ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】スキャンダル…直接関係ないトランプ批判の意味は伝わらず

2021-04-06 22:09:55 | 映画
本日は、2021年4月6日(火曜日)
映画鑑賞記録です



「スキャンダル」📺
監督 :ジェイ・ローチ
出演 :シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビー
制作年:2019年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Bombshell

TSUTAYA DISCASから「ドクター・ドリトル」(2020年版)と一緒に届いた1本。
数回に分けて、2021年3月27日(土曜日)の14:00頃までに鑑賞しました(Blu-ray)。



概要
アメリカのケーブルテレビ、FOXニュースで起こったセクシャル・ハラスメント訴訟を題材にした映画。
FOXニュースのキャスター、メーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)は、共和党大統領候補者の討論会の進行係を務めた際、ナルド・トランプの女性問題に踏み込み、トランプの怒りを買い、ツイッターでトランプからの攻撃を受け、トランプの狂信的支持者からも恨みを買ってしまう。
同社で、朝のニュースの顔だったベテランキャスター、グレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)は、番組を降板させられ、視聴率の低い昼の番組に異動させられる。これは、FOXニュースのCEOロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)からのセクシュアルハラスメントに抵抗したための報復人事だった。グレッチェンの元で働くケイラ・ポスビシル(マーゴット・ロビー)は、キャスターの仕事を得るため、軽い気持ちでロジャーに挨拶に行くが、ロジャーはケイラをメインキャスターにすることをちらつかせ、スカートをたくし上げ、足を見せるように強要する。



感想
普通の男性は、セクハラにならぬよう、女性に対して言葉尻一つから気をつけて行きて言っているのに💦
そんなことが馬鹿馬鹿しくなるような、とても酷いセクハラがテーマのこの映画。
実際に起こったことが、この映画の話半分だとしても、
人事権を伴った権力を持つ人物がその権力下にいる者にセクハラ〜性的な要求をするなど(もしくはそう誤解されかねない行動を取るだけでも)現代社会においては最も醜悪な事。
一定以上の年齢のジジイには、そういう常識も通じないものなのだろうか
ごく最近まで、先進国の、有名企業のトップに、こういうことをやってる人がいたというのは、恐ろしいというか、驚くべきというか…

予告編では、美人女優3人が、颯爽と並んで歩くシーンがあったように思うけど
そこから想像していたような痛快劇ではないです。
痛快でなくとも、まずまず退屈せずみれる映画でしたけどね
冒頭近く、各キャラが第四の壁を破ったような台詞回しをするのも、ニュース映像と混ざって混沌としていたのも面白かったかな

美人女優のうち、シャーリーズ・セロンと、ニコール・キッドマンは、メイクによってダウングレードさせています。
おそらく実在の、メーガン・ケリーと、グレッチェン・カールソンに寄せたメイクなのでしょう(こういう評価も、セクハラ発言かも知れない
特に、シャーリーズ・セロンは、最初違う女優かと思うほど💦でした。


あとは…特に書くことないけど…

まぁセクハラせんでも、旧体制然としたのはいかんよ…という終わり方だったような。


点数は4点(5点満点中)です。


ところで、この映画。
テーマとは、直接関係ないトランプの悪口を多めに盛り込んでいるのは何でなのでしょうな



では、このあたりで


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