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東都2部・拓殖大学vs専修大学 2回戦。

2010-10-01 23:47:42 | 野球観戦記
先日、高2の数学の授業の後、男の子の生徒から
「原付の免許ってどうやって取ればいいの?」と尋ねられました。
駅前のファミマにあるファミポートで発行してもらえるよと
反射的に答えてしまいました。
まさか信じちゃうとは思わなかったんです。
ごめんなさい。


ゴルフ場が熱いすなあ。
専大の先発は、安達くん。

拓大の先発は、前田くん。

前田くんのピッチングを見るのは久々なのですが、
腕の振りが以前よりも下になったような気が…気のせい?
拓大は、先発要員がアンダーハンドの小林くんとサイドハンドの前田くんなので
変則投げが好きなワタシにとっては天国です。
でもまあ、現在の大学野球界でいちばん素晴らしいサイドハンドは
流通経済大の奥川くんだと思うんですけど。

両投手の投げ合いで、試合は0-0のまま進みます。
こういう我慢比べみたいな試合展開になっちゃうと
エラーとかが命取りになりそうで、ものすごく怖いすね。

6回裏、専大の攻撃。
1死後、1番・矢幡くんがセンター前ヒットで出塁。1死1塁。
2番・板橋くんの打席で、ピッチャー・前田くんが牽制悪送球。1死2塁。
打席の板橋くんは死球で、1死1,2塁。
そして3番・青柳くんが左中間を破る2塁打。

2塁走者が生還し、専大が1点先制。1死2,3塁。
ここで拓大はピッチャー交代
リリーフは石橋くん。

拓大のいつもの継投ですね。
石橋くんは、4番・河野上くんをサードゴロ、
5番・栗田くんを三球三振に斬って取り、スリーアウト。
堂々としたピッチングがカッコいいなあ。
スコアは0-1。

7回表、拓大の攻撃。
5番・浦くんが四球で出塁。無死1塁。
6番・周防くんが送りバントを決め、1死2塁。
そして7番・山田くんが1ストライクから
レフトへのツーランホームラン!!

先制点を奪われた直後、
あっという間に拓大が逆転。

スコアは2-1。

8回表から、拓大のマウンドは2番手・山田くんにスイッチ。

総力戦ですね。

8回裏、専大の攻撃。
2死後、3番・青柳くんがセンター前ヒットで出塁。2死1塁。
4番・河野上くんが死球で、2死1,2塁。
拓大・石橋くんは、とても力強い、素晴らしい球を投げるのですが
少し力任せなピッチングになってしまうことがあるのが残念。
2死から塁をふたつ埋めたところで、
5番・栗田くんがライト前ヒット。

浅い当たりだったものの、ライトが打球をファンブル。
その隙に2塁走者が3塁を回り、一気にホームイン。

これは悔しいなあ。
ちゃんと捕球して、すぐに内野に返していたら
3塁で止められたんじゃないかなあ。
スコアは2-2と、専大が同点に追いつきます。

試合はこのまま、延長に突入します。

11回裏。
4番・河野上くんがファウルで粘りまくり、8球目をレフト前ヒット。

無死1塁。
5番・栗田くんが送りバントを決め、1死2塁。
6番・山内くんはセカンドゴロで、2塁走者が3進。2死3塁。
そして7番・山内くんが見逃し、ファウル、ファウル、ファウルときた
次の球を1,2塁間方向へのボテボテのゴロ。

打球はセカンド・中本くんの差し出したグラブの先を抜け、ライト前へ…
3塁走者・河野上くんが両手を大きく上げながらホームイン。

2-3で、専大がサヨナラ勝ちを収めました。

専大、今季初勝ち点。
一方の拓大は、開幕から続いていた快進撃が遂にストップしてしまいました。
残念。


こういう緊迫した試合は、ゴルフ場によく似合うなあ。


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