Bachmannのプリマウス機関車（河合商会編）

　

　1998年、ホンコン製貨車シリーズでお馴染みの河合商会が、バックマンのプリマウスディーゼルをリリースしました。
「KP-160 Cタイプディーゼル機関車　イエロー3両セット」と「KP-161 Cタイプディーゼル機関車　ブルー3両セット」です。
三ツ星商店からリリースされた時はグレー/オレンジとブラウンの2両セットでしたが、河合からリリースされたものはホンコン製貨車2両とセットにした合計3両のセットでした。
第37回静岡ホビーショーにおいても、そのリリースは予告されたようで、RM MODELS 1989-8 にレポート記事が掲載されています。

機関車の色も今までのジャパンカラーではなく、新たにイエローとブルーの2種類でした。どちらも河合商会のオリジナルカラーです。

　

組み合わせる貨車は KP-160 イエローがトラ55000とトムフ1のセット、KP-161 ブルーがワム50000とワフ28000のセットでした。
また、機関車の動力は三ツ星商店からリリースされた品と同様に、ダイカストブロックが左右に分割されたタイプの動力です。

かつて、ワーゲンビートル（VW タイプ1）という乗用車は戦前に開発されて、戦後半世紀以上経った21世紀初頭まで製造されました。
バックマンのプリマウス機関車も1972年のリリース以来もうじき40年というロングセラーです。
乗用車と模型の機関車。まったく別のものですが、モデルライフが長くてポピュラーなところが、ワーゲンビートルやイギリスのミニを彷彿とさせる・・・・

そんなイメージのバックマンプリマウス機関車です。