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波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

早く気づけよっ!・・・って話?

2015年11月03日 | 2015年釣行記

(翌朝の傷心ツアーその1、川下港出口、本編の釣り場ではありません。) 

 

 

はいはい、行きましたとも南房へ

今年の釣行では、天候さえ間違わなければそこそこ結果がついてきていたので、気が緩んでいたってことですな。

 

んなわけで本編です。

今回は、10数年ぶりにカゴ釣りをやるという、投げ釣りを軸に何でもこなすエキスパートのENDさんをご案内・・・というか、乗っかっての釣行だった。

 

「釣座確保しましたよ♪」 

 

・・・的なラインがENDさんから入って、既に獲らぬイサキのなんとやら・・・ 

 

「ウシシシ・・・今夜は風向きも良いし、うねりも無さそうだし、帰ってから捌き地獄だな♪」 

 

・・・そして、 18:30頃開始!

 

あれ?

・・・・

・・・・

・・・・あれれ?

・・・・

・・・・

・・・・

 

釣れんがな!

 

まったくアタリが無いわけではないが、フグが多くて付け餌が瞬殺されているようだ。

また、予報よりも北よりの風が強く、仕掛けが潮よりも、風の影響を受けてあっという間にポイントを通過してしまう。

 

そんな中でも、ポツリ・・・・またポツリと、かなり間隔を開けてだが、アジが上がるようになった。

 

しかし、深夜の干潮に向けてどんどん活性は落ちてきて、意気消沈しているところに・・・

 

「こんばんは~、どうですか?」 

 

とHIDEさんが登場! 

実は、夕方、「行っちゃおっかな~」・・・ってな、ラインが入っていた。
(^_^;)

 

「残念なお知らせですが、・・・激渋です」 

 

「えっ・・・・マジすか?」

 

「現在、フグ風呂です」 

 

「えっ・・・・○×▼□・・・」

 

ショックで言葉を失ったHIDEさんも加わり、3人で交互に攻めるが状況は変わらず。

 

今夜の予報では、午前3時を過ぎると北の爆風になるような予報だったので、竿が振れなくなる前に釣れるだけ釣っておこうと考えていた事もあり、意地になってピッチを上げ過ぎてしまった。

 

その午前3時過ぎ、潮位も回復したせいか再びアジのアタリが出始めた。

 

攻めあぐねていたENDさんにも、最悪の状況から参加したHIDEさんにもポツポツと上がり、ようやくワシもツ抜け

 

しかし、中盤でピッチを上げて打ち返していたので、付け餌のアオイソメが底をついてきた。

イサキ1尾、アジ13尾を数えたところで、東の空がうっすらと明るくなってきたのでワシは終了、お二人の釣りを見学する形で竿を仕舞った。

 

 

ところが・・・・・・爆発が始まった!

 

朝の一時、活性の上がることは毎回あるのだが、この朝はそれが長かったのだ!

 

ENDさんも、HIDEさんも、毎投アタリ!しかも型が良い!

 

HIDEさんには、良型のダブルも! 

 

ENDさんには、35㎝の大アジ!

 

『ちょっと待てぃ!ワシはどうなんのや!』

 

腹はでかいが、器の小さいワシは、心の中でそう叫びながら、交互に中を舞う良型アジをただただ眺めるだけだった。

 

「いや~どうなるかと思ったけど、最後の最後でこれか~」

 

「あのまま終わったら、最悪だったよね~」

 

「HIDEさんのまくりっぷり凄かったね。はははっ・・・」

 

そんな、疲れたおじさんたちの笑顔が融けてゆく南房総の海でした。

 

そうなんですよ。

朝マズメの活性が上がるのは解っていたし、この時期の夜の干潮は凄く潮位が下がるので、夜休んで潮位が回復してくる未明から再開するのがセオリーなのだけど、風の予報と朝のエビ網の回収が脳裏によぎり、早めに切り上げてしまったのが敗因だった。

 

今回は結果論ではなくて、完全な読み違い、先読みし過ぎて墓穴を掘ったパターン

進歩が無いってことに気づいたことが進歩だったかな?

なんじゃそりゃ?

