真夜中にゆっくりと。。

夜中に目が覚めて仕舞いました、昔、夜行バスでの移動の時代の名残かも知れません、地方を移動して居ると、似たような風景の多いタイの町並みですが、ふと本道からそれてわき道を行くと、不思議にタイの古い時代の影を見掛ける事に出会います、なんでこんな時期に、濃い目の霧が出て来るんだと、思って歩いて居ると、前をいきなりたんぶんに歩く坊主の列に出くわす、其れを後ろから眺めて居ると、いつの間にか見えなくなって仕舞う、何かビルマの竪琴の１シーンを、観ている感じに囚われて仕舞います、しばらく歩き又、本道の方に曲がると、其処には何時もながらの、タイ独特の見慣れた町並みが有ります、ただ残念な事に曲がった先にアユタヤ時代の、黄金に輝く仏塔を持つような寺院が無いことが、この短いタイムトラベル体験を現実のものへと引き戻してくれている様です。。