缶詰だけど、それが何か?

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DoaU453日目_Part2_蒸し鶏と水菜のサラダ

2010-05-29 22:36:25 | レシピ
人は物事を繰り返す存在である

アリストテレスは言った。
だから、優秀さは習慣づいていないとならない、そう言いたい訳である。
ただ、愚行の方が習慣づきやすい、てか、無意識の行動は愚行の山だ。

昼ごはんを食べてから掃除機をかける。
水回りを磨いて、拭き掃除も少し。

今日の宅配野菜で来たのは水菜とほうれん草、インゲンにプチトマト。
そしてまたなぜか大根・・・。
火曜日、OKストアで買ってきた鶏胸肉があるので、
水菜と一緒にサラダっぽくすればいいか。

鶏胸肉をぐしぐしとフォークで突き刺し、塩を多めにふる。
日本酒も大さじ2ぐらい加えて、余計な水分は臭みとともに抜く。

耐熱皿にのせて、さらに日本酒を大さじ1ふる。



電子レンジのスチーム機能で蒸す。
蒸し上がったらラップをかけて、鶏の熱で蒸し状態をキープする。

水菜をざっと洗ってから5cm幅ぐらいに切っておく。

OKストアでプチトマトとキュウリを買ってきていたので、それもサラダに。
プチトマトは半分に、キュウリは板刷りしてから叩きつぶすようにちぎる。
GABANの黒コショウシーザーで和えるだけ。



うまいかどうか、それはまあ、おいといて、
簡単にシーザーサラダ風になる、便利だよなあ。

胸肉の粗熱がとれたら、手で割いてから水菜の皿に。



ポン酢をかければ後はわしわしと喰うだけ。
1週間前に蒸し鶏は喰ったよなあ、
もちろん習慣づいている訳ではない、
単純に鶏胸肉が安かった、それが理由・・・。
いや、翌日の嫁さんの行動を予測した、そんな理由である。

DoaU453日目_Part1_トマトソースの変態

2010-05-29 13:52:42 | レシピ
5/27(木)

プロは全力を出すことことが当然だが、その状況をわかることも大事だ

イビチャ・オシムは言った。
全力を出す必要はないし、何しろ練習試合するつもりがまったくない。
サッカー選手ではないし、何しろサッカー選手を目指してもいない。
ただ、状況はわかっている、前日のトマトソースが残っている、
そう、さらなる応用を考える、求められているのはそれだ。

朝から渋谷へと行く、今週2回目のハローワーク
状況はわかっている、インテリジェンスだな、自分。
たいしておもしろい、どちらの意味においても、だけれど、
そんな仕事はナイル下りに出かけてしまったようなである。

しょうがないのでナイル川を下ることにする。

エジプトにコシャリというファストフードがある。
ごはんにショートパスタ、ターレイアというフライドオニオン、豆をのせて、
それにトマト ソースをかけたもので、60円もあれば食べられる。
100円も出せば、コフタをトッピングすることだってできる。
ただ、日本で食べると 800円以上、この価格差が物価の差、
だから、日本でコシャリを食べる気はまったくない。

残っていたトマトソースのフライパンに水を注ぎ入れる。
ソーセージを2本入れて中火にかける。

ディチェコのフェデリーニを50gぐらい取り出す。
バキバキと6等分ぐらいに折って、トマトソースのフライパンに。

フライパンにバターを入れて、解凍させたごはんを入れ、
ぱらぱらになるまで炒め、バジルをふって、さらに混ぜ合わせる。

お皿に載せればいいだけ。



コシャリ風
ショートパスタがないからフェデリーニを折った訳である。
ただ、エジプトのコシャリとは違う、当たり前だけれど。
状況を考えながら、応用どころか変態にまでできる、
インテリジェンスだ、コレが・・・かぁ?

DoaU452日目_Part2_トマトソースの応用

2010-05-29 10:40:57 | レシピ
アイデアのない人間もサッカーはできるが、サッカー選手にはなれない

イビチャ・オシムは言った。
もちろんサッカー選手になるつもりはないけれど、
アイデアは大事だ、何をするにせよ。
アイデアがなければ料理だってできないけれど、
プロの料理人になるつもりはさらさらない。

ポモドーロもどきを片付けたら、冷蔵庫へ向かう。
昨日のキョフテをフライパンに移し替える。
残った、というか、晩ごはん用に作ったトマトソースをかける。



ローリエ1枚と赤唐辛子1/2本を加えて、一煮立ちさせたら、
冷蔵庫で夜まで寝てもらう。
夜になったら、水を少し足して弱火で煮込む。

ジャガイモ1個の皮を剥いて、賽の目切りにして水にさらす。
電子レンジで加熱して中まで火を通しておく。



フライパンにオリーブオイルをひいて、弱火でじっくりと水分を抜く。
タマネギ1/2個も賽の目に切ってフライパンへ。



バジルをふって香りを移す。
中火にしてタマネギの食感を活かすようにする。
皿に移すだけ。



キョフテのトマトソース煮込み
昨日、あまりに強烈な香りが出たので、トマトで煮込んでみた。
エジプトでもトマトソースでラム肉を煮込んだ料理があるし、
コレを書いていて思い出す、渋谷のヒラルでも嫁さんが頼んだ料理が
キョフテのトマト煮込みだったということを。

トマトソースはホントに応用が効く。
便利だよなあ、プロじゃなくてもプロっぽくなるし。

DoaU452日目_Part1_トマトソースの基本

2010-05-29 09:13:10 | レシピ
5/26(水)

一生懸命探すニワトリだけがエサにありつける

イビチャ・オシムは言った。
もちろんニワトリでもないし、エサを探している訳でもない。
エサは探すものではなく、作るものだからである。
探しているものは、エサの素、というか繊維質である。
明日は宅配野菜、空っぽになった野菜室にエサを与えるわけにはいかない。
缶詰で、となると、トマトの水煮缶である。

いくらでも応用が効くし、簡単すぎるので、昼からトマトソースを作る。
ボウルに水煮缶の中身をあけて、ぐにぐにと潰す。
フライパンにオリーブオイルをひいて、潰したトマトを。



塩小さじ1を加えて強めの弱火で煮詰める。
時々、フライパンを回すようにしてオリーブオイルとトマトを馴染ませ、
水分を飛ばしていく。



トマトの甘みが出たら完成である。

使う分だけ残して、ちょっと水分を加えてから再沸騰させる。
ベーコンを加えて弱火で。



ベーコンに火が入ったら、生クリームをちょっと追加する。
フライドオニオンも加えて繊維質も追加して煮詰める。

パスタはディチェコのスパゲッティーニ。
8分ぐらいで引き上げて、フライパンで加熱、
トマトソースをパスタに含ませる。



基本のトマトソースがウマいのでベーコンは入れなくてもいいんだけれど、
あまりにたんぱく質が足りない、いや、絶無なので・・・。
ベーコンが入ったのでアマトリチャーナ風というか・・・。

一生懸命やらなくてもエサにはありつける、この後も。