未来をよむ えびせん塾

理科好きっ子育成の一役を担えたら..。

瀬戸内再開発計画! --沿岸部で潮流を利用する発電方法--

2009年09月25日 | Weblog
瀬戸内再開発計画! 沿岸部で潮流を利用する発電方法  ダムのような潮流によって発電タービンの羽を回す発電施設を海底に作るのは莫大な費用がかかってしまいます。では,瀬戸内海を行き来する潮流をそのまま沿岸まで持ってこれたら陸上で発電できるのではないでしょうか。初期投資や保守コストもかなる抑えられるはず。瀬戸内海の海底にどでかいパイプを埋設し,流れる海水を捕らえ,それを沿岸までパイプで持ってくるという仕組みです。陸地まで引いてきた管からは海水がドヒャドヒャ出てくるという仕組みです。勿論,海水が出て来るのは瀬戸内海で渦がまいている時。この仕組みの利点は,海に構造物を作らないので,自然環境をあまり崩さない,漁業関係者にも一定の理解をえられる。船の往来を邪魔しないという点にあります。瀬戸内は船の航行が既に過密です。海上に巨大な構造物はなかなか作れません。  自然エネルギーの利用などは考えずに,使わない道路や橋ばかりを建設してきた日本は,まだまだ文明後進国。エネルギー関連で瀬戸内再開発計画がたちそうな予感がするのは私だけでしょうか?^^

バイオエタノール対応車の日本への導入は,誰がブレーキかけてるの?

2009年09月15日 | Weblog
 それはおそらく,石油業界か自動車業界でしょうか。ガソリンは売れなくなるし,ハイブリッド車を折角開発したのに,ガソリン車を僅かに改良するだけのアルコール対応車に世間が流れて欲しくないといった具合でしょう。私の思い過ごしであることを真に祈り,これからは産業界からは一歩距離を置いた政治を行って欲しいものです。

 車で25%の炭酸ガス削減を行うのは簡単です。25%以上のバイオエタノールを混入すればよいと思います。そのアルコールは廃材を発酵させて作れば,その分の炭酸ガス排出量はゼロ換算。しかし,アルコールだって作るのに電力を消費しているし,廃材をトラックで運ぶにも化石エネルギーを使用しているので,炭酸ガス削減はその半分くらいかな?ただ,アルコールが不完全燃焼するとアセトアルデヒドを放出するので,環境汚染になる懸念もあります。しかし,これは排ガスを触媒処理すれば問題解決です。完全に燃焼せずに部分酸化すると酸にもなるので,排ガスラインの耐酸性も行わないと,今の配管では錆びちゃって穴があきやすくなるかなとも思います。完全燃焼させないと沢山のアルデヒドがでるのが課題です。アルコール車の排ガスについて分析したニュースが出てこないのは,ちょっとした驚きです。何も問題ないとは思えないのですけど。この点は皆さん注視しておきましょう。私が政治家なら(笑),廃材やセルロースを発酵させてつくるバイオエタノールやバイオブタノールを製造するラインの開発に数千億円程度つぎ込みたいです。3年後の実用化をめざし,車に使わなくても暖房にも使えるように,ガソリンスタンドでアルコールを販売します。問題はこれを再蒸留して販売したり飲もうとする輩が発生すること(笑)。その点ではブタノールが良いけど...。

 3年後の実用化を目指しますので,どうぞ清き一票を!^^

淡路島が日本の発電スポットに!

2009年09月14日 | Weblog
淡路島が日本の発電スポットに!:瀬戸内地方に工場が集中する?

 日本で最も晴れが多いのは瀬戸内地方であると,小学校の時に社会科で習いました。では,太陽電池の面積当たりの年間発電量も最も多いことになります。
 私が大会社の社長なら(またでた),瀬戸内の土地価格が安い所を狙って工場を建てます。しかし物流コストを考えると,本土にアクセスが容易な淡路島がいい?
 淡路島は日本の発電スポットとなれるかもしれません。島中が太陽電池になり,緑が少なくなり,太陽電池は黒いから暑くなり,まさしくヒートアイランド現象勃発?風力発電も絶好の場所だし,瀬戸内海をせき止めて^^,潮流でものすごい発電ができます。漁業関係者の反対必至?^^

 宮崎も太陽光発電には良いだろうって? 九州は台風が過激ですから,太陽電池の補修費にコストがかかりますよ!^^それを承知の上なら,,,。

 淡路島は,海水を太陽電池で真水に変換するプラントを作れば,上記の夢も実現可能でしょうか。工場は沢山の水を消費します。海水を真水にするのではコストがかかりすぎますね。淡路島の地下水はどうなんでしょう?

