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＜損保取り過ぎ＞２０社で１５３万件３７０億円
損害保険会社が火災保険や自動車保険などの保険料を取り過ぎていた問題で、東京海上日動火災保険など損保各社は４日、調査結果を発表した。主要２０社の取り過ぎは計約１５３万件で、総額３７０億円に達した。東京海上は同日、責任を取って隅修三社長が報酬３０％を３カ月返納するなどの処分を発表した。ほかの大手も処分を検討している。
取り過ぎ額は東京海上や損害保険ジャパン、三井住友海上火災など大手６社だけで約３１０億円（約１３５万件）に上った。大手６社の保険別の内訳は火災保険（セット販売が多い地震保険を含む）＝約２４６億円（約６２万件）▽自動車保険＝約４４億円（約６９万件）▽傷害保険など＝約１９億円（約３万件）。
一方、ＡＩＵ保険など外資系損保は火災保険料の取り過ぎしか発表しておらず、総額は今後増えるとみられる。
取り過ぎ問題は０６年、耐火性の高いツーバイフォー（２×４）住宅に火災保険料の割引を適用していなかったことで発覚。損保各社は、金融庁の要請を受けて調査を進めていた。取り過ぎた保険料は順次、契約者に返還している。
各社は「適正な保険料の算出は、保険会社の最も基本的な機能であるにもかかわらず、多くのお客様にご迷惑をおかけして深くおわびする」（東京海上）などと陳謝するコメントを発表した。
◇主な損害保険会社の取り過ぎ額
東京海上日動 １２４億４６００万円
三井住友海上 ５９億７６００万円
損保ジャパン ４７億６１００万円
あいおい損保 ３５億７０００万円
日本興亜損保 ３０億００００万円
富士火災 ２１億３４００万円
共栄火災 １４億３９００万円
ニッセイ同和 １２億８９００万円
日新火災 ８億０１００万円
スミセイ損保 ５億２９００万円
ＡＩＵ※ ４億２８００万円
朝日火災 ２億１２００万円
セコム損保 ２億１１００万円
エース損保※ １億１６００万円
明治安田損保 ８１００万円
セゾン自動車 ５６００万円
大同火災 １７００万円
日立キャピタル １５００万円
ジェイアイ傷害 ７００万円
ソニー損保 ４００万円
※は火災保険のみ公表、１００万円未満切り捨て
（毎日新聞）
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もはやこいつらには自浄作用は期待できません。
完全に終わってますよ、この業界は。
業界全体が利益至上主義に傾いていることを如実に示している。そしてその利益優先かつ顧客軽視の姿勢は、全く直っていないことも物語っている。
民間の保険なんかに加入すれば、あなたの財産は保険会社と一部の悪徳代理店に食い物にされて終わりです。
世の中には悪質な保険販売員も未だに多く存在しています。商談の際に嘘あるいは誇張した説明をしたり、契約を落とさないために署名や印鑑を偽造したり、客に投資話を持ちかけ出資金を募りピンハネしたり…。保険会社も代理店等で不正行為が発覚しても営業成績さえ良ければ不正をもみ消すそうですし（だから違法なことをしても営業成績が良ければ如何に悪徳代理店であろうと廃業にはならない）、まさに悪循環のスパイラル。業界関係者の裏話を聞いていると本当にとんでもない業界だなぁと思います。
結局は、業界全体が利益至上主義に傾いていることの表れなんですよね。保険会社も一部の悪徳代理店も、第一目的は金儲け。どんなに綺麗ごとを抜かそうとも最大の目的は金儲けなんです。決して契約者のためなんかではありません。
保険で絶対的に保障されるのは、保険会社と悪徳代理店の懐を潤すこと。契約者に発生した損失は、例え正当な事案であったとしても補償されるとは限りません。
＜損保取り過ぎ＞２０社で１５３万件３７０億円 - Yahoo!ニュース
過去関連記事：損保の保険料過徴収問題、大手6社で300億円に達する見通し 「客は単なる金づる」程度の存在らしい
