7月です。
ここ数日、北部九州地方では集中豪雨かとも思える雨が降ったりもしています。
実際に警報とかも出たみたいですね
今朝、息子をバス停まで送っていきましたが出勤時間は特に凄かったみたいです
以下は映画鑑賞記録です。
「地球が静止する日」
(監督:スコット・デリクソン、出演:キアヌ・リーヴス、ジェニファー・コネリー、ジェイデン・スミス、2008年アメリカ)
TSUTAYAさんで「ブラインドネス」と一緒にレンタル。
2009年6月13日(土曜日)に鑑賞しました。
ストーリー
ロバート・ワイズ監督による1951年の映画「地球の静止する日」のリメイク作品。
謎の球体に乗り地球に降り立った異星人クラトゥ(キアヌ・リーヴス)。彼は姿を現すと同時に地球人からの狙撃を受ける。人類との対話を試みる彼だったが上手くいかず、彼はある決断を下し地球人類は滅亡の危機を迎える。その事に科学者ヘレン(ジェニファー・コネリー)は、いち早く気がつくのだが…。
詳しくは…http://movies.foxjapan.com/chikyu/
ピロEK的感想&点数
古典SF映画のリメイク作品なんですが、
特に大きな捻りも感じさせないリメイクの仕方してるんですかねぇ
結果、古臭さだけが目立っているような気がしました(あのロボットのデザインの事では無いよ)。
人間の自らの首を絞める愚かな行い。
これに警鐘を鳴らすストーリー。
その継承が家族愛(ごときで)一旦鳴りやむ。
…てなお話ですよね
う~ん神の如き力を行使出来る宇宙人が、なんであの程度の考え方で他人様の星に口出ししようというんでしょうか
現在の人間の経済行為その他は、たしかに“現在の”生態系、自然環境を崩そうとしてるんでしょうねぇ…言われるまでもなく
でもね、それで一番困るのって誰かというと…主に地球人類なんじゃないですかい
温暖化・砂漠化で困る地域もあるでしょうし、地域的には食糧問題が深刻化するかも知れないし、なんらかの影響で海岸線が変化して生活地域を奪われる方々も出てくるかもしれない。そんなこんなが影響して戦争が起こるかもしれない…。
その他の生物らにとってどういう状況か…というと、
例えば…温暖化が人類が起こしたものだと断定して…気候の変化が起った結果に
生活環境の変化に追いつけず、絶滅の危機に瀕する、もしくは絶滅する生物ってのは出てくるでしょうねぇ
でも、逆にテリトリーが広がる生物もいる訳だよね。熱帯にしか生息しないネズミが東京あたりで生息してるなんていうじゃないですか…
そんなこんなで一番困るって感じてるのはヤッパリ人間。
南国ネズミ(仮名)の繁殖で今まで無かった病気が蔓延するかもしれない。困りますね…人間は
でも、そんな変化を人間の滅亡でストップさせようという宇宙人の試みは、人間だけじゃなく南国ネズミからしても冗談じゃない話なんじゃないですかい?
ダラダラと何だかわからない事を書いちゃいましたが…
結局、この宇宙人の大切と思う地球の姿って、
地球人を含まず、現在の環境を保ったもの
現在の環境は変化させず、変化の要因の人類を排除。
…って何故か限定的
地球人と比較すれば超越者な…こんな大それた地球改造計画を実行出来る彼らが、なぜ人類と同視点でしか地球環境を観ようとしていないのか
仮に核戦争が起こって地球が放射能まみれになっても、それなりの生態系が展開するはずで、他の星の方がトヤカク言う問題ではないと思うんだよね。
宇宙人側を現在のアメリカ的お節介を揶揄した存在と考えれば納得出来るんですけどね…どうも、そういう描き方では無かったでしょ
というわけで、このストーリーはなんとなく浅いというか、古臭いというか…。
…とはいえ、環境影響は考えて生きていきましょうね皆さん(地球人類の利益のために)
で、まぁそんな宇宙人の思惑が、実はそんなに精神的には成長していない種族の勝手なエゴだったと仮定します…それが何故、あの他人親子の絆を目にしたぐらいの事で計画を断念しちゃうかね
そんな光景は潜入捜査(?)してた先人達がとっくに調査済みかつ、さんざん検証済みの事例のはずではないんですかねぇ