 というわけで,工業用水の問題さえ解決すれば,これから淡路島が日本の有力な発電スポットになり,工業団地が建つという構想でした。今からでも投資しておきますか?10年後には数十倍に!^^四国もこれからですね!拓けていない分,楽しみです。


鉄道線路解放というスーパーエコ施策!

2009年09月08日 | Weblog
鉄道線路解放というスーパーエコ施策

民主党の鳩山氏が掲げた2020年までに25%の炭酸ガス排出削減。炭酸ガス排出取引に頼らず,私たちも新しい発想でこれを削減しないといけませんね。

そこで思い出したのは,幼い頃に道路で遊んだ時の経験。ミニカーを舗装道路で走らせると,道路はでこぼこしていて摩擦が多く,直ぐに止まってしまいます。しかし,つるつるの大理石を貼ってある場所では,それはそれは良く転がり走ったものです。鉄道はそう言う意味では,つるつるの線路上を走る,とてもエコな乗り物と言えるでしょう。では,私たちの交通手段として,なぜ自動車が発達してきたのでしょうか。それは,でこぼこの道,舗装していない道路も往来したいからでしょう。路面のでこぼこをなくせば,かなりエネルギー効率が良くなるはず。それだったら,自動車に電車のように軽量合金で作った車輪を取り付けて線路を走ったらどうでしょう。
 高速道路の一部に線路を埋め込み,その上を車が走れる車線をつくると,自動運転制御にすれば事故もないという事になり,運転手も含めて車内でくつろげますよね。一般の線路は電車が走っていない間だけでも解放!という発想も出てきます(笑)。実際に,線路と道路のどちらも走れるバスみたいな乗り物が地方では走っています。線路上を走ると急に停止できない弱点があるので,そう言うときにゴムのタイヤを地面につければ,急停車もできます。電気自動車が普及すれば,電力を線路から供給するシステムも現行の電車と同様に行えますね。
 こう考えていると,線路の上を自動運転で走ってみたくはないですか? マイ電車っていうのはいかが?これにタイヤもつける。おまけに水陸両用にしちゃいましょうか(笑)。空を飛ぶなど,空中に浮かぶのは可成りのエネルギーを消費するので,これは超サイエンティフィックな技術でUFOのように浮かなければエコにはならないでしょう。
 ちょっと脱線ですが,万有引力は,物に質量があるからその近辺の時間軸に歪みが生じ,二つのものが互いに同じ時間軸に行こうと引き寄せられるという事を本で読んだことがあります。それなら,時間軸の歪みをコントロールできれば,引力が解消され,宙に浮くことになろうかと思います,たかが「質量」たる単純なものが時間を曲げちゃうのですから,何か簡単な方法があると思っています。

 今日は幼い頃の道路遊びからの発想を基点として思いついたエコな乗り物について考えてみました。お子さんはなるべく外で遊ばせましょー。我が家ではゲームは人類毒的な扱いをしています!

ワクチン接種が遅れたばっかりに....

2009年09月07日 | Weblog
ワクチン接種が遅れたばっかりに...

みなさん,インフルエンザ対策は万全ですか?
これまでに国がワクチン製造施設の拡充に力を入れてこなかったため,今回のワクチンの製造が追いつかず,ピークを過ぎてから,来年に海外から不足分が輸入されます。今回のインフルは致死率が0.5%。1000万人が罹患すると5万人も亡くなる計算です。なぜ,生産が追いつかないのか。それは作る施設が十分でないためです。通常のウイルスより増殖が遅くて生産が追いつかないという言い訳は,言い訳になっていない感じがします。だって,生産が遅れる影響で数万人が死亡する計算ですから。
健常人なら今回のウイルスはそれほど恐れる事はないでしょうが,妊婦の感染で障害児が生まれる可能性もあり,国はこれらの失態で将来的に訴えられる可能性が大きい。死亡した家族も訴えるでしょう。自民党が野党となり,民主党が与党となってから訴えられるのは可哀想ですが,アニメの殿堂よりワクチン製造ラインの拡充がこれから極めて重要課題です。アニメの殿堂建設は白紙になったようですけど...。
鳥インフルエンザでは,極めて早いワクチン製造を行わなくては,国民が半数になってしまいます。

政府は,国民生活を守る為に,今,やるべきことに優先順位を決めて,的確に行って欲しいですね。