特に何を作ろうと、思ったわけではありませんが・・・
市販アイテム数の少ない1/120の鉄道車両を作ろうとすると・・・・
ゼロから作るより市販品の改造の方が楽かな?と思ってしまいます。
そこで今回は市販のNゲージ、9600形のマイクロエース製とカトー製をフォーカスしてみました。なお、Nゲージ製品は生産年度により同じ機関車の製品でも改良等により構造が変ることがしばしばあります。今回の模型はいつ生産されたモノなのかは不明で、新たに再生産された場合、数値に変更があるかもしれません。
2つの機関車を並べてみると同じNゲージと言うカテゴリーのさらに同じ題材、9600形蒸気機関車です。しかしながらメーカーとしてのイメージの捉え方なのでしょうか?構成部品の都合なのでしょうか?同じであるはずの各メーカーの9600形はそれぞれ僅かに別モノであるようです。
それぞれの寸法は・・・
写真に表示してある寸法はワタクシがモケイを作るためのもので、例えば公称値5.7ミリの車輪径が5.5ミリなど写真の寸法には0.2ミリくらいの誤差がある場合がある事をご了承ください。
上の写真は左がマイクロエース、右がカトーです。
このサイトはそれぞれのメーカー製品がNゲージのスケールとして正しいか否かという重箱の隅をつつくサイトではありません。あくまでも1/120スケールでどの機関車が作れるのかをその大きさから検証するモノです。どちらも似たような寸法でしたが、カトー製品の方が先輪~動輪の長さ、動輪間の軸距がマイクロエースより少し長いようです。ちなみに1/150スケールとしてみた場合、マイクロエースの方がより正確なようです。
1/120としての軸距、輪径は、なかなかこのサイズ(寸法)で動輪同士が等間隔というのも少ないように思います。部分的に軸距の改造など少し手間を掛けないといけないでしょうか?
さて、これを使って何が出来る?何を作ろうか・・・・?
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