それに…逆にいえば、そういった近しい存在への愛情が他への無配慮に繋がってるのも真理なんじゃないのかなぁ
そんなこんなも含め、なんかヌルいなぁ…そんな感想です。
そんなヌルい(?)ストーリーなこの映画ですが、
…そうなると観るのは映像か音響か
なんて思うんだけど…
確かにソコソコ出来てる感じもしますが、あの球にしても、あの虫にしても、何やら色々破壊されるシーンにしても…良く出来てはいてもどこかで観た感じのモノ。
ビックリするほど上出来とも思わなかったですかね
…音響はうちのヘボTVでは評価のしようもありません。
と、色々貶しましたが…
暇つぶしにはなるんじゃないですかね
そこそこテンポも良いです
見て損てな事も…多分ありません
点数は3点(5点満点中)。
若く見えるキアヌの実は小じわ気味な顔も気になる1本でした
補足・蛇足
ところで
…地球は特に“静止”しないよね
では、今日はこのあたりで、
お仕事に行ってきます
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goo 映画
ここ数日、北部九州地方では集中豪雨かとも思える雨が降ったりもしています。
実際に警報とかも出たみたいですね
今朝、息子をバス停まで送っていきましたが出勤時間は特に凄かったみたいです
以下は映画鑑賞記録です。
「地球が静止する日」
(監督:スコット・デリクソン、出演:キアヌ・リーヴス、ジェニファー・コネリー、ジェイデン・スミス、2008年アメリカ)
TSUTAYAさんで「ブラインドネス」と一緒にレンタル。
2009年6月13日(土曜日)に鑑賞しました。
ストーリー
ロバート・ワイズ監督による1951年の映画「地球の静止する日」のリメイク作品。
謎の球体に乗り地球に降り立った異星人クラトゥ(キアヌ・リーヴス)。彼は姿を現すと同時に地球人からの狙撃を受ける。人類との対話を試みる彼だったが上手くいかず、彼はある決断を下し地球人類は滅亡の危機を迎える。その事に科学者ヘレン(ジェニファー・コネリー)は、いち早く気がつくのだが…。
詳しくは…http://movies.foxjapan.com/chikyu/
ピロEK的感想&点数
古典SF映画のリメイク作品なんですが、
特に大きな捻りも感じさせないリメイクの仕方してるんですかねぇ
結果、古臭さだけが目立っているような気がしました(あのロボットのデザインの事では無いよ)。
人間の自らの首を絞める愚かな行い。
これに警鐘を鳴らすストーリー。
その継承が家族愛(ごときで)一旦鳴りやむ。
…てなお話ですよね
う~ん神の如き力を行使出来る宇宙人が、なんであの程度の考え方で他人様の星に口出ししようというんでしょうか
現在の人間の経済行為その他は、たしかに“現在の”生態系、自然環境を崩そうとしてるんでしょうねぇ…言われるまでもなく
でもね、それで一番困るのって誰かというと…主に地球人類なんじゃないですかい
温暖化・砂漠化で困る地域もあるでしょうし、地域的には食糧問題が深刻化するかも知れないし、なんらかの影響で海岸線が変化して生活地域を奪われる方々も出てくるかもしれない。そんなこんなが影響して戦争が起こるかもしれない…。
その他の生物らにとってどういう状況か…というと、
例えば…温暖化が人類が起こしたものだと断定して…気候の変化が起った結果に
生活環境の変化に追いつけず、絶滅の危機に瀕する、もしくは絶滅する生物ってのは出てくるでしょうねぇ
でも、逆にテリトリーが広がる生物もいる訳だよね。熱帯にしか生息しないネズミが東京あたりで生息してるなんていうじゃないですか…
そんなこんなで一番困るって感じてるのはヤッパリ人間。
南国ネズミ(仮名)の繁殖で今まで無かった病気が蔓延するかもしれない。困りますね…人間は
でも、そんな変化を人間の滅亡でストップさせようという宇宙人の試みは、人間だけじゃなく南国ネズミからしても冗談じゃない話なんじゃないですかい?
