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ぴぴぽんの「世の中を斬ってみる」 - 中国韓国の国家犯罪を暴く

世の中や自分の身の回りで起こった出来事を、主観と偏見で切り刻む所です。
(犯罪国家中国・韓国がメイン)

金に汚い奴等が辿る運命はホリエモンのように

2006-01-16 | 国内一般(一般ニュース)
↑ライブドアでは絶対に載らないと思っていた今回の事件がトップページに(笑)


「ホリエモン」と言えば知らない人の方が珍しくなったとも思われる、あのIT企業「ライブドア」の社長様「堀江貴文」さんの事であり、彼は記憶に新しい「フジテレビ」買収劇を筆頭に、実に色々な事をしてきて世間を賑わせてきました。

フジテレビにちょっかい出して、外資に頼って金儲けしたかと思えば、プロ野球の1チームのオーナーになるべく奮闘したり(結局同業(?)の「楽天」に取られましたが)、突如政治家になって選挙に立候補したり(落選したが)、その後フジテレビと仲良くなったのか、もしくは弱みを握っている為か積極的にフジテレビの番組に出演したりとか、もはやインターネットの世界で金を稼いでいる一企業の社長さんとは思えない活躍ぶりです。


さて、先にも出ましたが、「楽天」の三木谷社長、「村上ファンド」の村上さん、そしてこの「ライブドア」のホリエモン。彼等は最近テレビニュースなどを通して非常に有名になっている訳ですが、彼等は共通して「企業買収」という、それはそれは卑劣で人として汚さ爆発の行動をしている訳です。

日本という国は「資本主義」です。要するに「金」がモノを言う社会ですから、「企業買収」だって法律で合法と定められています(当然やり方によっては罪に問われる事もあります)。ですから、企業を金で買い取る事自体には何ら違法性は無いのです。

しかし、彼等は一味も二味もやる事が違います。

そう、彼等は「敵対的買収」を常套手段としています。ライブドアなら有名な「フジテレビ」、楽天なら「TBS」という具合に、相手の了解も無し(了解どころか話しさえしない)に相手の株を買えるだけ買い占めて筆頭株主になり、自分の手先を役員に送り込んで、その会社の経営権を自分の物にするわけです。要するに会社を育てる苦労も知らずに金の力でその会社を乗っ取ってしまうわけですね。

相手が了解しているならば話は解りますが、相手が拒んでいる以上「買収」という実に汚いやり方で会社を乗っ取るという事は、人としてやるべき事ではありません。人が苦労して育ててきた会社を、簡単に金を積んで買い取ってしまおうという行為自体に、心のどす黒さを感じずにはいられないわけで、こういった人達は良い死に方できないんだろうなぁ。と良く思います。「金の亡者」には概してロクな死に方をしない人の方が多いです。


さて、そんな中「フジテレビ」にちょっかい出して巨額の金を掴んだライブドアが、何と証券取引法違反の疑いで家宅捜索を受けた模様です。家宅捜索もライブドアだけではなく、堀江社長の家にまで及んでいる模様。
(ちなみに本件で問題になっているのは、ライブドアの関連会社「ライブドアマーケティング」であって、「ライブドア」自身が証取法違反をした訳ではありません)

何でも、ライブドアの十八番でもある「企業買収」にて、現在ライブドア傘下となっている出版社「元マネーライフ社」を買収する時に「偽計取引」「風説の流布」などの違反をして、不正に株価を吊り上げていた疑惑があるようなのです。


あ~、ライブドアならやりかねないでしょうな。何せあの社長様にこの企業です。不正ギリギリの汚い手を「合法」と豪語して買収を進めるような会社です。やっていても少しもおかしくありません。なお、この家宅捜索がホリエモンにとって「想定内」の出来事だったかどうかは不明。

何といってもライブドアは買収に買収を重ねて現在の大きさになっています。言わば他人の土俵で相撲を取っているのと同じ。こういう買収に買収を重ね、金で会社を大きくしまくっているお方には人の痛みなぞ絶対に解らない事でしょう。彼のような人を「カリスマ」視する人もいるようですが、どんなに成功して今の地位を気づいたかは知りませんが、彼等には間違い無く「人としての良心」は備わっているものではありません。

…ま、だからと言ってこれは「確定」要素ではなく、あくまで「疑い」の段階ですから、この先刑事責任を問われる事になっていくかどうかは解りません。


金に汚くなれば心が廃れる。金に汚ければ人として失格です。


ライブドアを家宅捜索 企業買収で風説流布容疑 (共同通信) - goo ニュース
<ライブドア>証取法違反容疑で本社、堀江社長自宅など捜索 - yahoo! ニュース