(^_^;)

 

 

(翌朝の傷心ツアーその2、宝来島)

  

日時:10月31日~11月1日 中潮

場所:南房某所

釣果:イサキ25㎝×1尾、アジ20㎝~28㎝×13尾、小ムツ×1尾、フグたくさん

 


たどり着いたら・・・雨宿り

2015年10月21日 | 2015年釣行記

17日の昼過ぎ、先行していたkeiさんから

「特等席確保しときましたぜ、旦那・・・へっへっへっ・・・」 

・・・的なLineが入って突入した南房磯

 

前線からのうねりが入っていて、しかも雨の予報も出ていた。

天候について良い情報は風向きのみ、北から北東系の風が吹き続けるとのこと。

寒ささえしのげれば何とかなるかな・・・

 

釣り場に立ってみれば、やはり海はどんぶらこ~

うねりだけなら前回よりも激しいかも・・・

しかも、夕方からいきなり小雨がポツポツ・・・・アタリもポツポツ

 

案の定、のっけから大苦戦、(アジが)釣れないわけではないが、フグが多くて仕掛けの消耗が激しい。

針を結びなおしたり、仕掛けを交換して見たりで、時間も無駄にしてしまう状況が続く・・・

何本針を結んだだろうか・・・

深夜の干潮まで変化はなく、そうこうしている内に今度は雨脚が強くなってきた。

小雨模様となめていた為、簡易的な雨具で来ていたので本降りの状況では、耐え切れず車に退避する。

30分程度だろうか、雲が少し薄くなったようなので再開・・・・

 

気がつくと夕方吹いていた北の爆風も落ち着いてきた。

そして、再開後直ぐにアタリ! 

25cm程のまあまあのサイズのアジが上がりだした。

 

「やっと始まったかな~」

 

入れアタリ・・・とまでは行かないが、ようやく調子が出てきて、25cm強のイサキも出た。

 

ただ、小雨がパラつくのは結局明け方まで変わらず

うねりも残ったまま・・・むしろ油断していると飛沫をかぶるくらいになってきた。

結局、夜明けまでやってコマセを使い切ったところで終了

石物師に釣り座を譲る形で帰路についた。

 

 やっぱ、水も滴る・・・は、良い気分じゃないね

釣果はそんなに悪いほうじゃないのだけど、雨はテンション下がるな~

ちょいと寄り道していると、どんどん天気が良くなってくるではないの!

一瞬ジギング用のタックルに手が行ったけど・・・

「もう遅いか・・・帰ろっ・・・」

 

 

そういえば、この二回の釣果にメアジが1尾混ざった。

アジに比べると、見た目は青っぽくてゼイゴが少ない感じ、身は柔らかくて赤みが強い印象だ。

味は評価の分かれるところだろうが、身が柔らかいのが好きではないのでマアジの勝ち・・・かな?

  

日時:10月17~18日 中潮

場所:南房某所

釣果:アジ20~25cm前後×20尾、イサキ26cm×1尾、メアジ1尾

 

 


帰(変え)れない二人

2015年10月05日 | 2015年釣行記

 

 

夜釣りの必携アイテムの中でも、最重要のツールがヘッドランプ

大げさだが命を預ける位のポイントの高さがある。

 永く愛用していたものが寿命が来たのか壊れてしまった。

しかし最近の製品は、点灯し続けることを前提に作られているせいか

オン→全点灯→半点灯→点滅→○×▲→オフ・・・

のように、何度も押したり、回転させたりしなければならない。

このような操作性は、一晩に100回近くオンオフを繰り返す釣りには向かないのだ。

また、照度も製品の性能の一つだが、必要以上に明るいものが多く、過度の照度は、ポイント照らしていたずらに魚を散らすだけでなく、消灯したときに瞳孔が絞られてしまって夜闇に目が慣れるまで時間がかかり、かえって危険な状況に陥ることすらある。

特に他者から顔をまともに照らされたときは、特にその傾向が強まるので互いに注意が必要だ。
(先行者に挨拶に行くときは注意しましょうね)


んで、選んだのはこれ

 

 

 


実は、keiさんが使っていて欲しくなったのだが、既に生産完了品とのこと。

電池は単三1本、オンオフのみのシンプルさが良い、今回の釣行が初使用だったが明るさもこれで十分。
 
keiさん、ありがとー

m(__)m 

 