ダラダラと何だかわからない事を書いちゃいましたが…
結局、この宇宙人の大切と思う地球の姿って、
地球人を含まず、現在の環境を保ったもの
現在の環境は変化させず、変化の要因の人類を排除。
…って何故か限定的
地球人と比較すれば超越者な…こんな大それた地球改造計画を実行出来る彼らが、なぜ人類と同視点でしか地球環境を観ようとしていないのか
仮に核戦争が起こって地球が放射能まみれになっても、それなりの生態系が展開するはずで、他の星の方がトヤカク言う問題ではないと思うんだよね。
宇宙人側を現在のアメリカ的お節介を揶揄した存在と考えれば納得出来るんですけどね…どうも、そういう描き方では無かったでしょ
というわけで、このストーリーはなんとなく浅いというか、古臭いというか…。
…とはいえ、環境影響は考えて生きていきましょうね皆さん(地球人類の利益のために)
で、まぁそんな宇宙人の思惑が、実はそんなに精神的には成長していない種族の勝手なエゴだったと仮定します…それが何故、あの他人親子の絆を目にしたぐらいの事で計画を断念しちゃうかね
そんな光景は潜入捜査(?)してた先人達がとっくに調査済みかつ、さんざん検証済みの事例のはずではないんですかねぇ
それに…逆にいえば、そういった近しい存在への愛情が他への無配慮に繋がってるのも真理なんじゃないのかなぁ
そんなこんなも含め、なんかヌルいなぁ…そんな感想です。
そんなヌルい(?)ストーリーなこの映画ですが、
…そうなると観るのは映像か音響か
なんて思うんだけど…
確かにソコソコ出来てる感じもしますが、あの球にしても、あの虫にしても、何やら色々破壊されるシーンにしても…良く出来てはいてもどこかで観た感じのモノ。
ビックリするほど上出来とも思わなかったですかね
…音響はうちのヘボTVでは評価のしようもありません。
と、色々貶しましたが…
暇つぶしにはなるんじゃないですかね
そこそこテンポも良いです
見て損てな事も…多分ありません
点数は3点(5点満点中)。
若く見えるキアヌの実は小じわ気味な顔も気になる1本でした
補足・蛇足
ところで
…地球は特に“静止”しないよね
では、今日はこのあたりで、
お仕事に行ってきます
いつもコメントありがとうございます
>映画としての古臭さは否めません。
>リメイクする意味あったのかな~...?
オリジナル作品が作られた頃とは受け取る側のモラルから知識量からなにから違う訳で、
現代人にこの説教臭い、しかも浅はかな感じは如何なものか…なんて風にも思います。
今リメイクするならもっともっと深くなって然るべき…ってな感じですかね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
オリジナルは未見ですが
テーマが普遍的なのは理解できるんですけど
映画としての古臭さは否めません。
リメイクする意味あったのかな~...?
いつもコメントありがとうございます
>うーん、これが「僕らのミライ~」よりも高得点ですか~(笑)
「僕らのミライ~」は賛否分かれるタイプの映画で、私は“否”寄り。
これは、誰が観ても…どうでもいい映画なのかもしれないですね。
それと、どうも私は普通の作り(破綻の無いストーリー、そこそこの映像、一応付く決着)ってのを割と重視するようで、その点ではマイナス評価とまではならなかった映画です。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
★sakuraiさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>「ノウイング」は、スクリーンの迫力が真髄の映画かと思われます。
残念ながら映画館に行く予定は…全く無い作品です。
ニコラス・ケイジの映画を劇場鑑賞って…なんとなく勿体無い気がしちゃう私です。
>「地球・・」のオリジナルの方は、なかなかだとか
そうなんですか。
今、TSUTAYAの旧作って100円だから、チョイスしてみようかなぁ。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
★makiさんへ★
いつもコメントありがとうございます
反応が遅くなって申し訳ありません。
…ハンドルネームお換えになったんですね。リンク先に行くまでどなたか分かりませんでした。
>確か潜入捜査(笑)してる仲間は、人の良さもわかってきた上での決断だったはず
決定権を持ってるって事なんでしょうし、私たちと同じセンス・モラルで生きてる訳じゃない宇宙人なんでしょうけど。
映画として観るのは地球人ですからねぇ…地球人である私の感覚では薄いと感じちゃいますね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
★GMNさんへ★
コメントありがとうございます
反応が遅くなって申し訳ありません。
>ところで、生態系が崩れて一番困ってるのは人間じゃなくて、実際にそれで滅んじゃった種族とかじゃないんですかね?口が無いので何とも言えないですけど(汗)