過去関連記事:本当に金に絡む奴等はおかしいのが多いですな


<追記>
今回のライブドア(ホリエモン)騒動で、彼等と仲良し(?)のフジテレビにも衝撃が走った模様(当然といえば当然ですが)。
フジテレビはホリエモンに次ぐライブドアの大株主(440億円出資して12.75%の株保有)ですから、これがもし証券取引法違反「確定」になった場合、ライブドア株は下落確定→フジテレビはホリエモンによって更なる多額の損失を抱える事になる訳です。

だったら株を売ってしまえば良いと思いますが、そう簡単には行かないようで、フジテレビが保有するライブドア株は、ライブドアの同意がなければ2007年の9月末まで第三者に譲渡できない制限があるそうです。フジテレビにしてみれば「またしてもやられたっ!」しか言葉は無いでしょうな。フジテレビもとんでもない奴に目を付けられたものです。

他、テレビ番組としてフジテレビ以外の局でもライブドア関連の番組を用意していたところもあるそうで、既にある局は放送中止し、別番組を再放送したそうです。その後に控えているホリエモンご出演予定の番組も、事件の成り行きを見て放送するかどうか検討するそうです。

フジテレビ「提携は捜査状況見て判断」 ライブドア捜索 (朝日新聞) - goo ニュース


この他、今回の家宅捜索が何故この時期に行われたかという理由に対して、「耐震偽装問題」で揺れる国会のある政治家による陰謀説も流れていたりします。

この先、面白い事になっていく予感( ̄ー ̄)ニヤリッ

--▼以下引用----------------------------------------------------------
 インターネット関連サービス会社の「ライブドア」が企業買収をめぐって不確かな発表をした疑いが強まり、東京地検特捜部は16日、証券取引法違反(風説の流布など)の疑いで、東京都港区の六本木ヒルズにある同社本社や堀江貴文社長の自宅マンションなどを家宅捜索した。

関係者によると、風説の流布の疑いが持たれているのは、2004年10月、ライブドアが約75%の株を持つ「バリュークリックジャパン」(東京、現ライブドアマーケティング)が発表した同社による出版社「マネーライフ社」(東京)の完全子会社化。

マネーライフ社はバリュークリックによる買収以前に、ライブドアの実質的な関係会社となっていたとされ、新たにライブドアグループ入りしたかのような発表は事実に反する疑いがあるという。(共同)



インターネット関連企業「ライブドア」(東京都港区)グループによる企業買収を巡り、堀江貴文社長(33)らが自社やグループ会社の株価をつり上げる目的で虚偽事実を公表した疑いが強まり、東京地検特捜部は16日、証券取引等監視委員会と合同で、同社や堀江社長の自宅など関連先を証券取引法違反(偽計、風説の流布)容疑で一斉捜索した。ニッポン放送株のフジテレビとの争奪戦やプロ野球への参入表明、衆院選立候補などで注目を集めたIT時代の寵児(ちょうじ)による不透明な行為は、刑事責任を問われる。
 関係者によると、ライブドアの関連会社「ライブドアマーケティング」(LDM、当時バリュークリックジャパン)=東証マザーズ上場=は04年10月25日、出版社「マネーライフ社」を子会社化すると発表した。しかし、マネーライフはそれ以前に、ライブドアが出資して実質支配する投資ファンド「VLMA2号投資事業組合」によって既に買収されており、子会社化発表の際にはこれを隠して虚偽の事実を公表した「偽計」の疑いが持たれている。
 さらにLDMは同年11月12日、マ社には利益はなかったのに、架空売り上げを計上して利益があったように装い「完全黒字化した」と虚偽の事実を公表した「風説の流布」の疑いがある。
 特捜部は、こうした虚偽事実の公表は、ライブドアの保有する株式の価格つり上げを図る目的だったとみている模様だ。
 偽計や風説の流布は、相場を変動させるために虚偽の情報を流す行為。違反すれば5年以下の懲役か500万円以下の罰金が科される。
 また、LDMはマ社の子会社化の際、1600株を新たに発行し、マ社株を100%保有するVLMA2号投資事業組合との間で「株式交換」すると発表した。しかし、実際に株式は交換されずにLDMに残り、市場で売却して資金調達した疑いも浮上している。(毎日新聞)
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<追記その2>
TBいただいたサイトの中で面白い解析をしている方がいたので、ピックアップしてみます。
八田修一・奇跡の占いブログ

題名の通り「占い」でホリエモン&ライブドアを斬っています。
…ヒルズ族も地に落ちたもんだ(笑)




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