ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【コミック】20世紀少年(2)…再読2冊目

2008-09-22 23:35:32 | 本(コミック)
今日は無駄に時間がかかるお仕事も一段落したので定時でお仕事を終了。明日も無事お休みできそうです

で、今日は模型屋さんで模型誌をフライングゲットしてきました…そういえばまた散在報告サボっていますね…とはいえ、面白みのあるものは特に買っていないから、もうちょっと先にしようかな。



さて、先日から何故か始まった「20世紀少年」再読レビュー2冊目。



「20世紀少年(2)」
(浦沢直樹著、小学館、2000年7月1日初版発行)

読み返すとイマイチなんですよね…という言葉で締めくくった前回(前巻)の記事ですが、この2巻は凄いです。すげぇ面白い

前半は史上最強の女子ユキジの紹介から始まるスロースタートなのですが、
タイで行方不明になったというオッチョが“ともだち”では無いのかとミスリードされつつ“ともだち”の陰謀が徐々に表に出ていきます。

この時点で“ともだち”の正体に迫っている刑事“チョウさん”
彼が“絶交”されてしまうエピソードは「20世紀少年」中でもかなり悲しいエピソード。ここまでは「MONSTER」とは違う“色モノ”だと思っていたこのコミックが一気に重厚な話に転じます(と私は思わされました)…実際にはそこまで重くも無い描き方で今後も進む訳ですが…

…で神様が登場

重要人物であるクンヂのお姉さんのエピソードを挟みつつ…
(お姉さん役、映画では黒木瞳らしいですねぇ…またもや若づくりな役を…もちろん時代によりますが

…諸星さんの話もつらいなぁ…

ついにサンフランシスコで謎の病原体発生…

ケンヂを偉大な人物だという(そしてドンキーを殺した実行犯だという)瀕死の人物が現れて…

1巻のペースから考えると、この2巻は盛り上げ過ぎぐらい盛り上がっています
一度読んでいるにもかかわらず、どうなるのかと楽しみになる展開
…浦沢直樹は上手いなぁと思わせられる1冊です。


ここいら前半時点では、まさか本物の超能力だとは思っていなかったので、どういうトリックで事件が起こっているのかワクワクしました。
なんでもないコンビニの店長がどうやって世界を救うのかって本気でこのコミックを楽しんでいたなぁ20世紀の私は



(当ブログ内の関連記事)
2005年10月31日 20世紀少年20巻
2006年03月14日 「ジパング(22)」「20世紀少年(21)」
2008年09月17日 【コミック】20世紀少年(1)…数日前から(再度)読み始めました



今日はこんなところです(つづく)…次回あたりから脱線開始予定です。


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