 そんなわけで、仲良し釣りバカおじさん二人組の釣行記ですが、今回も南房でのカゴ釣りです。 

久しぶりに連休をいただいたので、早めに出て昼過ぎに南房入り、さすがに、早すぎ(基本夜釣り)なので、ODOYAさんで昼食を買って、普段素通りしてしまうようなところを巡り時間つぶし・・・

 
 
しかし、それが実は本当に長~~~~~~~い時間つぶしなるとは・・・・

 

 

 
 

びびゅ~~~っ・・・・
 
ざばざざざばぁぁ~~~んんんっ・・・・
 

ありゃりゃ・・・南西風が思ったよりも強いでないの・・・
 
 

 こうなると南房の釣り場はほぼアウト

(>_
 

案の定、どこへ行っても港内は結構な数の釣り人が居るが、磯周りは人気がない・・・

 

 

「どうする?」

 

「う~~む、どうしよう・・・コマセも溶かしてるし・・・帰るわけにはいかないでしょ・・・」

 

「とりあえず、晩飯買っておこうか・・・」

 

「そうしよう」 

 

 食い物の話は直ぐにまとまる仲良し釣りバカおじさん二人組は、またODOYAさんでゆっくりとお買い物、それを持ってまたあちらこちらを徘徊・・・

 

 

 

すっかり日が落ちた19時、それでも、なかなか南西風は収まらず・・・

 

「どうする?」

 

「う~~む、どうしよう・・・でも、竿を出さないことには帰れないでしょ・・・」

 

「とりあえず、晩飯食おうか・・・」

 

「そうしよう」

 
 
たどり着いたのはとある漁港、提壁に寄りかかるように座り込んでの星空ディナー

 
 
「あそこの船の旗、あれが目安だね。21時過ぎには変わると思うよ」

 

「もぐもぐ・・・そうしよう」

 
 
 普段あまり観察しない夜の漁港内、ヘチに沿ってシーバスのような形の影が行き交ったり、クラゲかと思ったらなんとイトヒキアジの幼魚が優雅に泳ぎ去ったりと、新鮮な発見もあってなかなか楽しかった。

 
 
「あれ? keiさん 旗!」

  


さっきまで風を受けて北東にたなびいていたのが、垂れ下がったままになっている。
気がつけば波音も気持ち静かになった。

 

「よし! 行こう!」

 
 
【決めていた釣り場】に到着して始めたのが22時近く、荒れ模様を嫌ったのか先行者は居ない。

釣り座に立ってみると、風は落ちたが強い濁りが残っている。


最初は離れてそれぞれのポイントで開始、既に満潮から下げに入っているが投入した仕掛けはあまり流れない。

しかし、思いのほか反応が早く、開始直後からアタリがあり、20cmほどの小型中心だがアジが良く当たるようになった。
 

 
keiさんの側は、少し時間差があったが程なく同じような状況に突入、日付をまたぐ頃になってワシのポイントが潮位のせい(浅場なので)か反応が鈍くなったので、keiさんの隣に移動、ほぼ同じラインを流すことで、コマセを集中させポイントを作る。
 

 
今夜はアジが中心だが、30cmほどイサキも顔を出す。

 

 

「待った甲斐があったし、場所を変えなくて良かったね。」

  

 
「中途半端にどこかの港内で始めていたら、きっと貧果で終わっていたね」

 

「うんそのパターンだったろうね。コマセも温存できたから、こりゃ朝までコースかな?」

 
 

「そうしよう」
 

干潮の潮止まりもそれほどの活性低下もなく、また、明け方に一時だが30cm近いアジが連発!
 
しかし、石鯛師が入磯してきたころからアタリが途絶え、夜明けと共に終了、それでも始めた時間が遅かったからか体力の消耗は軽いほうだった。
 

  

そして、おまけはカゴ仕掛けを片付けた後の、儀式というか、ダメ元のメタルジグ投げ・・・


 
見よう見まねの巻き方でやってたら、

 

ギャゴゴゴンッ・・・
 

と竿先が入った。

 

びっくりして、緩めてしまい根を回られてフックアウト

 

「なになに?今のなに?・・・ねえ何?」

 
 
「い・・・いや、青物かな?食ったんだけどぉ・・・ば・・・ばれちゃって・・・えへへ」

 
 
内心は

『ヂッグジョ~~メ!』

  

事態を把握したkeiさんは、シーバスロッドを準備しだした。
 

その数分後

 

グゴゴゴンッ! 
 