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＜損保取り過ぎ＞２０社で１５３万件３７０億円
損害保険会社が火災保険や自動車保険などの保険料を取り過ぎていた問題で、東京海上日動火災保険など損保各社は４日、調査結果を発表した。主要２０社の取り過ぎは計約１５３万件で、総額３７０億円に達した。東京海上は同日、責任を取って隅修三社長が報酬３０％を３カ月返納するなどの処分を発表した。ほかの大手も処分を検討している。
取り過ぎ額は東京海上や損害保険ジャパン、三井住友海上火災など大手６社だけで約３１０億円（約１３５万件）に上った。大手６社の保険別の内訳は火災保険（セット販売が多い地震保険を含む）＝約２４６億円（約６２万件）▽自動車保険＝約４４億円（約６９万件）▽傷害保険など＝約１９億円（約３万件）。
一方、ＡＩＵ保険など外資系損保は火災保険料の取り過ぎしか発表しておらず、総額は今後増えるとみられる。
取り過ぎ問題は０６年、耐火性の高いツーバイフォー（２×４）住宅に火災保険料の割引を適用していなかったことで発覚。損保各社は、金融庁の要請を受けて調査を進めていた。取り過ぎた保険料は順次、契約者に返還している。
各社は「適正な保険料の算出は、保険会社の最も基本的な機能であるにもかかわらず、多くのお客様にご迷惑をおかけして深くおわびする」（東京海上）などと陳謝するコメントを発表した。
◇主な損害保険会社の取り過ぎ額
東京海上日動 １２４億４６００万円
三井住友海上 ５９億７６００万円
損保ジャパン ４７億６１００万円
あいおい損保 ３５億７０００万円
日本興亜損保 ３０億００００万円
富士火災 ２１億３４００万円
共栄火災 １４億３９００万円
ニッセイ同和 １２億８９００万円
日新火災 ８億０１００万円
スミセイ損保 ５億２９００万円
ＡＩＵ※ ４億２８００万円
朝日火災 ２億１２００万円
セコム損保 ２億１１００万円
エース損保※ １億１６００万円
明治安田損保 ８１００万円
セゾン自動車 ５６００万円
大同火災 １７００万円
日立キャピタル １５００万円
ジェイアイ傷害 ７００万円
ソニー損保 ４００万円
※は火災保険のみ公表、１００万円未満切り捨て
（毎日新聞）
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完全に終わってますよ、この業界は。
業界全体が利益至上主義に傾いていることを如実に示している。そしてその利益優先かつ顧客軽視の姿勢は、全く直っていないことも物語っている。
民間の保険なんかに加入すれば、あなたの財産は保険会社と一部の悪徳代理店に食い物にされて終わりです。
世の中には悪質な保険販売員も未だに多く存在しています。商談の際に嘘あるいは誇張した説明をしたり、契約を落とさないために署名や印鑑を偽造したり、客に投資話を持ちかけ出資金を募りピンハネしたり…。保険会社も代理店等で不正行為が発覚しても営業成績さえ良ければ不正をもみ消すそうですし（だから違法なことをしても営業成績が良ければ如何に悪徳代理店であろうと廃業にはならない）、まさに悪循環のスパイラル。業界関係者の裏話を聞いていると本当にとんでもない業界だなぁと思います。
結局は、業界全体が利益至上主義に傾いていることの表れなんですよね。保険会社も一部の悪徳代理店も、第一目的は金儲け。どんなに綺麗ごとを抜かそうとも最大の目的は金儲けなんです。決して契約者のためなんかではありません。
保険で絶対的に保障されるのは、保険会社と悪徳代理店の懐を潤すこと。契約者に発生した損失は、例え正当な事案であったとしても補償されるとは限りません。
＜損保取り過ぎ＞２０社で１５３万件３７０億円 - Yahoo!ニュース
過去関連記事：損保の保険料過徴収問題、大手6社で300億円に達する見通し 「客は単なる金づる」程度の存在らしい
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