより物語を楽しむことができるので、これからもその視点で見ていきたいと思います♪