今度は、躊躇せずゴリ巻き!

目の前に浅い岩礁帯があるので、一気に浮かせに掛かるが、それほど強くない。
 
上がってきたのはソゲ(ヒラメの幼魚)、40cm弱といったところだが肉厚で美味そうだったのでキープ。
 

その後も二人でルアーを投げてみるが、反応がなく、またそんなときの引き出しもないのでオマケ釣りも終了

 
最初はどうなるかと思ったが、終わって見れば上々の釣果。
 

「いや~久しぶりにアジの夜だったね。・・・捌き地獄になるから早めに帰ろうか」

 

「そうしよう」

 

そんなわけで・・・思ったよりも釣果は寒くなかった。

諦めて帰るに帰れない・・・

釣り場を変えるに変えれない・・・

二人でした。

m(__)m

 


 

日時:10月3日~4日 中潮

場所:南房某所

釣果:アジ20~30cm前後×40尾(内メアジ1尾)、イサキ30cm×1尾、ソゲ37cm×1尾

 

 


kei山? 大噴火!!!

2015年09月26日 | 2015年釣行記

箱根、桜島、浅間山、阿蘇山・・・そして

昨年あたりから、火山性微動が続き、小規模な噴火が観測されていた『kei山』がついに大噴火した!
 

周辺釣人に多大な影響を与える為、入山規制をレベル3に引き上げ、降り注ぐアジ・イサキ情報に注意を促している。

 

・・・なんてね
(^_^;)

 

そんな訳で、またまたkeiさんの『誘い』に釣られて?の釣行です♪

 

連休中だが、ワシが16時まで仕事の為、keiさんが先行して南房入り

「一等地確保!」

の連絡が入り、テンション上がりまくりでアクアラインを通過♪

 

更には・・・

 

「ワハハ、入れ食いでコマセがなくなりそうだから、買って来い! ワハハ♪」

 

 

という、景気の良い追い討ちが! 

 

現地に着くと、既にアジとイサキを20尾近く釣っているとのこと! 

しかし、ワシの到着する30分前くらいから活性が落ちてきたらしい・・・・

 

「なんでやねん!・・・まあいい、ワシがやれば釣れるはず!」

 

そんな、根拠の無い確信をコマセカゴに乗せて第1投!

ススッ・・・

と、LEDが入って1尾目は小ぶりながらアジ!

2投目もアタリがあって、ウリンボ! 

 

前振り通りの活性の高さで、毎投アタリが出る。

しかし、小型が多いのか、掛かりが浅いのか、バレる確率も高い。

 

「涼しいし、凪だし、風は弱い追い風で、こんな条件の良い日は滅多にないね」

 

小型中心の中、そこそこのサイズのイサキも上がり出して、テンションも上がり♪

 

「入れ食いなんてのも久しぶりだよね」

 

今回は、同じエリアに別の団体さんも居たので、狭い釣座をkeiさんと共有しているので、会話も弾む。

 

日付を跨いだ頃、ヘッドランプの電池交換で車まで行って戻ると・・・

 

「たった今、上がったよ~♪」

 

・・・と指差すバケツ、・・・からはみ出す大きな尾鰭!

 

35cm弱の大型のイサキ!

 

「やったね~、ワシにも来てくれ~~」

 

そんなやり取りをしながら、しばらくはほぼ同じようなペースで釣っていたつもりだったが、・・・ふと、微妙にkeiさんの方が尾数を重ねるペースが速いのに気づいた。

前回同様、誘いを頻繁に掛ける釣り方なのだが・・・

keiさんの場合は、投入直後にアタリが出ることが多く

ワシの場合は、投入後コマセが無くなるのでは・・・と思うくらいの時点で出る

 

それでも、タナとか餌とかの違い程度に思っていたが、終盤に入ってからはっきりと差がついた。

 

深夜2時前くらいからベタ凪になり、それまで活発だったフグなどの餌取りの気配が消え、付け餌が無傷で戻ってくる。

 

そんな中、同じポイントを同じタナで同じように交互に流しているのにも関わらず、アタリが出るのはkeiさんだけ!

