ようやく暖かくなってきたので、一昨日そらまめを覆っていた不織布を外しました。
一番元気な株は・・
品種は「お多福」。上の写真は比較的元気なもの。
昨年10月21日に6つのポリポットに播種、11月25日に定植、12月9日から不織布のトンネルにしました。その後はほったらかし。一昨日不織布を外してみたら、一株は枯れて、一株は萎れて瀕死の重症。そして・・
残りの2株は上の写真のように葉が黒くなってしまった・・。どうしたことでしょう。寒さ?病気?水不足?液肥とリキダスを与えてみたけれど。。復活するかなぁ。来週は最低気温が氷点下になる予報で心配。
さやえんどうは・・
「豊成」という品種の絹さやえんどう。秋まきしても良い地域ではあるのですが、今回は2月25日にポットにまきました。そして3月11日に発芽が始まりました。発芽まで2週間もかかったのでした。気温低い日が続いていたからねぇ。そして本日の様子が上の写真。なかなか発芽しないからと水を多くやり過ぎると特にマメ科のタネは呼吸できなくなって腐ります。
実は、まいたタネは、2020年3月に有効期限が切れて冷蔵庫の野菜室でずっと保管していたもの。それから5年も経ったタネなのでした。32粒まいたところ25本も発芽しました。発芽率78%!!タネ袋に書かれていた保証発芽率が75%以上だから維持されている!?
皆さんは、タネの有効期限はどのようにお考えですか。野菜の種は多く入っていることが多いので、家庭菜園レベルの作付けではその年に使い切れないことがほとんど。わたしはジップロックに乾燥剤と共にタネを入れ冷蔵庫の野菜室で保管しています。乾燥下の冷暗所で保管すれば多くの種類でタネは有効期限切れ後も何年にも渡って使うことはできますよ。
【まとめ】
- 冬越しのそらまめ、萎れたり葉が黒く変色した株が見られました
- 2月下旬に蒔いたさやえんどう、発芽に2週間もかかりました
- マメ科の種子は発芽するまで過湿は避けた方が良いです
- 発芽後は乾燥させすぎないように注意します
- 期限切れ後5年経ったさやえんどうのタネでも78%の発芽率でした
- タネの寿命は野菜の種類にもよりますが、乾燥下で冷蔵庫の野菜室の保管で寿命を延ばすことは可能です
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