その通りですね。
私のような身勝手な感覚こそが、この宇宙人の忌み嫌う部分だったりして
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
★oguoguさんへ★
コメントありがとうございます
反応が遅くなって申し訳ありません。
> gooとは最近相性が悪いようで、現在のトコロTBできません><
gooはフィルターがきついようでスグにスパム扱いされちゃうみたいです。
私自身が私のブログにトラックバックやコメントできなくなったことも過去には数回。
gooブログに連絡すれば割と早く解除してくれるんですけどね。
>壊すとか、消すんじゃなくて、悪いヤツ・・・例えば、
>ゴミを平気で道路に捨てるとか、人を平気で刺せるヤツ
>をお得意の能力で探し出して、殲滅してやってください。
>それでちょっと平和できれいになりますよね(かなりの過激発言w)
賛成!…そういう緻密な処理を希望!!…なんて思いつつ、ふと頭によぎった考えが…
実は秘密裏にそういう事をやってる宇宙人やら神様やらが居るんだけど、人類からそういう輩が後を絶たず出てくる…なんて事だったら嫌ですね
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
★inunekoさんへ★
いつもコメントありがとうございます
反応が遅くなって申し訳ありません。
>最近発表された、他の宇宙文明に干渉する観察者を描いた作品としては岡崎二郎さんのマンガ「宇宙家族ノベヤマ」
今までノーマークだったマンガ(&漫画家さん)ですが、何か興味あります。
面白そう。今度何らかの形でチェックしてみたいです。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
★moriyuhさんへ★
いつもコメントありがとうございます
反応が遅くなって申し訳ありません。
>…地球は特に“静止”しないよね
ウケて頂いて幸いです。
オリジナルの方の「地球の…」だと止まっちゃうんですかねぇ。止まるって言っても自転とか公転の意味では無いんでしょうけど、だとしたら何がだよ!…って。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
こんにちは。再び参上いたしました。
>ところで
…地球は特に“静止”しないよね
これ大うけしました
観終わったときに???でしたからね。
まぁこれからも、積極的に観ることないかも?です。
最近発表された、他の宇宙文明に干渉する観察者を描いた作品としては岡崎二郎さんのマンガ「宇宙家族ノベヤマ」(小学館)がありますが、その観察者文明の覚悟と公平さときたら、干渉される側から見ても頭の下がる見識の高さ。
キアヌたちなんか「機能していない」って一番に、地球人より先に消えてそ。
機会があれば、満たされなかった宇宙的倫理感とか高次の視点、SFマインドを岡崎さんのマンガで補完してくださいませ。
宇宙にはあんなバカな文明しかないわけじゃないことがわかってホッとしますよ。
gooとは最近相性が悪いようで、現在のトコロTBできません><
それでコメントで挨拶させて貰います。
これに懲りずTBヨロシクお願いします。
実にぬるい映画でした。
昨今の宇宙人は友好的か攻撃的か極端なので、
もうちょっと柔軟になって欲しいですよねw
壊すとか、消すんじゃなくて、悪いヤツ・・・例えば、
ゴミを平気で道路に捨てるとか、人を平気で刺せるヤツ
をお得意の能力で探し出して、殲滅してやってください。
それでちょっと平和できれいになりますよね(かなりの過激発言w)
ところで、生態系が崩れて一番困ってるのは人間じゃなくて、実際にそれで滅んじゃった種族とかじゃないんですかね?口が無いので何とも言えないですけど(汗)
色々と読める部分はあるものの、なんか中途半端で勿体ないな~って感じの作品でした。
おそらく、人類を滅ぼして星を救うと決意してきたわりに、
たった一組の親子の愛をみたからと、
やっぱや~~めた、となるのが
物凄く納得のいかない展開だったのが問題でしたね
きちんと調査しているはずなんですけどもね
確か潜入捜査(笑)してる仲間は、人の良さもわかってきた上での決断だったはず
それを、いくら代表で来たとはいえクラトゥ個人が勝手に中止させていいものなのかしら…
その部分が曖昧だったせいなのか、いまいち大作を観た感が薄い作品でしたね;
ネタ自体が古いので仕方ないのかな
今やってる「ノウイング」と、結構比較されてます。
「地球・・」はそんなでもなかったかと思いますが、「ノウイング」は、スクリーンの迫力が真髄の映画かと思われます。
「地球・・」のオリジナルの方は、なかなかだとか。
本当に停止したら、どうなるか??と言うことがありありとあらわされていて、凄いらしいですよ。
私はこの映画は全く面白く無かったです~。
古臭く感じました。
おまけに、キアヌの能面演技にも飽きちゃって・・・。