しかもダブルもあったりして!

 

 

 

「ええ~~っ!・・・何、何が違うの~」 

 

「う~ん・・・もしかしたら・・・コレかな?、hiro10さんに勧められたヤツ、使って見る?」

 

「えっ?それで、そんなに差がつくものかな~?」

 

俄かには信じがたく、『コレ』を試さぬまま時間が来てしまい終了。 

結局、遅れてきたこともあるが、『あれ』や『コレ』やで釣果の大噴火を見せ付けられ、終わってみれば、倍ほどの差を付けられてしまった。

(keiさんの20Lクーラーがクソ重かった~)

 

 

というわけで・・・・

『コレ』についての検証は次回に持ち越し、その『コレ』を勧めたhiro10さんがサヨリ釣り教室を開くという湾奥某所に大移動・・・・

 

こちらも、風はそよそよで絶好の釣り日和・・・

 

 

「おはようございまっす!」 

 

ほぼ徹夜で変なテンションのワシ・・・

 

授業料代わりのアジ・イサキを手渡して、サヨリ釣り開始♪ 

ところが・・・

 

「あれれ? 釣れないね?・・・話が違わない?」

 

hiro10さんも首を傾げる絶不調

 

もしかして、『昨日までは良かった』・・・ていう業界用語が出ちゃうかな?

 

「今朝は潮位が低いから、上げてくれば食いますよ。・・・10時くらいからかな~」

 

「ええ~~~っ、ワシ、おそらくそれまでに寝落ちする・・・」

 

多少日が高くなってきたとき、ようやくアタリが出始め、ポツリ・・・ポツリ・・・と釣れ出した。

 

 

今回は、30cm以上のサヨリとそれ以下の所謂コヨリが半々で、ようやくつ抜けした10時頃に、疲労と睡魔と空腹に耐えかねてギブアップ・・・

爽やかな笑顔で手を振るhiro10さんに、ぼろ雑巾のようになったワシもなんとか手を振って応え、帰路についた。

 

今年は、サヨリが当たり年のようで東京湾内であればそこかしこで良く釣れているそうだ。
大型を釣るにはちょっとしたコツが必要だが、hiro10さんに言わせると・・・

 

『こういう年の翌年が反動が来て不調なことがあるからね~』(釣れる時に釣っておいた方がいいよ)

 

ということらしい。

 

サヨリ漁は11月が解禁とか、網が入れば終わりらしいので楽しめるのはあと一ヶ月ほどかな・・・・

 

kei山の動向を注視しつつ、南房からの翌朝サヨリもまだ続きそう

(^_^;)

 

釣行日時:9月22日~23日、長潮

場所:南房某所~湾奥某所

釣果:

南房某所:アジ20~25cm×14尾・イサキ20~30cm×10尾

湾奥某所:サヨリ30cm~×6尾、コヨリ×5尾 


誘いのテクには、kei験?の差が・・・

2015年09月09日 | 2015年釣行記

「ムフフフ・・・これよこれ」

 

新作のカゴウキを見せてくれてのはkeiさん

南房の浅い釣り場で、誘い釣りに徹することをコンセプトに開発したそうで、ここではお見せできないが、かなり付け餌の稼動範囲が広く取れるシステムで、使いこなせば相当面白そうな仕掛けだった。

 

・・・ん?何してるのかって?

 

keiさんがあまりにも【誘い上手】なので、気がつけば先週居た場所に立っていましたとさ

(^_^;)

 

 

まあ、なかなか凪の週末ってのが続かなかったということもあるけど、行けるときに行っておかないとまたまた長く間が開いてしまうからね・・・・ 

 

そういう、都合の良い言い訳を並べて、keiさんと18時頃から開始!

 

波は穏やかで、風向きもポイントに向かって左後から、潮は右から左沖にゆっくりと流れている。

 

3投程、コマセを打ち込んでから付け餌(アオイソメ)をたっぷり付けて、気合とともに投入!

 

弱いアタリが出るがしっかりと食い込まない・・・

 

軽く誘いを入れると、ククッ・・・と入って、手のひらサイズのメジナ

 

ジビジビ・・・と入ったり、浮いてきたりを繰り返すのはウリンボ

 

スカッとしたアタリがあっても、掛かりが浅いのかすぐバレてしまい、反応はあっても結果が出ない状況が続く

 

そんな中、keiさんの様子を見に行くと・・・

あれれ・・・、そこそこ良いサイズのアジを既に数尾釣っているではないですか! 

 

「何々? 何をしてるの? 仕掛けは? タナは? ポイントは?」

 

「ムフフフ、pingさん、これよ、これ!」 

 

・・・と、竿を煽る動作を見せるkeiさん 

 

「さ、誘い?」 

 

『誘いも入れてるつもりなんだけどなぁ~』

 

自分の釣り座に戻り、keiさんの釣り姿を望み見ると・・・ 

 

竿先を天に向けるようにして、常に動きを与えている。

 

ワシは投入直後に一度、数メートル流して一度、更に数メートル流して回収前に1度、・・・といった程度で、明らかに誘いの頻度が違うのだ。

 

自分で実績のある釣り方に固執しがちなワシは、俄かには信じがたく、偶々今は群れがそちら寄りに付いているのだろう・・・程度に思っていた。 

 

ところが、開始から2時間以上経過してもその傾向は変わらず!

keiさんの

 

「おっ?・・・イサキ釣れたぁ~♪」 

 

・・・で、でワシの小さなアイデンティティーは崩壊・・・ガラガラガラ・・・・

 

誘いを入れまくる!・・・竿先を左に倒しつつ後方へゆっくりと煽るように入れたときに・・・

 

グウウウゥ~~~~ンン!

 

竿先を引き戻すようにアタリが出て、25cm程のアジが来た!

 

更に同じようなパターンで連発! 

 

活性が上がったのか、釣り方が悪かったのか解らないが(解ってるだろ~)

ウリンボやフグを挟みながらも、毎回反応があり、ゲット率も上がってきた! 

 

そんな中・・・・

 

「こんばんは、・・・お久しぶり、○○ナンバーの車があったから、もしや・・・ってね。ははは」

 

「あっ! ひらまささん! おひさしぶりっす!」

 

数年前、チキンなワシを野島崎のアドベンチャーな島へ誘ってくださった、チタン合金の筋金入り釣り馬鹿さんです!(褒め言葉ですよ)

聴けば、年数回の更新となりつつあったワシのブログを、暖かく気長に見守ってくださったとのこと

ありがたし・・・

m(__)m

 

そんな訳で、ひらまささんとその釣友のNさんも合流して再開、釣り座になる場所が少ないので、ときには入れ替わりながらだが、釣友同士だから出来る阿吽の呼吸でポイントを共有する。

これはこれで、話が出来る程度の距離間がまた楽しい♪

 

そうこうしている内に、ひらまささんにもイサキ!

 

ワシには、アジやウリンボは頻繁に当たるようになったが、いわゆるキープサイズのイサキが来ない。

 

「ええぇ~~おかしいな~ワシが釣るはずのイサキィ~~~どこだぁ~~」

 

時間も経過し、だんだんと笑えない状況になってきた。

 

日付を跨ぎ、ひらまささん達が転進した後、よやくそれらしいアタリが来た!

 

それは、大物狙いで大きめに付けていた餌を、小さめにしたときだった。

 

「やっと来たよ~」 

 

 

 

35cm弱といったところかな? 

 

アジは型は小さいものの数は十分、イサキも塩焼きサイズは数尾出ていたので、クーラーの中もずいぶん賑やかになってきた。

 

結局、休憩を挟み明け方までだらだらとやってしまったので、今回は移動しての湾奥サヨリはパス・・・

 

孤独の夜釣りも趣があるけど、気心の知れた仲間とワイワイとやるのも楽しいね。

 

皆さんお疲れ様でした!

m(__)m 

 

日時:2015年9月5日~6日

場所:南房某所

釣果:イサキ20~33cm×3尾、アジ20~25cm×30尾